君との4年ぶりの出会い
スタスタ。
ついさっき薪羅くんと友達になれた。
うれしい
「お、やっほー連ちゃーん!」
[小文字]ささねこ さくら[/小文字]
この子は笹猫 桜ちゃん
「あ…桜ちゃん!どしたの~?」
「ねーあの人誰?知り合い?」
「うん。まあ知り合い?かな?よくわからないけど」
「へー詳しく聞かせて~!」
どうしよう
私は戸惑った。結構痛々しい内容であんまり過去のことも言いたくない
「えっと…すごい痛々しいことなんだけど…いい?」
「・・・べつにいいよ。話したくなかったら言わなくて良いから…」
小学生で薪羅くんがいじめられていたことをすべて喋った
「へえ…そんなことが…だいじょぶそー?」
「うん別にもう結構前の話だから気にしてない。気にかけてくれてありがとう」
「あ!3限目始まりそー!準備しないと!」
「あ!ほんとだ!私も準備しないと」
「これで…3限目を終わりまーす。」
今日は初日なので4限目しかない
「ふー!後1限で終わりだわ~がんばるぞおー!」
背伸びしていると
「あ…あのさ…白鳥さん」
「ん?薪羅くんどうしたの?」
ええ?!薪羅くんが話しかけてきた?!どうしたんだろう?
「え…えっとなんていうか…その、昔みたいにい 一緒に帰りたいなって…」
小学生時代は家が同じ方向だったからよく一緒に歩いて相談に乗っていたからかな?
「え?べつにいいけど…家ってどこ?」
「あっち方面の4,5kmぐらいのところ。ちなみに移動手段は自転車」
えあっちって私の家の方面じゃん!
「私も同じ方向で5kmぐらいのところ…近くかな?」
「じゃあきまりでいい?」
「べつにいいよ。」
え…これって薪羅くんと放課後の約束?!
「おーい4限目始まるぞー」
「うえ?!じゃ、放課後ね」
「うん!」
緊張したおかげで4限目は全然話を聞いてられなかった
「ねねー連ちゃん~一緒に帰らなーい?」
「あごめん桜ちゃん…ちょっと友達と約束していて…」
「そーなんだ~仕方ないや、ばいばーい!」
「ばいばいー!」
スタスタスタ
「あ…白鳥さん!じゃあ一緒に帰りましょう。」
「うん。」
ジーーーーーーーー ←笹猫ちゃん
[小文字]「何か気まずそうだなあ。まあおもしろそーだからついていこーっと」[/小文字]
ガチャリ
自転車の鍵をかける音が響く
「おいしょっと…」
「あちょっと白鳥さん、まって…」
「大丈夫だいじょぶ置いていったりしないから!」
クスッと二人で笑う
二人でこぎながら自転車をチャリンチャリン鳴らす
「転校したところってどこなの?スッと消えちゃってさあ…」
「ちょっと北東の方です。あそこは良いところでしたよ、すごく優しい友達がいて。
あ、あと白鳥さん僕が転校した後いじめられませんでした?」
あれ…私のこと気にかけてたんだ…やさしいな薪羅くんは。
「え?いや何か悪口は言われたけど暴力とかは振るわれてないから大丈夫!
あと白鳥さんじゃなくて前みたいに連で良いよ」
「え…呼び捨ては失礼で馴れ馴れしくていやなので連さんで良いですか?」
「べつにいいよーぶっちゃけ言って何でも良いし!」
「あ…僕の家ここをすぐ曲がってなので、さようなら!」
「あ!ばいばーい!また明日ね」
ヤバいヤバいめっちゃドキドキしたあ…
「おーいおねーちゃん!」
ビクぅ!!
「だれ?あの男の人」
「えっと…」
るい(弟)にはこの話はしていないし、正直言って話したくもない
「えっと学校の友達!!」
「へーお姉ちゃんもてもてだね」
はー…だからこんなことをさらり言う天然弟が嫌いなのよー…
続編に津ずく
ついさっき薪羅くんと友達になれた。
うれしい
「お、やっほー連ちゃーん!」
[小文字]ささねこ さくら[/小文字]
この子は笹猫 桜ちゃん
「あ…桜ちゃん!どしたの~?」
「ねーあの人誰?知り合い?」
「うん。まあ知り合い?かな?よくわからないけど」
「へー詳しく聞かせて~!」
どうしよう
私は戸惑った。結構痛々しい内容であんまり過去のことも言いたくない
「えっと…すごい痛々しいことなんだけど…いい?」
「・・・べつにいいよ。話したくなかったら言わなくて良いから…」
小学生で薪羅くんがいじめられていたことをすべて喋った
「へえ…そんなことが…だいじょぶそー?」
「うん別にもう結構前の話だから気にしてない。気にかけてくれてありがとう」
「あ!3限目始まりそー!準備しないと!」
「あ!ほんとだ!私も準備しないと」
「これで…3限目を終わりまーす。」
今日は初日なので4限目しかない
「ふー!後1限で終わりだわ~がんばるぞおー!」
背伸びしていると
「あ…あのさ…白鳥さん」
「ん?薪羅くんどうしたの?」
ええ?!薪羅くんが話しかけてきた?!どうしたんだろう?
「え…えっとなんていうか…その、昔みたいにい 一緒に帰りたいなって…」
小学生時代は家が同じ方向だったからよく一緒に歩いて相談に乗っていたからかな?
「え?べつにいいけど…家ってどこ?」
「あっち方面の4,5kmぐらいのところ。ちなみに移動手段は自転車」
えあっちって私の家の方面じゃん!
「私も同じ方向で5kmぐらいのところ…近くかな?」
「じゃあきまりでいい?」
「べつにいいよ。」
え…これって薪羅くんと放課後の約束?!
「おーい4限目始まるぞー」
「うえ?!じゃ、放課後ね」
「うん!」
緊張したおかげで4限目は全然話を聞いてられなかった
「ねねー連ちゃん~一緒に帰らなーい?」
「あごめん桜ちゃん…ちょっと友達と約束していて…」
「そーなんだ~仕方ないや、ばいばーい!」
「ばいばいー!」
スタスタスタ
「あ…白鳥さん!じゃあ一緒に帰りましょう。」
「うん。」
ジーーーーーーーー ←笹猫ちゃん
[小文字]「何か気まずそうだなあ。まあおもしろそーだからついていこーっと」[/小文字]
ガチャリ
自転車の鍵をかける音が響く
「おいしょっと…」
「あちょっと白鳥さん、まって…」
「大丈夫だいじょぶ置いていったりしないから!」
クスッと二人で笑う
二人でこぎながら自転車をチャリンチャリン鳴らす
「転校したところってどこなの?スッと消えちゃってさあ…」
「ちょっと北東の方です。あそこは良いところでしたよ、すごく優しい友達がいて。
あ、あと白鳥さん僕が転校した後いじめられませんでした?」
あれ…私のこと気にかけてたんだ…やさしいな薪羅くんは。
「え?いや何か悪口は言われたけど暴力とかは振るわれてないから大丈夫!
あと白鳥さんじゃなくて前みたいに連で良いよ」
「え…呼び捨ては失礼で馴れ馴れしくていやなので連さんで良いですか?」
「べつにいいよーぶっちゃけ言って何でも良いし!」
「あ…僕の家ここをすぐ曲がってなので、さようなら!」
「あ!ばいばーい!また明日ね」
ヤバいヤバいめっちゃドキドキしたあ…
「おーいおねーちゃん!」
ビクぅ!!
「だれ?あの男の人」
「えっと…」
るい(弟)にはこの話はしていないし、正直言って話したくもない
「えっと学校の友達!!」
「へーお姉ちゃんもてもてだね」
はー…だからこんなことをさらり言う天然弟が嫌いなのよー…
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