no said
一目見れば見惚れるほどの美少女。腰まで伸ばした白髪に、青色の宝石のような
目。白く日焼けを知らぬような肌。
可愛いと綺麗が一つになったような少女に○○は目を奪われた。ただ、ぞれは少女が美しかったからではない。少女のことを知っていたからだ。
少女は○○が小学生の頃に気分で描いたオリキャラだ。デザインが気に入って、ずっと描き続けていた。その少女が自分の目の前で動いている。
感動か困惑か分からない感情が○○の中に渦巻いた。
少女は○○を見つめると、その形の良い口を動かした。