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【神ノ日記編】東方異闘録

#1

しりとりをしよう!

「はぁー」っと溜め息をつく、残業…と言った所か。
     神国には「残業」というルールはないが、それっぽ 
     いものはある。
     が、幸いにも後輩もだった。

「ん?あ、後輩君じゃん!やっほー!」

     私は案外にも後輩から信用されているタイプだ。
     だからこそ、こうやって気さくに話すことが出来る

「 あっ、先輩!珍しいですね」

     この後輩はよく仕事が遅れ、こうやって夜にも仕事
     をこなしている。

「 私も久しぶりにやっちゃって…
 2時にもなったから休憩がてらに【しりとり】しない?」

     私がこうやって夜も会社にいる時は、よく人としり
     とりをしていた。だから今日もこうやって

「 そうですね、自分も少し手が疲れてきた頃なんでOKです」

     承諾がでることは大抵は予測できていた。
     逆に断る方が少ない、というか断られたことはない。

「んー、どうしよっかなぁ…、じゃあ、神国の【に】からで!」

「はい!分かりました。じゃあ…[漢字]日光[/漢字][ふりがな]にっこう[/ふりがな]で」

     夜なのに元気な返事だ。もしや夜型か!?
     いや、流石にそれはないな。今にも寝そうな顔をしている。

「うに!また【に】だよ!」

    とりあえずは【に】で攻める。すると後輩は笑って

「ラッキーです、【に】から始まる言葉はかなり知ってるので」

「なんでそんなピンポイントで知ってるの!?
                …はっ、まさか…、未来予知!?」

「行きますよー![漢字]人形[/漢字][ふりがな]にんぎょう[/ふりがな]!」

「しかたないなぁ…そっちがその気なら!本気をだしてあげるよ!」

[太字][斜体][中央寄せ]運搬![/中央寄せ][/斜体][/太字]

    …夜にこんな大声を出すなんて、迷惑以外の言葉で表
    せない。

「 あ、あのー。先輩、【ん】で終わったので先輩の負けです。」

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

どもー!レイでーす!
先輩さんしりとり弱いねぇー、自分でも勝てそう(笑)
これから始まりました
【時を操った男【神ノ日記編】】
これに関してはマジで不定期に上げます。本編の情報を先出しする物語(?)です。
なので、これ見た人は本編もタグ欄から見るのだー!
じゃ!終わりまーす
本編もお楽しみに!

2024/06/03 22:24

レイ ID:≫ttIjv6aQQ1qIc
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