文字サイズ変更

臆病者は恋をする。

#6

__数時間後。私とグレースは今、学校の教室にて授業を受けている。
「さて!そろそろ、ほうきの授業を始めましょうか。皆さん、ほうきを持って外まで移動しましょう」
今は座学をしていたが、これから、ほうきの授業が始まるらしい。
「そろそろね。私、ドキドキするわ…」
隣の席のグレースさんが、小声でそう言ってきた。確かに、少し緊張する気持ちはある。初めて外で授業をするから、というのが、要因としては大きそうだが。
そうですね、と返事をしながら、ほうきを取り出して、私は席を立った。

[水平線]
そしてそこから、複数のクラスメイトと移動する事になった。校内のどこにどんな道があるか、なんて私や他数人は、知らないので、内部進学組に案内をしてもらう。
「さて、こっちよ」
「結構、外までは遠いんですね」
外から校舎への時間なんて、前は気にしていなかった。だが、こうやって歩いてみると、意外と遠いことが分かる。意識するしないで、こうも認識という物は変わるのか。なんて事も思った。
そうやって私は、結構平和な感じで廊下を歩いていた。
途中で__一人の少年とすれ違った事なんて、気にもしないで。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

1ヶ月ぐらい更新してませんでした…。本当に申し訳ないです。ごめんなさい。


登場人物
先生
グレース・ケセル
ネリー・ウェーバー

2024/06/29 02:27

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
続きを執筆
小説を編集
/ 6

この小説はコメントオフに設定されています

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL