二次創作
アンジェリーク 二次創作
[中央寄せ]ゼフェル→鋼 マルセル→緑 ランディ→風 クラヴィス→闇
と表示します[/中央寄せ]
[水平線]
鋼「くそおおおお!!!」
この日、ゼフェルの私邸にマルセルとランディは来ていた。
風「無理だよゼフェル。そう簡単に身長は伸びないさ」
緑「そうだよ、無理だよ〜」
鋼「いや、俺は何としてでも170cmになるんだ……!」
風「でも、ジュリアス様とか180cmこえてるよ。クラヴィス様にいたっては190cmもあるし」
ランディの空気を読まない発言に[太字]グサッ[/太字]とゼフェルに何かが刺さった。
鋼「てめーにはわかんねーだろーなあ!ランディ!」
緑「ちょ、喧嘩はやめなよ2人とも〜!」
鋼「……待てよ?」
ゼフェルがふと何かを考えはじめた。すると
鋼「おい、ホワイトボード持ってこい」
と、ゼフェルは使用人に命じた。そして、ホワイトボードがくるやいなや、何かを描きはじめた。
風「ゼフェル、何を描いてるんだい?」
鋼「黙って見てろ」
緑「……うーん……何これ?」
ゼフェルが描いたのは、長髪の2人がとてもとても長い厚底の靴を履いている絵だった。
風「何だこれ?」
鋼「ふっふっふ……これは、ジュリアスとクラヴィスだっ!」
緑「えっ」
風「ゼフェル、何が言いたいんだよ?」
ゼフェルはこう述べた。
鋼「アイツらの背が高いのは、厚底の靴履いてるからだよ!だって、考えてみろよ、アイツらだけ変に長い服着てんだろ?」
確かに、と、2人は頷く。大体の守護聖は足が見えているが、あの2人だけ長い服のせいで見えていない。そこでゼフェルはよからぬことを考えた。
鋼「アイツらの服の先を切っちまえば良いんじゃねーか?」
緑「……だ、ダメだよそんなことしちゃ!」
風「そうだよゼフェル!そんなことしたら俺たちどうなるか……あ、でも、ジュリアス様は厚底じゃないんじゃない?」
鋼「は?何でだよ?」
風「だって、ジュリアス様は乗馬をする時服が違うだろ?」
鋼「確かにな……」
ゼフェルは少し黙った後、こう言った。
鋼「よし、じゃあクラヴィスの服を切るか!」
緑 風「だーかーらー!!!」
[水平線]
鋼「よし、じゃあはじめるぜ」
結局2人はゼフェルについて来て、クラヴィスの私邸の庭にいた。ゼフェルは、2人にこう命じた。
鋼「ランディは、午後から雨が降るからって言って使用人に言ってベットのもん全部持ってってもらうんだ。で、そしたらクラヴィスはここに来るから、マルセル、お前がその隙にクラヴィスの服を切るんだ。」
緑「ええ〜っ!僕がやるの!?」
鋼「じゃあランディも行け」
風「でも、クラヴィス様が戻って来たらどうするんだよ?」
鋼「だいじょーぶだよ、アイツ、寝れないからリュミエールの部屋に行くぜ、きっと」
緑「え、でも、クラヴィス様ここで寝るでしょ?」
鋼「ここで俺が寝とく」
風「なるほど…」
鋼「よし、作戦実行!」
[水平線]
風「あ、午後から雨が降るらしいですよ!今のうちにクラヴィス様とかのベッドのもの洗ったほうがいいんじゃないですか?」
使用人「そうなんですか!ありがとうございますランディ様」
[水平線]
使用人「クラヴィス様、午後から雨が降るそうなので、ベッドの物をお洗濯させていただきます」
闇「……そうか……」
緑「……よし、クラヴィス様行った!ランディ!」
風「よし、今のうちに!」
[水平線]
闇「………」
鋼「くかー………くー……」
ゼフェルは寝たふりのはずだったが、あまりに気持ちが良かったためか、熟睡していた。
闇「……」
クラヴィスは、しばし見つめた後、リュミエールの私邸へ向かった。
[水平線]
緑「ゼフェル!ゼフェル!」
鋼「……ん…?」
風「なんでゼフェル寝てるんだよ!俺たちにこんなことさせといて!」
緑「そーだよ!」
鋼「……ま、明日が楽しみだぜ……」
[水平線]
闇「……」
この日、クラヴィスは異様に視線を感じていた。女王候補アンジェリークの部屋にデートの誘いをするため向かっていたが、妙に視線が気になる。ゼフェルはゲラゲラ笑っていたし、ランディやマルセルもクスクス笑っていた。
闇「……アンジェリーク、部屋に入る」
ア「どうぞクラヴィス様!」
クラヴィスが部屋に入った途端、アンジェリークは笑い出した。
闇「……何かおかしいか?朝から妙に視線を感じるのだ……」
ア「フフフ……クラヴィス様、こっちに鏡があるので見て見てください……」
クラヴィスは自分の姿を見た。
闇「……何だこれは……」
動揺していないように見えるが、すごく動揺しているクラヴィス。そう、クラヴィスの服は、アンジェリークが着ているようなワンピースになっていたのだ。この日から1週間、クラヴィスは寝込んだ。
と表示します[/中央寄せ]
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鋼「くそおおおお!!!」
この日、ゼフェルの私邸にマルセルとランディは来ていた。
風「無理だよゼフェル。そう簡単に身長は伸びないさ」
緑「そうだよ、無理だよ〜」
鋼「いや、俺は何としてでも170cmになるんだ……!」
風「でも、ジュリアス様とか180cmこえてるよ。クラヴィス様にいたっては190cmもあるし」
ランディの空気を読まない発言に[太字]グサッ[/太字]とゼフェルに何かが刺さった。
鋼「てめーにはわかんねーだろーなあ!ランディ!」
緑「ちょ、喧嘩はやめなよ2人とも〜!」
鋼「……待てよ?」
ゼフェルがふと何かを考えはじめた。すると
鋼「おい、ホワイトボード持ってこい」
と、ゼフェルは使用人に命じた。そして、ホワイトボードがくるやいなや、何かを描きはじめた。
風「ゼフェル、何を描いてるんだい?」
鋼「黙って見てろ」
緑「……うーん……何これ?」
ゼフェルが描いたのは、長髪の2人がとてもとても長い厚底の靴を履いている絵だった。
風「何だこれ?」
鋼「ふっふっふ……これは、ジュリアスとクラヴィスだっ!」
緑「えっ」
風「ゼフェル、何が言いたいんだよ?」
ゼフェルはこう述べた。
鋼「アイツらの背が高いのは、厚底の靴履いてるからだよ!だって、考えてみろよ、アイツらだけ変に長い服着てんだろ?」
確かに、と、2人は頷く。大体の守護聖は足が見えているが、あの2人だけ長い服のせいで見えていない。そこでゼフェルはよからぬことを考えた。
鋼「アイツらの服の先を切っちまえば良いんじゃねーか?」
緑「……だ、ダメだよそんなことしちゃ!」
風「そうだよゼフェル!そんなことしたら俺たちどうなるか……あ、でも、ジュリアス様は厚底じゃないんじゃない?」
鋼「は?何でだよ?」
風「だって、ジュリアス様は乗馬をする時服が違うだろ?」
鋼「確かにな……」
ゼフェルは少し黙った後、こう言った。
鋼「よし、じゃあクラヴィスの服を切るか!」
緑 風「だーかーらー!!!」
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鋼「よし、じゃあはじめるぜ」
結局2人はゼフェルについて来て、クラヴィスの私邸の庭にいた。ゼフェルは、2人にこう命じた。
鋼「ランディは、午後から雨が降るからって言って使用人に言ってベットのもん全部持ってってもらうんだ。で、そしたらクラヴィスはここに来るから、マルセル、お前がその隙にクラヴィスの服を切るんだ。」
緑「ええ〜っ!僕がやるの!?」
鋼「じゃあランディも行け」
風「でも、クラヴィス様が戻って来たらどうするんだよ?」
鋼「だいじょーぶだよ、アイツ、寝れないからリュミエールの部屋に行くぜ、きっと」
緑「え、でも、クラヴィス様ここで寝るでしょ?」
鋼「ここで俺が寝とく」
風「なるほど…」
鋼「よし、作戦実行!」
[水平線]
風「あ、午後から雨が降るらしいですよ!今のうちにクラヴィス様とかのベッドのもの洗ったほうがいいんじゃないですか?」
使用人「そうなんですか!ありがとうございますランディ様」
[水平線]
使用人「クラヴィス様、午後から雨が降るそうなので、ベッドの物をお洗濯させていただきます」
闇「……そうか……」
緑「……よし、クラヴィス様行った!ランディ!」
風「よし、今のうちに!」
[水平線]
闇「………」
鋼「くかー………くー……」
ゼフェルは寝たふりのはずだったが、あまりに気持ちが良かったためか、熟睡していた。
闇「……」
クラヴィスは、しばし見つめた後、リュミエールの私邸へ向かった。
[水平線]
緑「ゼフェル!ゼフェル!」
鋼「……ん…?」
風「なんでゼフェル寝てるんだよ!俺たちにこんなことさせといて!」
緑「そーだよ!」
鋼「……ま、明日が楽しみだぜ……」
[水平線]
闇「……」
この日、クラヴィスは異様に視線を感じていた。女王候補アンジェリークの部屋にデートの誘いをするため向かっていたが、妙に視線が気になる。ゼフェルはゲラゲラ笑っていたし、ランディやマルセルもクスクス笑っていた。
闇「……アンジェリーク、部屋に入る」
ア「どうぞクラヴィス様!」
クラヴィスが部屋に入った途端、アンジェリークは笑い出した。
闇「……何かおかしいか?朝から妙に視線を感じるのだ……」
ア「フフフ……クラヴィス様、こっちに鏡があるので見て見てください……」
クラヴィスは自分の姿を見た。
闇「……何だこれは……」
動揺していないように見えるが、すごく動揺しているクラヴィス。そう、クラヴィスの服は、アンジェリークが着ているようなワンピースになっていたのだ。この日から1週間、クラヴィスは寝込んだ。