二次創作
アンジェリーク 二次創作
[中央寄せ]マルセル→緑 ゼフェル→鋼 ディア→デ ルヴァ→地 オスカー→炎 リュミエール→水
アンジェリーク→ア ロザリア→ロ オリヴィエ→夢
と表示します[/中央寄せ]
[水平線]
緑「[大文字][太字]うわあああああ!!![/太字][/大文字]」
マルセルの執務室から悲鳴が聞こえた。執務室がとなりのゼフェルは、マルセルの執務室に行った。
鋼「うっせーよマルセル!」
どうやら騒音に文句を言いに来たようだ。
緑「ゼフェル……ゼフェルぅ……」
マルセルは泣いていた。
鋼「どうしたんだよ……」
と、ゼフェルはマルセルに聞いた。主な要因の、花壇荒らしではない。見た感じ、部屋を荒らされたわけじゃない。じゃあ、なんで泣いているんだろうか。ゼフェルは考えた。が、ゼフェルの機械のことばかり考えている頭では思いつかない。だから、ゼフェルは聞いた。
鋼「おめー、なんで泣いてんだよ?」
緑「あのね、あのねゼフェル……」
マルセルはひっくひっくと涙を堪えながらゼフェルに事情を説明した。
緑「僕の……僕のチェリーパイがなくなってるの……!しかもたくさん…」
ゼフェルは事情を聞いて呆れた。
鋼「んなことでいちいち泣くんじゃねーよ!」
ゼフェルは執務室に帰ろうとした。だが、ここでマルセルが衝撃発言をした。
緑「あのチェリーパイ、全部消費期限3年前なの!!!肥料にしようと思って置いてたの!!!」
その発言に、ゼフェルも足を止める。そして、ニヤけた顔でゼフェルは言った。
鋼「それじゃあ、腹壊した奴が犯人なんだな…?」
やけにニヤニヤしてるので、マルセルは怒ったように言った。
緑「笑うことじゃないでしょっ!どうしようどうしよう……」
[水平線]
結局解決策が見つからないまま時が過ぎた。すると、事件が起きた。それは、ディアが時々開くお茶会での出来事だった。
地「……すいませんディア、少し、お手洗いに……」
と、青ざめたルヴァが言う。ゼフェルは、犯人はおっさんだったのか……と、犯人がわかって嬉しいのか、ニヤニヤしていた。すると
炎「……すまない、俺も……」
水「……すみませんディア、私も少々……」
と、次々と退場していく。かくなる上は
ア「……すいません、私も……」
ロ「……すいませんディア様……私も……」
と、女王候補までもが退場していく。結局残ったのは、ディアとマルセルとゼフェルとクラヴィスとオリヴィエのみ。
鋼「共犯かよっ!!!」
と、ゼフェルが叫ぶ。
デ「共犯……ですか?」
と、ディアが聞く。マルセルは、事情をディアに説明した。
デ「あー……あの、もしかしたら、前のお茶会の時に食べたのかもしれません……」
緑「ええっ!でも、僕、ちゃんとメモ貼って……」
少しの沈黙の後、マルセルは思い出したかのように言った。
緑「[大文字][太字]メモ貼り忘れたぁぁぁ!!![/太字][/大文字]」
マルセルが言うには、お茶会用のチェリーパイと、肥料用のチェリーパイを分けるのを忘れていたようで、お茶会に出したのが肥料用だったようだ。マルセルは、使用人とチェリーパイを作っていて、ゼフェルとクラヴィスは不参加。ディアはお茶を飲んだだけで、オリヴィエはダイエット中だったため食べていなかったようだ。
鋼「じゃあ全部マルセルのせいじゃねーかよ!」
ゼフェルは叫んだ。
夢「よかったーダイエット中で」
緑「……でも、僕の執務室のチェリーパイはどこにいったの……?」
マルセルは思ったことを言った。確かに、執務室のチェリーパイは無くなっている。すると、使用人が答えた。
使用人「マルセル様の執務室にあったチェリーパイは、冷蔵庫に入れてあります」
なーんだ、と、マルセルたちは安心した。……が、それどころではない。翌日、お茶会を退場した全員がマルセルに怒りをぶつけ、マルセルは再び泣くこととなった。
アンジェリーク→ア ロザリア→ロ オリヴィエ→夢
と表示します[/中央寄せ]
[水平線]
緑「[大文字][太字]うわあああああ!!![/太字][/大文字]」
マルセルの執務室から悲鳴が聞こえた。執務室がとなりのゼフェルは、マルセルの執務室に行った。
鋼「うっせーよマルセル!」
どうやら騒音に文句を言いに来たようだ。
緑「ゼフェル……ゼフェルぅ……」
マルセルは泣いていた。
鋼「どうしたんだよ……」
と、ゼフェルはマルセルに聞いた。主な要因の、花壇荒らしではない。見た感じ、部屋を荒らされたわけじゃない。じゃあ、なんで泣いているんだろうか。ゼフェルは考えた。が、ゼフェルの機械のことばかり考えている頭では思いつかない。だから、ゼフェルは聞いた。
鋼「おめー、なんで泣いてんだよ?」
緑「あのね、あのねゼフェル……」
マルセルはひっくひっくと涙を堪えながらゼフェルに事情を説明した。
緑「僕の……僕のチェリーパイがなくなってるの……!しかもたくさん…」
ゼフェルは事情を聞いて呆れた。
鋼「んなことでいちいち泣くんじゃねーよ!」
ゼフェルは執務室に帰ろうとした。だが、ここでマルセルが衝撃発言をした。
緑「あのチェリーパイ、全部消費期限3年前なの!!!肥料にしようと思って置いてたの!!!」
その発言に、ゼフェルも足を止める。そして、ニヤけた顔でゼフェルは言った。
鋼「それじゃあ、腹壊した奴が犯人なんだな…?」
やけにニヤニヤしてるので、マルセルは怒ったように言った。
緑「笑うことじゃないでしょっ!どうしようどうしよう……」
[水平線]
結局解決策が見つからないまま時が過ぎた。すると、事件が起きた。それは、ディアが時々開くお茶会での出来事だった。
地「……すいませんディア、少し、お手洗いに……」
と、青ざめたルヴァが言う。ゼフェルは、犯人はおっさんだったのか……と、犯人がわかって嬉しいのか、ニヤニヤしていた。すると
炎「……すまない、俺も……」
水「……すみませんディア、私も少々……」
と、次々と退場していく。かくなる上は
ア「……すいません、私も……」
ロ「……すいませんディア様……私も……」
と、女王候補までもが退場していく。結局残ったのは、ディアとマルセルとゼフェルとクラヴィスとオリヴィエのみ。
鋼「共犯かよっ!!!」
と、ゼフェルが叫ぶ。
デ「共犯……ですか?」
と、ディアが聞く。マルセルは、事情をディアに説明した。
デ「あー……あの、もしかしたら、前のお茶会の時に食べたのかもしれません……」
緑「ええっ!でも、僕、ちゃんとメモ貼って……」
少しの沈黙の後、マルセルは思い出したかのように言った。
緑「[大文字][太字]メモ貼り忘れたぁぁぁ!!![/太字][/大文字]」
マルセルが言うには、お茶会用のチェリーパイと、肥料用のチェリーパイを分けるのを忘れていたようで、お茶会に出したのが肥料用だったようだ。マルセルは、使用人とチェリーパイを作っていて、ゼフェルとクラヴィスは不参加。ディアはお茶を飲んだだけで、オリヴィエはダイエット中だったため食べていなかったようだ。
鋼「じゃあ全部マルセルのせいじゃねーかよ!」
ゼフェルは叫んだ。
夢「よかったーダイエット中で」
緑「……でも、僕の執務室のチェリーパイはどこにいったの……?」
マルセルは思ったことを言った。確かに、執務室のチェリーパイは無くなっている。すると、使用人が答えた。
使用人「マルセル様の執務室にあったチェリーパイは、冷蔵庫に入れてあります」
なーんだ、と、マルセルたちは安心した。……が、それどころではない。翌日、お茶会を退場した全員がマルセルに怒りをぶつけ、マルセルは再び泣くこととなった。