二次創作
アンジェリーク 二次創作
[中央寄せ]マルセル→緑 ゼフェル→鋼 ランディ→風 ルヴァ→地 オリヴィエ→夢 オスカー→炎[/中央寄せ]
[中央寄せ]と、表示します[/中央寄せ]
[水平線]
緑「ランディー!どうしよう〜!」
半泣きのマルセルが、ランディの執務室へ来た。
風「どうしたんだよマルセル?」
緑「うっうっ……僕の…僕の花壇が……」
どうやらマルセルの花壇が荒らされたようだ。
風「ゼフェルだな……よし、問い詰めに行こう」
緑「うん……」
[水平線]
鋼「はあ?俺じゃねーよ」
マルセルとランディはゼフェルの執務室へ行った。
風「じゃあ誰がしたっていうんだよ、お前以外、思いつかないんだよ」
鋼「だからって証拠もねーのに疑うんじゃねーよ……ったくよー」
緑「でも、前、僕の花壇荒らしたじゃない!」
鋼「あれは荒らしたんじゃねーよ!P-01-S-Wがお前の執務室に飛んじまったんだよ!ていうか、お前が窓閉めねーのが悪いだろ!」
緑「またメカチュピ飛ばしたの!?」
鋼「んなダッセー名前で呼ぶなよ!」
言い争いが続く中、ゼフェルの執務室に誰かが訪ねてきた。
地「ゼフェルー?いますかー?」
訪ねてきたのは穏やかな守護聖ルヴァ。
鋼「あんだよおっさん」
地「あ、お取り込み中でしたか……執務室の片付けを手伝ってもらおうと思ったのですが……」
風「そんなことよりルヴァ様、聞いてください」
空気を読まない…というか読めない守護聖ランディが、ルヴァに花壇のことを説明した。
地「なるほど……ゼフェル、あなたではないのですね?」
鋼「ちがうっつってんだろ」
地「うーん……マルセル、花壇はどのように荒らされていたのですか?」
緑「えっと……お花が全部無くなってて……何かで切り取られたような……」
地「なるほど……」
夢「あら、なんか盛り上がってるじゃない」
たまたま通りかかった夢の守護聖オリヴィエが、興味を示したようで中に入ってきた。
夢「どうしたの?何か揉め事?」
実は……と、マルセルはオリヴィエに説明した。
夢「ああ、それなら知ってるわよ」
緑「ほ、ほんとですか?」
鋼「これで俺の無実も証明できるな」
風「誰なんですか、その課花壇を荒らしたのは」
夢「オスカーだよ」
皆「[大文字][太字]!?[/太字][/大文字]」
空気が凍りつく中、オリヴィエが続ける。
夢「マルセルにメイクしようと思って、マルセルの執務室に行ったんだけど、オスカーがいてさあ、驚いた表情でたくさんの花抱えて走り去ってったのよ」
皆がオスカーと納得する中、マルセルはその時いなくて良かった……と、安心した表情だった。
[水平線]
炎「ああ、花壇の花を持っていったのは俺だ」
緑「やっぱり!」
マルセル、ランディ、ゼフェル、ルヴァ、オリヴィエという異色の5人はオスカーの執務室に押しかけていた。
風「なんでそんなことしたんですか!俺、見損ないましたよ!」
炎「まあまあ落ち着け……マルセル、お前、俺と約束したじゃないか」
緑「ええっ?」
炎「ほら、先週の日曜日、乗馬を教えたろう、その時、お前、かわりに僕の花壇の花、少し持っていっていいですよって」
緑「でも、オスカー様全部持っていきましたよね!?」
鋼「そうだぜ、どーせアンジェとかロザリアにあげるために全部とったんだろ」
炎「そうだ、だが、俺の気持ちはあの量では少なすぎるんだ」
はあ?と、皆がポカンとする中、オスカーは続ける。
炎「俺の気持ちははあの花に比べると大きすぎるんだ」
地「……自分の気持ちに比べ、花の量は少ない…と、いうことですか…?」
炎「ああ、そういうことだ」
ロマンチストにうんざりするオリヴィエ。理解ができていないランディ。くだらねえ、と自分の部屋へ帰っていくゼフェル。なだれ落ちるマルセル。それを気にかけるルヴァ。……説明というのは、難しい。
[中央寄せ]と、表示します[/中央寄せ]
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緑「ランディー!どうしよう〜!」
半泣きのマルセルが、ランディの執務室へ来た。
風「どうしたんだよマルセル?」
緑「うっうっ……僕の…僕の花壇が……」
どうやらマルセルの花壇が荒らされたようだ。
風「ゼフェルだな……よし、問い詰めに行こう」
緑「うん……」
[水平線]
鋼「はあ?俺じゃねーよ」
マルセルとランディはゼフェルの執務室へ行った。
風「じゃあ誰がしたっていうんだよ、お前以外、思いつかないんだよ」
鋼「だからって証拠もねーのに疑うんじゃねーよ……ったくよー」
緑「でも、前、僕の花壇荒らしたじゃない!」
鋼「あれは荒らしたんじゃねーよ!P-01-S-Wがお前の執務室に飛んじまったんだよ!ていうか、お前が窓閉めねーのが悪いだろ!」
緑「またメカチュピ飛ばしたの!?」
鋼「んなダッセー名前で呼ぶなよ!」
言い争いが続く中、ゼフェルの執務室に誰かが訪ねてきた。
地「ゼフェルー?いますかー?」
訪ねてきたのは穏やかな守護聖ルヴァ。
鋼「あんだよおっさん」
地「あ、お取り込み中でしたか……執務室の片付けを手伝ってもらおうと思ったのですが……」
風「そんなことよりルヴァ様、聞いてください」
空気を読まない…というか読めない守護聖ランディが、ルヴァに花壇のことを説明した。
地「なるほど……ゼフェル、あなたではないのですね?」
鋼「ちがうっつってんだろ」
地「うーん……マルセル、花壇はどのように荒らされていたのですか?」
緑「えっと……お花が全部無くなってて……何かで切り取られたような……」
地「なるほど……」
夢「あら、なんか盛り上がってるじゃない」
たまたま通りかかった夢の守護聖オリヴィエが、興味を示したようで中に入ってきた。
夢「どうしたの?何か揉め事?」
実は……と、マルセルはオリヴィエに説明した。
夢「ああ、それなら知ってるわよ」
緑「ほ、ほんとですか?」
鋼「これで俺の無実も証明できるな」
風「誰なんですか、その課花壇を荒らしたのは」
夢「オスカーだよ」
皆「[大文字][太字]!?[/太字][/大文字]」
空気が凍りつく中、オリヴィエが続ける。
夢「マルセルにメイクしようと思って、マルセルの執務室に行ったんだけど、オスカーがいてさあ、驚いた表情でたくさんの花抱えて走り去ってったのよ」
皆がオスカーと納得する中、マルセルはその時いなくて良かった……と、安心した表情だった。
[水平線]
炎「ああ、花壇の花を持っていったのは俺だ」
緑「やっぱり!」
マルセル、ランディ、ゼフェル、ルヴァ、オリヴィエという異色の5人はオスカーの執務室に押しかけていた。
風「なんでそんなことしたんですか!俺、見損ないましたよ!」
炎「まあまあ落ち着け……マルセル、お前、俺と約束したじゃないか」
緑「ええっ?」
炎「ほら、先週の日曜日、乗馬を教えたろう、その時、お前、かわりに僕の花壇の花、少し持っていっていいですよって」
緑「でも、オスカー様全部持っていきましたよね!?」
鋼「そうだぜ、どーせアンジェとかロザリアにあげるために全部とったんだろ」
炎「そうだ、だが、俺の気持ちはあの量では少なすぎるんだ」
はあ?と、皆がポカンとする中、オスカーは続ける。
炎「俺の気持ちははあの花に比べると大きすぎるんだ」
地「……自分の気持ちに比べ、花の量は少ない…と、いうことですか…?」
炎「ああ、そういうことだ」
ロマンチストにうんざりするオリヴィエ。理解ができていないランディ。くだらねえ、と自分の部屋へ帰っていくゼフェル。なだれ落ちるマルセル。それを気にかけるルヴァ。……説明というのは、難しい。