二次創作
アンジェリーク 二次創作
風「あ、ジュリアス様!」
ランディは公園で、どこかに行こうとしているジュリアスに出会った。
光「ん、ランディか、何か用か?」
風「いえ!特には……あ、ジュリアス様、今日どこか行くんですか?」
ランディの質問に、ジュリアスは微笑する。
光「今日はアンジェの部屋に招かれたのだ」
まあ、大体の人はここで「ああ、デートか」となるのだが、
風「え!そうなんですか!俺も行っていいですか?」
コイツ……そう、この風の守護聖は違った。
光「なに?」
流石のジュリアスも動揺している。
風「俺、この前アンジェに犬のぬいぐるみ貰っちゃって……お返しにこれ、渡そうと思って!」
と、フリスビーを出す。
光「……なら、私がアンジェにフリスビーを渡す」
大体の人はここで「あ、じゃあお願いします」となるのだが、
風「あ、いえ、俺、ちゃんと自分で渡したいんです」
と、この能天気はジュリアスの気遣いを拒否した。
光「………いや、ランディ」
ジュリアスは完全に困っている。オスカーやセイランならはっきり「デート」と言えるのだが、いつもいつも「守護聖と女王候補」という立場を大切にしているジュリアスは軽く口にできない。
風「さ、行きましょう!アンジェが待っているんでしょう?」
ジュリアス、イライラである。
光「………わかった、行こうか」
明らかに不機嫌だが、ジュリアスはそんなこと気付いていなかった。
[水平線]
ア「……こんにちは、ジュリアス様……と、ランディ様?」
アンジェの部屋へ普通についてきたランディ。
風「やあアンジェ、これ、前のお返しなんだけど……」
ア「わあ、フリスビー?」
ジュリアスの横でプレゼントをするランディ。
風「ハハハ…じゃあ、俺、帰りますねジュリアス様」
光「む、もう帰るのか……?」
先程まで怒っていたジュリアスだが、ランディが帰るということで一気に怒りが落ち着いた。
風「はい!それじゃあ[太字]デート[/太字]楽しんで!」
グサッ、ジュリアスの大切にしていた何かに、何かが刺さった。
ランディは公園で、どこかに行こうとしているジュリアスに出会った。
光「ん、ランディか、何か用か?」
風「いえ!特には……あ、ジュリアス様、今日どこか行くんですか?」
ランディの質問に、ジュリアスは微笑する。
光「今日はアンジェの部屋に招かれたのだ」
まあ、大体の人はここで「ああ、デートか」となるのだが、
風「え!そうなんですか!俺も行っていいですか?」
コイツ……そう、この風の守護聖は違った。
光「なに?」
流石のジュリアスも動揺している。
風「俺、この前アンジェに犬のぬいぐるみ貰っちゃって……お返しにこれ、渡そうと思って!」
と、フリスビーを出す。
光「……なら、私がアンジェにフリスビーを渡す」
大体の人はここで「あ、じゃあお願いします」となるのだが、
風「あ、いえ、俺、ちゃんと自分で渡したいんです」
と、この能天気はジュリアスの気遣いを拒否した。
光「………いや、ランディ」
ジュリアスは完全に困っている。オスカーやセイランならはっきり「デート」と言えるのだが、いつもいつも「守護聖と女王候補」という立場を大切にしているジュリアスは軽く口にできない。
風「さ、行きましょう!アンジェが待っているんでしょう?」
ジュリアス、イライラである。
光「………わかった、行こうか」
明らかに不機嫌だが、ジュリアスはそんなこと気付いていなかった。
[水平線]
ア「……こんにちは、ジュリアス様……と、ランディ様?」
アンジェの部屋へ普通についてきたランディ。
風「やあアンジェ、これ、前のお返しなんだけど……」
ア「わあ、フリスビー?」
ジュリアスの横でプレゼントをするランディ。
風「ハハハ…じゃあ、俺、帰りますねジュリアス様」
光「む、もう帰るのか……?」
先程まで怒っていたジュリアスだが、ランディが帰るということで一気に怒りが落ち着いた。
風「はい!それじゃあ[太字]デート[/太字]楽しんで!」
グサッ、ジュリアスの大切にしていた何かに、何かが刺さった。