王「アンジェリーク、そしてレイチェル。君達には王試験に挑んでもらいます」
ロ「試験を勝ち抜いた者が、新たな宇宙の王となる」
ア「はい！」
茶髪のテクノカットのアンジェリーク。
レ「はい」
そして、金髪マッシュのレイチェル。

[水平線]
ア「ルヴァ様、失礼します」
地「あー、アンジェリークですか、どうぞー」
本の整理をしながらルヴァが言った。
ア「僕、今回は育成をお願いしたくて……」
地「わかりましたー、任せてください」

[水平線]
ア「ゼフェル様、失礼します」
鋼「なに？」
機械をいじりながらゼフェルは答えた。
ア「あの、今日一緒に出かけませんか？」
鋼「しょーがないわね、今日だけよ？」
ア「やった、ありがとうございますゼフェル様」

[水平線]
光「……アンジェリーク、笑ってもいいから答えてほしい……世界の王ではなく、私だけの王となって！！！」
ア「……はい！お願いします……！」
光「……アンジェリーク……」




ア「っていう感じだと思うんだよね、どうかなレイチェル？」
レ「あんた……もしかしてときメモに対抗してる？」