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二次創作
アンジェリーク 二次創作

#11


[中央寄せ]ゼフェル→鋼 ルヴァ→地 リュミエール→水
と表示します[/中央寄せ]
[水平線]

地「こんにちはゼフェル」
鋼「よお」
湖でたまたまゼフェルと会ったルヴァはいつも通りニコニコしながらゼフェルに挨拶した。
鋼「……なあおっさん」
地「なんですかゼフェル?」
鋼「……何でお前背ェ高いんだ?」
地「背、ですか?」
ゼフェルは身長をとてもとてもとーっても気にしている。だから、こんなことをルヴァに聞いたのかもしれない。ルヴァはしばし考えたあと、こう言った。
地「……魚ですかね……」
鋼「魚だァ?」
地「ええ、よく魚を食べますよ」
ゼフェルはそれを聞いて、少し考えたあと
鋼「だからお前頭良いのか!」
と理解したように言った。
地「でも、身長のことなら私ではなくジュリアスやオスカー、クラヴィスの方が参考になるんじゃないですか?」
鋼「んなこと言ったら気にしてるって思われるだろ!ジュリアスなんかは説教もしてきそうだし……」
うーん、と、ルヴァは考える。
地「困りましたねー……」
すると
水「どうかしましたか?」
と、通りすがりの優しさをもたらす水の守護聖リュミエールがやってきた。
地「あー、リュミエール」
ルヴァはリュミエールに全て事情を話した。
水「なるほど…身長ですか……」
鋼「なんか良い方法ねーか?俺、下から2番目は嫌なんだ。ぐんぐん上を目指してーんだ!」
水「……私は争い事は嫌いです……」
お決まりの決め台詞を発するリュミエール。少し考えたあと、こう答えた。
水「…個人差じゃないですかね……?」
鋼「!?」
リュミエールらしいといえばリュミエールらしい答えだが、ゼフェル的にはトドメを刺すような一言だった。
鋼「そうか……個人差……か」
地「ゼフェル……」
珍しくゼフェルはトボトボと気弱な姿で帰って行った。個人差と言われればそれで終わりである。

[水平線]
次の日、ゼフェルの部屋に大量のダンボールが届いた。
地「ゼ、ゼフェルー?このダンボールなんですかー?」
鋼「よおルヴァ!へへ、見てくれよ!これで俺も180cm行くぜ!」
ルヴァのことをおっさんではなくちゃんとルヴァと呼んでいるあたり、とても機嫌が良いのだろう。
地「一体何なんですか?」
鋼「へへ、牛乳だよ!牛乳!俺、ミルクキャンディは食えねーけど、牛乳ならいけるぜ!」
地「……あのー、ゼフェル……」
鋼「何だよルヴァ!おめーにも少し分けてやるぜ!」
地「あー……牛乳だけでは身長は伸びないんですよ……」
鋼「!?」
その日から聖地では牛乳生活が続いたそうな。

作者メッセージ

そろそろアンジェリークSpecial2に行こうかな

2025/09/12 22:02

パール ID:≫ 1i1HxE75u9Li.
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