「光～、！実技テストあるってよ、」

「あー、？マジで、？めんど、」

「それは言っちゃいけないのでは…、？？？」


光の言葉にツッコミを入れる美紅ちゃん、

でも、今回は～、？めんどくさいんだああああああああああああああああああっ！！

実技テスト…それは生徒の"魔法"を試す、

種族がたくさんいるなか、人間が確実に不利になる、テスト、

もちろん、僕は人間、

不利側 になる


「美紅ちゃんは、人間、？」

「…う、ん、！人間っ、！」

「私は～、？[漢字]精霊[/漢字][ふりがな]ﾄﾞﾗｲｱﾄﾞ[/ふりがな]、！」

「ド、[漢字]精霊[/漢字][ふりがな]ﾄﾞﾗｲｱﾄﾞ[/ふりがな]、！？」


美紅ちゃんが驚くのも無理はない、

[漢字]精霊[/漢字][ふりがな]ﾄﾞﾗｲｱﾄﾞ[/ふりがな]は、神に近い存在、

そんなのが学校に居ていいの、？？？？


「勝ったるからね、！？」

「はー、？こちとら負けるわけにはいかないのですー、！！」


人間、だけど[漢字]精霊[/漢字][ふりがな]ﾄﾞﾗｲｱﾄﾞ[/ふりがな]、に勝てる世界線、

面白そうじゃない、？


[水平線]

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【実技テスト】


「がんばるぞーい、！！」

「それじゃぁ、何か魔法撃ってみろ」

「りょーっす、！」


何の魔法、撃とうかなぁ、！

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[小文字]「fireflour、！！！！！」[/小文字]

[小文字]「綺麗…」[/小文字]

[小文字]「また、この花火、一緒に見ようね、？」[/小文字]

[小文字]「今度は、私が打ってあげるから、！！」[/小文字]

[小文字]「楽しみに、してる、！(ﾆｺｯ」[/小文字]


そう、少女は儚く笑った＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

[水平線]

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「ｯ…？」


何の、世界、？

知らない、知らない…


「《[漢字]花火[/漢字][ふりがな]fireflour[/ふりがな]》…。」


始めて打った、その花火は…

儚く、美しく空に咲いた、。