「誰だ？」

？？？「そうか自己紹介からか。私は魔王の娘である[太字]フィリア・デイモン[/太字]だ！お前も魔王軍に入るのならフィリアと呼ぶが良い！入った方が良い事もあるからな！」

「…えーと…魔王って何…」

フィリア「その様子だとここに[下線]召喚させられた[/下線]らしいな」

「召喚させられた…？」

フィリア「この世界では儀式をやれば異世界から人を召喚できるらしいからな！他の世界から儀式をやってこの世界に来る事もあるらしいけれどな！」

なるほど、つまり嫌がらせでここに召喚させられて僕が殺されるように仕組んだのか。

「まあ僕は魔王軍に入るとする。まだ分からない事も多そうだからな」

フィリア「そういうと思っていたぞ！そうなるとお前にも名前をやらなければいけないな…お前には[太字]カズン・デイモン[/太字]の名をやろう。カズンと名乗るがいい！」

カズン「…何故僕にこんな事をするんだ？何かしたわけでもないのに…」

フィリア「だから興味があるからだ。理由はそれだけでいいだろ？やりたいからやってるだけで。そんな事より魔王城に招待してやろう。カズンなら幹部にはなれるだろうからな！」

そうしていきなり魔王城へ行く事になった