梟谷のマネは今日も静寂。
結局遅くまで付き合わされた…
全然ちょっとじゃない…
勝手に分析する癖も
あって本当に疲れた…
…疲れたけど…
今、災難に直面中…
●●『…』
●●『…スポドリの粉…残り少ない…』
…手元にある物は勿論、スタックはない…
…この量あれば明日まではもつ…
…ダメだ、デジャヴになる(断言)
●●『…コンビニに売ってるかな…』
清水「あ、●●ちゃん」
●●『清水さん、お疲れ様です』
清水「●●ちゃんこそ
なんか疲れてる顔してない?」
●●『大丈夫です』
清水「…そっか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●●『失礼します』
闇路「おぉ、どうした」
●●『タイミング悪かったですかね』
●●〘飲んでること知ってたけど〙
闇路「いや、大丈夫だ」
●●『そうですか』
●●『スポーツドリンクの粉が
切れそうなので買いに
行っても良いですか』
闇路「行ってくれたら願ったり
叶ったりだからな、頼む」
猫又「飲めそうな奴居たら
捕まえてこいよなー!!」
●●〘スイッチ入ってる…〙
●●『チラッ…』
烏養「…」
直井「…」
●●〘…既に潰されてる人2人…〙
●●『…居ないと思いますけど』
猫又「分かんねぇだろぉ?」
●●『…失礼しました』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[小文字]店員「いらっしゃいませー」[/小文字]
[太字]ウィーン…[/太字]
●●『コンビニに売ってた…』
●●〘あつ…早く戻ろ…〙
??「もしかして…●●ちゃん?」
●●『…?』
??「ほら!!やっぱじゃん!!」
??「マジじゃん、お前キモ…」
●●『ご無沙汰してます』
●●『秋也さん、葵葉さん』
秋也「おう、久しぶり!!
元気…無わけないよな」
葵葉「なに、お前バカなの?
空気読めないわけ?」
秋也「だから訂正してんだよ!!」
葵葉「はぁ…」
●●『割と元気だったりしますよ』
秋也、葵葉「…」
葵葉「梟谷のマネやってるんだ」
●●『はい、結局です』
葵葉「結局ねw」
●●『お二人はなぜここに』
秋也「今俺らやりたい仕事があってさ
その資格とか知識とか色々
得る為に専門学科通って
大学生やってんだよね」
秋也「今はその帰り道!!」
●●『そうなんですね』
秋也「●●ちゃんこそなんでここに?」
●●『今合宿中で買い出しです』
葵葉「ここら辺ってことは森然で
合宿やってるんだ」
●●『はい』
秋也「じゃあ、まだあれある?」
秋也「森然限定さわやか裏山
深緑坂道ダッシュ!!」
葵葉「まだ覚えてんの、それ」
秋也「当たり前だろ!!奇声あげて
笑いながら他校見てた奴
どこの誰だと思ってんだw」
葵葉「なになに?蹴り飛ばされたい?
全然良いけど、急だね?」
秋也「ごめんごめんって!!やめてやめて!!
あとここ外!!コンビニの前!!」
葵葉「(・д・)チッ…」
秋也「こわ…」
●●『…』
●●『…お二人は変わらないですね』
秋也、葵葉「!!」
秋也、葵葉「…まぁな!!/まぁね」
●●〘…あ…〙
●●〘…飲めそうな大人×2…〙
●●『あの、今の部員達見たい
とかありますか』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●●『戻りました』
闇路「ありがとうな」
●●『あと一応、飲めそうな
大人連れてきましたけど』
闇路「え?」
猫又「ホントにやったのか!!w」
闇路「…って麻倉に東雲か!!?」
秋也「お久しぶりです
闇路監督に猫又先生!!」
葵葉「どうも」
武田「お知り合いですか?」
闇路「うちのバレー部の
元部員でね、言わばOBか」
猫又「俺は鮮明にコイツらを
覚えてるぞー!!」
猫又「超級エースに埋もれて見えに
くくなってたが、とんんでもない
実力と体力や攻守の上手さや
周りをしっかり見ていて
良いセッターだった東雲!!
どんなに試合が長引いても
変わらず攻めてくるし
選手の状態を凄く把握していた
だが選手に妥協させない
ところも厄介だったな、お前は!!」
猫又「体格には恵まれなかったが
色々なポジションとしての
センスがあって、特にリベロでは
その力を大幅に出せていた麻倉!!
ブロックフォローや、大きく
コート外にやったボールを
上げていたとこを何回見たか
分からないくらいだ!!」
葵葉「…」
葵葉〔…体格に…恵まれなかった…〕
葵葉「…(#・∀・)」
秋也「落ち着け」
猫又「いやー、どちらも音駒に
欲しかったと今でも思うねぇ!!」
秋也「そんなそんな」
葵葉「…」
猫又「あと麻倉は面倒ごと嫌いな癖に
すぐ他校に食って掛かるからなぁ!!」
闇路「そういえば、麻倉はそうだったな!!」
葵葉「…ちょっと失礼じゃないですか?
俺が上手いからってちょっと
僻みすぎですよね?w」
猫又「なんだと!!」
闇路「でたぞ!!麻倉葵葉名物煽り!!」
秋也「なんすかそれw」
葵葉「…(눈_눈)」
武田〔なんだか…ひねくれ具合は
月島くんに似ている
かも知れませんね…〕
猫又「なんだ!!お前らも飲んでくのか!!」
葵葉「いや、遠慮しときますね」
葵葉「秋也もそう言ってますし」
秋也「え?」
葵葉「だよなー」
秋也「え、あ、はい?」
葵葉「てことで、俺らはおいとま
させていただきまーす(^^)」
[太字]ガシッ[/太字]
[太字][大文字]ビュオンッッッ[/大文字][/太字]
秋也「おい葵葉!!俺そんな
こと言ってねぇよ!!」
葵葉「そんくらい知ってる」
葵葉「てかお前重っ、なに?
ついに脂肪まみれの
デカ野郎になった?w」
秋也「うっせぇ!!お前がちっ…
…勝手に引きずって俺ら
連れてくからだろ!!」
葵葉「あ?ち?なんだよ?ち、なんだよ?」
秋也「…なんもねぇよ!!…ブフッwww」
葵葉「笑ってんじゃねぇよブチ殺すぞ」
秋也「お前はいちいち物騒なんだよ」
葵葉「…てか、お前覚えてないの」
秋也「え、何が?」
葵葉「はぁ…たくっ…」
葵葉「猫又監督、めっちゃ酒癖
悪かっただろって」
秋也「…あ、そーいえば」
葵葉「何回既にダウンしてる
先生見たのやら…」
秋也「毎日飲んでんのなw」
葵葉「笑うような事でも
ないよね、自分だって
たった今危うかったの
忘れないでほしいけど」
秋也「その節はどうも…」
●●『あの、一応聞きますけど』
●●『この後どうしますか』
秋也「一択だよな?」
葵葉「今、どんな奴らがあの
チームを受け継いでるか
気になるところだからね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●●『失礼します』
木葉「うぉっ、●●どーした?」
●●『ちょっと会わせたい
人達が居るんだけど…』
木葉「会わせたい人達?」
●●『うん』
●●『今時間あるかなって』
木葉「俺は大丈夫だけど」
木葉「なぁ、今お前ら暇ー?」
小見「聞かなくても分かれ」
鷲尾「まぁ、時間も中途半端だしな」
小見「見ろよ木葉、猿なんて
暇すぎて溶けちまった」
猿杙「グニャ~ン…」
赤葦「軟体動物ぐらいぐにゃぐにゃ
してるじゃないですか」
小見「タコだタコw」
猿杙「どうも〜、猿ことタコで〜す」
木葉「どっちだよw」
葵葉「いや、お前ら茶番長っ」
梟谷「!!?」
秋也「おい、タイミング!!」
●●『すみません
こういう人達なんで』
木葉「あ、ごめん、一切
状況が掴めない???」
●●『簡単に言うとうちのOB』
木葉「つまり、先輩方ってわけだ?」
●●『そう』
木葉「そんな人らがなんで
ここに居んの???」
●●『さっき会った』
木葉「てか、知り合いなのかよ???」
●●『兄ちゃんの代だし』
木葉「あぁ、なるほど」
赤葦「あの、お名前を伺った
方が良いのでは」
木葉「悪い、今ちょっとずつこの状況を
理解してきてる段階だからそれ
全部頭から飛んでった」
赤葦「飛ばさないでください」
葵葉「だから茶番長い」
秋也「だからお前は!!…はぁ…」
秋也「俺は東雲秋也、元セッターな?」
葵葉「…麻倉葵葉、元リベロ」
木葉「なんか、俺らの先輩セッター
めっちゃ爽やかだな」
猿杙「赤葦が悪いわけ
じゃないんだけどね」
秋也「え、俺?」
木葉「あ、はい、俺です」
葵葉「爽やか過ぎてウザいし
キモいってさ」
秋也「醜悪化させんなよ!!
あとそれ思ってんのお前だろ!!」
葵葉「別に、誰もそんなこと
言ってないじゃん」
秋也「口にでてんだよ!!」
葵葉「…」
秋也「あー、えっと赤葦?がどんな奴か
知らないけど、ありがとう…?」
●●『あれですね、赤葦』
赤葦「どうも、赤葦京治です」
秋也「礼儀正しい絶対良い奴
でてきたんだけど?」
葵葉「俺こっちが良かった」
秋也「よし、お前は一旦黙ろうか?」
木葉「というか、男前じゃない
ここまでひねくれてる
リベロ見たこと無いの俺だけ?」
小見「分かる」
葵葉「分かるじゃないんだけど」
小見「他校のリベロ男前過ぎて俺も
どうにかした方が良いのかな
って思ってたけど、麻倉さん
見たらどうでも良くなった」
葵葉「ふざけんな」
猿杙「こみやんだって
じゅーぶん男前だよ?」
鷲尾「周りが過ぎるだけだ」
赤葦「東雲さん、セッターに
しては身長高いですね」
木葉「ミドルって言われても
違和感ないよなー」
秋也「え?マジ?」
赤葦「マジですね」
●●『秋也さん
ブロックも上手かった』
木葉「長身セッター
めっちゃ良いっすね!!」
秋也「そーゆーこと言って
もらえんのは嬉しいよな〜」
●●、葵葉『なに浮かれてんの』
秋也「 べ、別に浮かれてねぇよ!!」
秋也「…って、●●ちゃん!?!?!?」
葵葉「なに、具合でも悪いの?
ストレスとか?」
●●『違います』
●●『前にもこんなくだり
見たような気がして
葵葉さんが言ってたこと
言ってみただけです』
秋也「びっくりしたー…」
秋也「てっきり、おかしく
なったのかと…」
●●『失礼です』
葵葉「●●ちゃんになにか
あったら翼に合わせる顔無い…」
●●『…?』
梟谷「( ゚д゚)ポカーン」
●●『なに…』
木葉「なんか…その…お前に
ユーモアって存在したんだな」
小見「なんか感動。」
猿杙「人間の成長を見た気がする。」
●●『なにそれ…』
全然ちょっとじゃない…
勝手に分析する癖も
あって本当に疲れた…
…疲れたけど…
今、災難に直面中…
●●『…』
●●『…スポドリの粉…残り少ない…』
…手元にある物は勿論、スタックはない…
…この量あれば明日まではもつ…
…ダメだ、デジャヴになる(断言)
●●『…コンビニに売ってるかな…』
清水「あ、●●ちゃん」
●●『清水さん、お疲れ様です』
清水「●●ちゃんこそ
なんか疲れてる顔してない?」
●●『大丈夫です』
清水「…そっか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●●『失礼します』
闇路「おぉ、どうした」
●●『タイミング悪かったですかね』
●●〘飲んでること知ってたけど〙
闇路「いや、大丈夫だ」
●●『そうですか』
●●『スポーツドリンクの粉が
切れそうなので買いに
行っても良いですか』
闇路「行ってくれたら願ったり
叶ったりだからな、頼む」
猫又「飲めそうな奴居たら
捕まえてこいよなー!!」
●●〘スイッチ入ってる…〙
●●『チラッ…』
烏養「…」
直井「…」
●●〘…既に潰されてる人2人…〙
●●『…居ないと思いますけど』
猫又「分かんねぇだろぉ?」
●●『…失礼しました』
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[小文字]店員「いらっしゃいませー」[/小文字]
[太字]ウィーン…[/太字]
●●『コンビニに売ってた…』
●●〘あつ…早く戻ろ…〙
??「もしかして…●●ちゃん?」
●●『…?』
??「ほら!!やっぱじゃん!!」
??「マジじゃん、お前キモ…」
●●『ご無沙汰してます』
●●『秋也さん、葵葉さん』
秋也「おう、久しぶり!!
元気…無わけないよな」
葵葉「なに、お前バカなの?
空気読めないわけ?」
秋也「だから訂正してんだよ!!」
葵葉「はぁ…」
●●『割と元気だったりしますよ』
秋也、葵葉「…」
葵葉「梟谷のマネやってるんだ」
●●『はい、結局です』
葵葉「結局ねw」
●●『お二人はなぜここに』
秋也「今俺らやりたい仕事があってさ
その資格とか知識とか色々
得る為に専門学科通って
大学生やってんだよね」
秋也「今はその帰り道!!」
●●『そうなんですね』
秋也「●●ちゃんこそなんでここに?」
●●『今合宿中で買い出しです』
葵葉「ここら辺ってことは森然で
合宿やってるんだ」
●●『はい』
秋也「じゃあ、まだあれある?」
秋也「森然限定さわやか裏山
深緑坂道ダッシュ!!」
葵葉「まだ覚えてんの、それ」
秋也「当たり前だろ!!奇声あげて
笑いながら他校見てた奴
どこの誰だと思ってんだw」
葵葉「なになに?蹴り飛ばされたい?
全然良いけど、急だね?」
秋也「ごめんごめんって!!やめてやめて!!
あとここ外!!コンビニの前!!」
葵葉「(・д・)チッ…」
秋也「こわ…」
●●『…』
●●『…お二人は変わらないですね』
秋也、葵葉「!!」
秋也、葵葉「…まぁな!!/まぁね」
●●〘…あ…〙
●●〘…飲めそうな大人×2…〙
●●『あの、今の部員達見たい
とかありますか』
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●●『戻りました』
闇路「ありがとうな」
●●『あと一応、飲めそうな
大人連れてきましたけど』
闇路「え?」
猫又「ホントにやったのか!!w」
闇路「…って麻倉に東雲か!!?」
秋也「お久しぶりです
闇路監督に猫又先生!!」
葵葉「どうも」
武田「お知り合いですか?」
闇路「うちのバレー部の
元部員でね、言わばOBか」
猫又「俺は鮮明にコイツらを
覚えてるぞー!!」
猫又「超級エースに埋もれて見えに
くくなってたが、とんんでもない
実力と体力や攻守の上手さや
周りをしっかり見ていて
良いセッターだった東雲!!
どんなに試合が長引いても
変わらず攻めてくるし
選手の状態を凄く把握していた
だが選手に妥協させない
ところも厄介だったな、お前は!!」
猫又「体格には恵まれなかったが
色々なポジションとしての
センスがあって、特にリベロでは
その力を大幅に出せていた麻倉!!
ブロックフォローや、大きく
コート外にやったボールを
上げていたとこを何回見たか
分からないくらいだ!!」
葵葉「…」
葵葉〔…体格に…恵まれなかった…〕
葵葉「…(#・∀・)」
秋也「落ち着け」
猫又「いやー、どちらも音駒に
欲しかったと今でも思うねぇ!!」
秋也「そんなそんな」
葵葉「…」
猫又「あと麻倉は面倒ごと嫌いな癖に
すぐ他校に食って掛かるからなぁ!!」
闇路「そういえば、麻倉はそうだったな!!」
葵葉「…ちょっと失礼じゃないですか?
俺が上手いからってちょっと
僻みすぎですよね?w」
猫又「なんだと!!」
闇路「でたぞ!!麻倉葵葉名物煽り!!」
秋也「なんすかそれw」
葵葉「…(눈_눈)」
武田〔なんだか…ひねくれ具合は
月島くんに似ている
かも知れませんね…〕
猫又「なんだ!!お前らも飲んでくのか!!」
葵葉「いや、遠慮しときますね」
葵葉「秋也もそう言ってますし」
秋也「え?」
葵葉「だよなー」
秋也「え、あ、はい?」
葵葉「てことで、俺らはおいとま
させていただきまーす(^^)」
[太字]ガシッ[/太字]
[太字][大文字]ビュオンッッッ[/大文字][/太字]
秋也「おい葵葉!!俺そんな
こと言ってねぇよ!!」
葵葉「そんくらい知ってる」
葵葉「てかお前重っ、なに?
ついに脂肪まみれの
デカ野郎になった?w」
秋也「うっせぇ!!お前がちっ…
…勝手に引きずって俺ら
連れてくからだろ!!」
葵葉「あ?ち?なんだよ?ち、なんだよ?」
秋也「…なんもねぇよ!!…ブフッwww」
葵葉「笑ってんじゃねぇよブチ殺すぞ」
秋也「お前はいちいち物騒なんだよ」
葵葉「…てか、お前覚えてないの」
秋也「え、何が?」
葵葉「はぁ…たくっ…」
葵葉「猫又監督、めっちゃ酒癖
悪かっただろって」
秋也「…あ、そーいえば」
葵葉「何回既にダウンしてる
先生見たのやら…」
秋也「毎日飲んでんのなw」
葵葉「笑うような事でも
ないよね、自分だって
たった今危うかったの
忘れないでほしいけど」
秋也「その節はどうも…」
●●『あの、一応聞きますけど』
●●『この後どうしますか』
秋也「一択だよな?」
葵葉「今、どんな奴らがあの
チームを受け継いでるか
気になるところだからね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●●『失礼します』
木葉「うぉっ、●●どーした?」
●●『ちょっと会わせたい
人達が居るんだけど…』
木葉「会わせたい人達?」
●●『うん』
●●『今時間あるかなって』
木葉「俺は大丈夫だけど」
木葉「なぁ、今お前ら暇ー?」
小見「聞かなくても分かれ」
鷲尾「まぁ、時間も中途半端だしな」
小見「見ろよ木葉、猿なんて
暇すぎて溶けちまった」
猿杙「グニャ~ン…」
赤葦「軟体動物ぐらいぐにゃぐにゃ
してるじゃないですか」
小見「タコだタコw」
猿杙「どうも〜、猿ことタコで〜す」
木葉「どっちだよw」
葵葉「いや、お前ら茶番長っ」
梟谷「!!?」
秋也「おい、タイミング!!」
●●『すみません
こういう人達なんで』
木葉「あ、ごめん、一切
状況が掴めない???」
●●『簡単に言うとうちのOB』
木葉「つまり、先輩方ってわけだ?」
●●『そう』
木葉「そんな人らがなんで
ここに居んの???」
●●『さっき会った』
木葉「てか、知り合いなのかよ???」
●●『兄ちゃんの代だし』
木葉「あぁ、なるほど」
赤葦「あの、お名前を伺った
方が良いのでは」
木葉「悪い、今ちょっとずつこの状況を
理解してきてる段階だからそれ
全部頭から飛んでった」
赤葦「飛ばさないでください」
葵葉「だから茶番長い」
秋也「だからお前は!!…はぁ…」
秋也「俺は東雲秋也、元セッターな?」
葵葉「…麻倉葵葉、元リベロ」
木葉「なんか、俺らの先輩セッター
めっちゃ爽やかだな」
猿杙「赤葦が悪いわけ
じゃないんだけどね」
秋也「え、俺?」
木葉「あ、はい、俺です」
葵葉「爽やか過ぎてウザいし
キモいってさ」
秋也「醜悪化させんなよ!!
あとそれ思ってんのお前だろ!!」
葵葉「別に、誰もそんなこと
言ってないじゃん」
秋也「口にでてんだよ!!」
葵葉「…」
秋也「あー、えっと赤葦?がどんな奴か
知らないけど、ありがとう…?」
●●『あれですね、赤葦』
赤葦「どうも、赤葦京治です」
秋也「礼儀正しい絶対良い奴
でてきたんだけど?」
葵葉「俺こっちが良かった」
秋也「よし、お前は一旦黙ろうか?」
木葉「というか、男前じゃない
ここまでひねくれてる
リベロ見たこと無いの俺だけ?」
小見「分かる」
葵葉「分かるじゃないんだけど」
小見「他校のリベロ男前過ぎて俺も
どうにかした方が良いのかな
って思ってたけど、麻倉さん
見たらどうでも良くなった」
葵葉「ふざけんな」
猿杙「こみやんだって
じゅーぶん男前だよ?」
鷲尾「周りが過ぎるだけだ」
赤葦「東雲さん、セッターに
しては身長高いですね」
木葉「ミドルって言われても
違和感ないよなー」
秋也「え?マジ?」
赤葦「マジですね」
●●『秋也さん
ブロックも上手かった』
木葉「長身セッター
めっちゃ良いっすね!!」
秋也「そーゆーこと言って
もらえんのは嬉しいよな〜」
●●、葵葉『なに浮かれてんの』
秋也「 べ、別に浮かれてねぇよ!!」
秋也「…って、●●ちゃん!?!?!?」
葵葉「なに、具合でも悪いの?
ストレスとか?」
●●『違います』
●●『前にもこんなくだり
見たような気がして
葵葉さんが言ってたこと
言ってみただけです』
秋也「びっくりしたー…」
秋也「てっきり、おかしく
なったのかと…」
●●『失礼です』
葵葉「●●ちゃんになにか
あったら翼に合わせる顔無い…」
●●『…?』
梟谷「( ゚д゚)ポカーン」
●●『なに…』
木葉「なんか…その…お前に
ユーモアって存在したんだな」
小見「なんか感動。」
猿杙「人間の成長を見た気がする。」
●●『なにそれ…』
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