梟谷のマネは今日も静寂。
●●『…』
来てしまった…
…まぁ、少し気になっては居たし…
●●『ヒョコッ』
[太字][大文字][大文字]翼「レフトォォォ!!!!!!!!!!」[/大文字][/大文字][/太字]
試合終盤、マッチポイント
誰が打つ?
やはりエースか?
レフト?ライト?
そこに会えての真ん中?
ツーの可能性だって…
そう思考させるような
練習試合とは思わせない
選手の配置
そこで、大きく声をあげた
まだ入部して1ヶ月の1年の声
そんなこと考えてるうちに―――
[太字][大文字]ドンッ!!!!![/大文字][/太字]
飛んだ
[大文字][太字][大文字]ドゴンッ!!!!!!!!![/大文字][/太字][/大文字]
[太字]ピピーッ[/太字]
●●『…スパイクの音も
ジャンプの音も
重すぎ…圧すご…』
先輩1「ナイスキー!!!!」
翼「あざーす!!!!」
先輩2「おいおい1年!!
あんまり調子のんなよ〜」
先輩3「そーだそーだ!!エースの俺
仕事なくなんだろw」
翼「うっす!!!!」
翼「!!」
翼「●●!!!」
翼「来てたのか!!!」
●●『さっき』
秋也「小学生?ばっさんの知り合い?」
●●『いもーと!!!』
葵葉「妹居たんだ」
翼「こっち秋也!!こっち葵葉!!」
秋也「よろしくね!!」
葵葉「よろ」
●●『○○●●です』
秋也「●●ちゃんか〜」
葵葉「全然似てないじゃん」
葵葉「●●ちゃんの方が断然
利口そうなんだけどw」
翼「んだと葵葉ァァァ!!!!」
葵葉「ホントに●●ちゃん
見習いなよw」
翼「うっせチービ!!!」
葵葉「あ゙?」
[太字][大文字]ドガッ!!!!!!!![/大文字][/太字]
翼「いだっ!!!?
ローキックすんなよ!!!!!」
葵葉「黙れ」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
翼「いだっ!!!!!」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
[太字][大文字]ドテッ!!!![/大文字][/太字]
翼「痛えんだよ!!!!」
秋也「葵葉の前で膝を付けば最後…」
葵葉「ゲームオーバーだ翼」
秋也「めちゃめちゃに
踏みにじられるのである」
[太字][大文字]ドガッドガッドガッドガッ!!!!!!!![/大文字][/太字]
翼「いだだだだだだだっ!!!!!!
ぎぶ!!!!ぎぶっ!!!!!!!!」
●●『多分、兄ちゃんが
今のは悪いです』
秋也「だね」
秋也「ちょっと俺止めに行ってくる」
秋也「せっかく来てくれたのにごめんね」
●●『大丈夫です』
秋也「まぁまぁまぁ
そんな怒るなって!!」
秋也「実際、お前リベロだし
身長あったら体重くて
動きづれぇだろ?」
葵葉「…あのなァ…」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
[太字][大文字]ドテッ!!!![/大文字][/太字]
秋也「いった!!!!!!?」
葵葉「それとこれとは別モンなんだよ!!!!」
葵葉「俺はどんだけ身長があっても
ガタイが良くても
バネがあっても
パワーがあっても
多分リベロになる」
秋也「じゃあ良いじゃねぇか!!!!」
葵葉「でもなァ…」
葵葉「クソデカい身長もガタイも
エグいバネもパワーも
使って空中戦やってる
奴らには憧れんだよ
クソがァァァ!!!!!!!!」
秋也「知らねぇよ!!!!」
葵葉「うっせぇ!!!!」
[大文字][太字]ドガッドガッドガッドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
翼「今俺蹴られるような
こと言った!?!?!?」
葵葉「黙れ!!!!」
秋也「キレると情緒不安定に
なるのなんだよお前っ!!!!!?」
●●『騒がし』
3人「…」
葵葉「…ホントに翼の妹なの」
翼「一応」
葵葉「こんなにも違う
もんかな、兄妹で」
秋也「ばっさんが子供過ぎるのか
●●ちゃんが
大人過ぎるのか」
葵葉「多分どっちも」
…騒がしいけれど兄ちゃん、
秋也さん、葵葉さんを見ていたら
心のモヤが一気に晴れたような気がした
来てしまった…
…まぁ、少し気になっては居たし…
●●『ヒョコッ』
[太字][大文字][大文字]翼「レフトォォォ!!!!!!!!!!」[/大文字][/大文字][/太字]
試合終盤、マッチポイント
誰が打つ?
やはりエースか?
レフト?ライト?
そこに会えての真ん中?
ツーの可能性だって…
そう思考させるような
練習試合とは思わせない
選手の配置
そこで、大きく声をあげた
まだ入部して1ヶ月の1年の声
そんなこと考えてるうちに―――
[太字][大文字]ドンッ!!!!![/大文字][/太字]
飛んだ
[大文字][太字][大文字]ドゴンッ!!!!!!!!![/大文字][/太字][/大文字]
[太字]ピピーッ[/太字]
●●『…スパイクの音も
ジャンプの音も
重すぎ…圧すご…』
先輩1「ナイスキー!!!!」
翼「あざーす!!!!」
先輩2「おいおい1年!!
あんまり調子のんなよ〜」
先輩3「そーだそーだ!!エースの俺
仕事なくなんだろw」
翼「うっす!!!!」
翼「!!」
翼「●●!!!」
翼「来てたのか!!!」
●●『さっき』
秋也「小学生?ばっさんの知り合い?」
●●『いもーと!!!』
葵葉「妹居たんだ」
翼「こっち秋也!!こっち葵葉!!」
秋也「よろしくね!!」
葵葉「よろ」
●●『○○●●です』
秋也「●●ちゃんか〜」
葵葉「全然似てないじゃん」
葵葉「●●ちゃんの方が断然
利口そうなんだけどw」
翼「んだと葵葉ァァァ!!!!」
葵葉「ホントに●●ちゃん
見習いなよw」
翼「うっせチービ!!!」
葵葉「あ゙?」
[太字][大文字]ドガッ!!!!!!!![/大文字][/太字]
翼「いだっ!!!?
ローキックすんなよ!!!!!」
葵葉「黙れ」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
翼「いだっ!!!!!」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
[太字][大文字]ドテッ!!!![/大文字][/太字]
翼「痛えんだよ!!!!」
秋也「葵葉の前で膝を付けば最後…」
葵葉「ゲームオーバーだ翼」
秋也「めちゃめちゃに
踏みにじられるのである」
[太字][大文字]ドガッドガッドガッドガッ!!!!!!!![/大文字][/太字]
翼「いだだだだだだだっ!!!!!!
ぎぶ!!!!ぎぶっ!!!!!!!!」
●●『多分、兄ちゃんが
今のは悪いです』
秋也「だね」
秋也「ちょっと俺止めに行ってくる」
秋也「せっかく来てくれたのにごめんね」
●●『大丈夫です』
秋也「まぁまぁまぁ
そんな怒るなって!!」
秋也「実際、お前リベロだし
身長あったら体重くて
動きづれぇだろ?」
葵葉「…あのなァ…」
[大文字][太字]ドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
[太字][大文字]ドテッ!!!![/大文字][/太字]
秋也「いった!!!!!!?」
葵葉「それとこれとは別モンなんだよ!!!!」
葵葉「俺はどんだけ身長があっても
ガタイが良くても
バネがあっても
パワーがあっても
多分リベロになる」
秋也「じゃあ良いじゃねぇか!!!!」
葵葉「でもなァ…」
葵葉「クソデカい身長もガタイも
エグいバネもパワーも
使って空中戦やってる
奴らには憧れんだよ
クソがァァァ!!!!!!!!」
秋也「知らねぇよ!!!!」
葵葉「うっせぇ!!!!」
[大文字][太字]ドガッドガッドガッドガッ!!!!!!!![/太字][/大文字]
翼「今俺蹴られるような
こと言った!?!?!?」
葵葉「黙れ!!!!」
秋也「キレると情緒不安定に
なるのなんだよお前っ!!!!!?」
●●『騒がし』
3人「…」
葵葉「…ホントに翼の妹なの」
翼「一応」
葵葉「こんなにも違う
もんかな、兄妹で」
秋也「ばっさんが子供過ぎるのか
●●ちゃんが
大人過ぎるのか」
葵葉「多分どっちも」
…騒がしいけれど兄ちゃん、
秋也さん、葵葉さんを見ていたら
心のモヤが一気に晴れたような気がした
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