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二次創作
梟谷のマネは今日も静寂。

#21


私が小学生のときの話―――

●●『中学卒業したらどうするの』
??「え、高校行くでしょ?」
●●『その頭で入学できたんだ』
??「んな!!!失礼だな!!!?」
●●『どこから推薦貰ったの』
??「合格してない前提かよ!!!」
●●『うん』
??「まぁ、推薦貰ったけど!!!」
??「家から近いしバレーの
      強豪なんだぜ!!!!」
●●『なんてとこ』
























翼「梟谷!!!」

私には兄が居た
名前は○○翼
その容姿は白髪にふわっとした
癖っ毛に麻呂眉が特徴的で
私と年齢は5歳差
とてもヒーロー気質でいつもいつも
明るく元気…というか元気過ぎる
くらいだった、そして兄ちゃんは
バレーの天才だった本当に私とは正反対
そう、私は兄ちゃんと違って凡才だった
強いて言うなら並以上に頭と耳が良かった
そんな凡才の私だったけど
それを友達やクラスの人の為などに
フル活用した、兄ちゃんに贈られた物は
才能で私はそんな兄ちゃんのおまけで
ちょっとしたギフトが貰えた
それがこの耳と頭だと思ってた
でも現実は甘くなかった
なんでも聞かれてると
思ったら気持ち悪い
だの
塾とかも行ってないのにクラスで
1番頭良いとかウザい
だの
私情挟んでばっかりな
少数派の意見が気付けば
多数派へと変貌してた

●●『…』
翼「…」
翼「…●●さ、なんか悩んでる?」
●●『…なんで分かんの』
翼「そーゆー顔してたから!!」
●●『…なにそれ…』 
翼「話してみろよ!!」
●●『やだよ…』
翼「良いから!!」
翼「1人で溜め込んでたら
   いつか爆発して 
   自分を殺すことになる」
翼「そんなお前、見たくねぇもん!!」
●●『…』

こういうときの兄ちゃんは
とても信用性しかなかった

●●『…学校で…(カクカクシカジカ)』
翼「…そっか」
●●『…』
翼「…お前ってスゲェよな」
翼「俺そんなこと言われたら学校
     行きたくなくなるもん」
翼「でもそんな奴らに嫌われたって
      ●●には俺が居る」
翼「逆もそう」
●●『逆…?』
翼「俺には●●が居る」
翼「そーだろ?(^^)」
●●『…』
翼〔…そんくらいじゃ
    吹っ切れねぇよな〜…〕
翼「…あ」
翼「明日の放課後、[漢字]梟谷[/漢字][ふりがな]うち[/ふりがな]来いよ!!!」
翼「練習試合あんだ!!!」
●●『練習試合…?』
翼「そ!!」
●●『…時間あったらね』
翼「ヨォーシ!!!
   気合い入れんぞー!!!!」
●●『いつも100%でやってよ』
翼「いつも120%明日は150%なの!!!」
●●『馬鹿っぽい』
翼「なにをーーー!!!!」

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作者メッセージ

正反対兄弟

2023/10/19 19:45

のん ID:≫.p9K.w25Xl0Go
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