梟谷のマネは今日も静寂。
そして、今回の合宿は幕をとじた
けど、近いうちにもう一度
1週間まるまる使った
長期合宿があるらしい
そんな合宿から
もう2日も経った
たった2日とも言える
正直、私は後者だ
でもきっと部員達は前者だ
もう自分達の生活リズムを
取り戻してる
木兎「~~~!!!!」
赤葦「~~~」
木葉「~~~」
小見「~~~!!」
猿杙「~~~」
鷲尾「~~~」
尾長「~~~!!」
雀田「~~~」
白福「~~~」
いつものように
駄弁りながら
準備を始め
小見「俺、この100本サーブ
やる意味ある?」
木葉「無いんじゃね」
猿杙「いや、いつかリベロがサーブ
とかスパイク出来る
ようになるかもよ」
木葉「それはヤベェw」
[太字][大文字][大文字]ドゴンッ!!!!!!!!!!!![/大文字][/太字][/大文字]
木兎「ヘイヘイヘーイ!!!!!」
赤葦「いつにもましてサーブの
調子良いですね」
小見「あれはもうスパイク」
木葉、猿杙「激しく同意」
いつものように
練習を始め
木兎「あかーし!!!!!」
木兎「ちょっとだけ
スパイク連付き合って!!!!」
木兎「トス上げて!!!!!」
赤葦「今行きます」
部活が終わったかと思えば
いつものように
自主練を始め
木葉「おーいお前ら〜!!!!」
木葉「そろそろ切り上げろよ〜!!!!」
木兎「えっ、早くね!!!?」
木葉「全然早くねぇよ」
赤葦「木兎さん、行きますよ」
木葉「●●も行こーぜ」
いつものように
長く、また短いような
自主練が終わり
3人に呼ばれ
●●『…』
●●『…今行く』
いつものように
返事を返す
木兎「やっぱまだやりたんねぇ!!!!」
木葉「聞いただけで疲れるわ…」
赤葦「木兎さん」
赤葦「休息も練習の1つでは」
木兎「えっ、そーなの!!!?」
木葉「常にマジ人間に休息という
言葉は無いんじゃねぇの?」
●●『…』
いつものように
ふと、横を見れば
3人の大男
バレー部なだけあって
身長も高いし
ガタイも良い
だが、言い換えれば
私と同じ高校生
でも、皆と出会う前では
想像も出来なかった光景
バカなことを言う木兎
その発言をいちいち拾う赤葦
そんな赤葦に
全部拾わなくても良いんだぞw
といいながら赤葦を助けたり
木兎とふざけたりする木葉
もう見慣れてしまった光景
もう“いつものように”と化した
その光景は
私の何かを変えようと
しているのか
していないのか
そんなこと知ったこっちゃないけど
この変な“いつものように”を
理解出来る日が来れば良いなと
内心思ってたり
面倒くさいから良いやと
思ってたりするのかもしれない
そこら辺、私自身も良く分からない
本当に人間というのは
面倒くさい…
木葉「あ」
赤葦「タイミング悪かったんですよ」
木兎「丁度ぴったし赤になったな!!!」
[太字]ドンッ[/太字]
赤信号の交差点
車の通る音の中で
微かに聞こえた
誰かが誰かとぶつかる音
それは偶然か必然か
唐突に交差点へ押し出され
飛び出した人物…
[大文字][太字]木兎、木葉「赤葦!!!!!!!!!!」[/太字][/大文字]
そんな赤葦に迫る車
きっと気付いて居ないのだろう
[太字][大文字][大文字]ドゴッ!!!!!!!!![/大文字][/大文字][/太字]
鈍い音がした―――
けど、近いうちにもう一度
1週間まるまる使った
長期合宿があるらしい
そんな合宿から
もう2日も経った
たった2日とも言える
正直、私は後者だ
でもきっと部員達は前者だ
もう自分達の生活リズムを
取り戻してる
木兎「~~~!!!!」
赤葦「~~~」
木葉「~~~」
小見「~~~!!」
猿杙「~~~」
鷲尾「~~~」
尾長「~~~!!」
雀田「~~~」
白福「~~~」
いつものように
駄弁りながら
準備を始め
小見「俺、この100本サーブ
やる意味ある?」
木葉「無いんじゃね」
猿杙「いや、いつかリベロがサーブ
とかスパイク出来る
ようになるかもよ」
木葉「それはヤベェw」
[太字][大文字][大文字]ドゴンッ!!!!!!!!!!!![/大文字][/太字][/大文字]
木兎「ヘイヘイヘーイ!!!!!」
赤葦「いつにもましてサーブの
調子良いですね」
小見「あれはもうスパイク」
木葉、猿杙「激しく同意」
いつものように
練習を始め
木兎「あかーし!!!!!」
木兎「ちょっとだけ
スパイク連付き合って!!!!」
木兎「トス上げて!!!!!」
赤葦「今行きます」
部活が終わったかと思えば
いつものように
自主練を始め
木葉「おーいお前ら〜!!!!」
木葉「そろそろ切り上げろよ〜!!!!」
木兎「えっ、早くね!!!?」
木葉「全然早くねぇよ」
赤葦「木兎さん、行きますよ」
木葉「●●も行こーぜ」
いつものように
長く、また短いような
自主練が終わり
3人に呼ばれ
●●『…』
●●『…今行く』
いつものように
返事を返す
木兎「やっぱまだやりたんねぇ!!!!」
木葉「聞いただけで疲れるわ…」
赤葦「木兎さん」
赤葦「休息も練習の1つでは」
木兎「えっ、そーなの!!!?」
木葉「常にマジ人間に休息という
言葉は無いんじゃねぇの?」
●●『…』
いつものように
ふと、横を見れば
3人の大男
バレー部なだけあって
身長も高いし
ガタイも良い
だが、言い換えれば
私と同じ高校生
でも、皆と出会う前では
想像も出来なかった光景
バカなことを言う木兎
その発言をいちいち拾う赤葦
そんな赤葦に
全部拾わなくても良いんだぞw
といいながら赤葦を助けたり
木兎とふざけたりする木葉
もう見慣れてしまった光景
もう“いつものように”と化した
その光景は
私の何かを変えようと
しているのか
していないのか
そんなこと知ったこっちゃないけど
この変な“いつものように”を
理解出来る日が来れば良いなと
内心思ってたり
面倒くさいから良いやと
思ってたりするのかもしれない
そこら辺、私自身も良く分からない
本当に人間というのは
面倒くさい…
木葉「あ」
赤葦「タイミング悪かったんですよ」
木兎「丁度ぴったし赤になったな!!!」
[太字]ドンッ[/太字]
赤信号の交差点
車の通る音の中で
微かに聞こえた
誰かが誰かとぶつかる音
それは偶然か必然か
唐突に交差点へ押し出され
飛び出した人物…
[大文字][太字]木兎、木葉「赤葦!!!!!!!!!!」[/太字][/大文字]
そんな赤葦に迫る車
きっと気付いて居ないのだろう
[太字][大文字][大文字]ドゴッ!!!!!!!!![/大文字][/大文字][/太字]
鈍い音がした―――
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