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鏡像世界を知りたい10000歳の冒険者

#36

戦闘 (葬送のフリーレン編)


そして今に至る…

フェルン「…防がれた。」
フリーレン「想定の範囲内だね。ここから先は消耗戦だ。」
     『この隙も駄目だな。今のフェルンじゃ気が付けない。』
     『やっぱりやるしかない。』

__________________
フリーレン「魔力探知の隙だけじゃ殺しきれるほどのものにはならないね。」
フェルン「そうですね。もっと大きな隙があれば勝てるのですが…」
フリーレン「勝てるんだね。なら隙を作ろう。」
フェルン「そんなことができるのですか?」
フリーレン「私が隙を見せれば相手はもっと大きな隙を見せる。」
フェルン「それではフリーレン様が…」
フリーレン「防御に集中すれば致命傷にはならない。」
フェルン「その場合の作戦は…」
フリーレン「任せるよ。フェルンが勝てると思っているのなら勝てる。」
フェルン「何故そう言い切れるのですか?」
フリーレン「だって”私”はフェルンのことをなめているから。」
フェルン「それは良かったです。なら十分勝機はありますね。」
____________________
 ドッ
フリーレン「…」 パリン ドッ

フェルン『まだ立っている…』
    『でも致命傷だ。止めを…』 ドッ

    『…何が起こった…』
    『…攻撃された…?』
    『魔力をまったく感じない…』 ミシミシ
    『この攻撃を私は魔法として認識できていない…』

フェルン「すごいです…フリーレン様…」
    「これが魔法の高みなんですね…」
    「…でもらしくないです…」
    「…隙だらけです。」

フリーレン「よくやった、フェルン。」
     「あれを見せるほど追い詰められたのは80年振りかな。」
     「それじゃあ次は●●の番だね。」


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作者メッセージ

次のお話、音楽を組み合わせたものにしようと思ってます…けれど!
変な感じになってるかも…w
とりま眠いんでもう寝ます!おやすみなさい!

2024/05/09 23:03

琥珀 ID:≫omNJu.gUGJreY
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