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オタクは今日も恋をする
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オタクは今日も恋をする〜続編〜
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オタクは今日も恋をする3

こう読んだ方が◎


作者のテンションが異常になる時がありますが温かい目で見てやって下さい。

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オタクは今日も恋をする 3

#70


「あ……」
慎二はあまりにも意外だったのか、声が漏れていた。
出て来たのは、慎二の両親だった。
「あ、えっと、お邪魔してます。」
私はドキドキした。
──紹介。
まだ忘れていない。
「あら?あなたが結月ちゃん?」
「あ、はい。」
私は緊張した。

数秒沈黙の時間が続いた。
何か言われそうで怖い。
そう私は思ったが慎二の母は、「慎二の事、よろしくね。」と笑顔で言った。
「はい。」
私もつられて笑顔で言った。
「えっと、何で来た?」と慎二は沈黙を避けるためのように言った。
慎二の両親はお菓子だらけのテーブルを見て、「みんなが来るからケーキを用意したんだけど……」と少し気まずそうな雰囲気を出しながら言った。
「全然いけます。」と遥。
「じゃあ用意するね。」と慎二の母は嬉しそうに言い、ドアを閉めた。
「よく食えるな。」
「え?何で?」
「え、ホールじゃないの?」
そう、光が言った瞬間、遥は「あ……」と言い、フリーズした。
りえちゃんが遥の目の前で手を上下に振る。
「あっ」と遥は声を上げ、「まぁ、大丈夫っしょ!」と元気に言う。
「そうかな……」と苦笑いをする光。
ドンドンドンと階段を登る音がする。
すると、ガチャッとドアが開き、慎二の母が来た。
「はい、どうぞ。」
出てきたのは大きいホールケーキだった。
「あ……」と小さい声で遥は言う。
「じゃあ、ゆっくり。」と慎二の母は言い、ドアを閉めた。
「全部食えよ」と光がイジる。
「はぁ?」と遥が怒る。
「全員でゆっくり食べればいいんじゃないか?」と明が真面目に提案する。
「そ、そうしようよ」とりえちゃんが共感する。
「じゃあ、いただきまーす」


「ふぅ。」
結果、全て食べ切る事ができた。
「お腹いっぱーい」と光は言うが、光は一口しか食べていない。
光はケーキが来る前、お菓子を爆食いしたからだ。


「今日はありがとうございました。」
「また来てね。」と慎二が照れくさそうに言う。
「うん。」

「結月ちゃん、かわいいね。」と母が言う。
慎二は照れた。

作者メッセージ

即興。
誤字脱字あるかも

2024/12/06 09:01

貴志柚夏 ID:≫94SCXkg9r2d.U
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