オタクは今日も恋をする 3
あ、待って!終わるな!
特別編です!
「借り物競争」
最初は男子から!
慎二、明、光、淳司の4人!
封筒を開ける。
「⁈」
4人一斉に同じ表情をした。
慎二が走りだした。
私の方に向かってくる
「結月!お願い!」
「わ、分かった!」
私は慎二の手を掴み、走った。
次に走ったのは明だ。
「四ツ葉、お願い。」
「……うん。」
その次は淳司だ。
「遥!来て!」
「え、あ、うん!」
最後は光だ。
「由依!」
「うん」
すると、淳司が明を追い越した。
ゴール!
1位慎二
2位淳司
3位明
4位光
「お題と選んだ理由は?」
私は4人に訊いた。
「俺は“眼鏡をかけている異性”だったから四ツ葉を。」
「俺は“面白い異性”だったから遥を選んだ。」
「俺は……“綺麗な異性”だった。から……」
「うんうん」
私はニコニコしなから頷いた。
「怖……」
「あ、慎二は?」
「え、えっと……ちょっと来て」
恥ずかしいのかな?
「まさか、ピー(自主規制)したい異性とか?」
「違う💢」
慎二がキレる。
「そもそもそんなの出ないでしょ」
「確かに」
話は戻って移動した。
「“結婚したい異性”だった。」
慎二は顔を紅く染めながら言った。
「///」
言葉が出なかった。
「ひ、広めないで。」
まだ顔が紅い。
「大丈夫。」
次は私の番ーー!
私、遥、由依、りえちゃん!
封筒を開ける。
え。
私が引いたのは“推しのグッズ”
い、家だ……持ってきていない。
あ、そうだ!
「慎二、来て。」
「え、俺?」
「いいから!」
慎二は戸惑っていた。
私は手を掴んだ。
「///」
後ろを見ると残りの3人がいた。
遥は重そうなバッグを持っている。
由依は時計を持っている。
そして、りえちゃんは明と走っている。
遥と由依が引いたお題は大体分かるが何故りえちゃんは明と走っている……?
そう思っていると
「お先!」
由依に抜かされた。
「あ、ヤバい!」【おい、慎二忘れてないか?】
ゴール!
1位由依
2位結月
3位遥
4位りえ
「お題はー?」
「私は“重いバッグ”だったよ!」
「私は“高級時計”だった。」
「わ、私は……“クラスメイトの中でかっこいい人”だったから……」
「結月は?」
「お、“推しのグッズ”。」
「え」
そりゃそうなる。
「グッズがなかったから……本人!」
「え」
本日2度目の「え」だ。
「えーっと、私、前から慎二を推していました!」
「え」
訂正致します。本日3度目でした。
「まぁ、こういうことで──」
色々言った。
「え」
4度目ぇぇぇ⁈
気まずい雰囲気が漂う中、
「休憩終わりでーす」
アナウンスが入った。
ナイスタイミング。
「じゃ、私は戻るね。」
私は逃げるように走っていった。
「逃げたな。」
バレバレだった。
特別編です!
「借り物競争」
最初は男子から!
慎二、明、光、淳司の4人!
封筒を開ける。
「⁈」
4人一斉に同じ表情をした。
慎二が走りだした。
私の方に向かってくる
「結月!お願い!」
「わ、分かった!」
私は慎二の手を掴み、走った。
次に走ったのは明だ。
「四ツ葉、お願い。」
「……うん。」
その次は淳司だ。
「遥!来て!」
「え、あ、うん!」
最後は光だ。
「由依!」
「うん」
すると、淳司が明を追い越した。
ゴール!
1位慎二
2位淳司
3位明
4位光
「お題と選んだ理由は?」
私は4人に訊いた。
「俺は“眼鏡をかけている異性”だったから四ツ葉を。」
「俺は“面白い異性”だったから遥を選んだ。」
「俺は……“綺麗な異性”だった。から……」
「うんうん」
私はニコニコしなから頷いた。
「怖……」
「あ、慎二は?」
「え、えっと……ちょっと来て」
恥ずかしいのかな?
「まさか、ピー(自主規制)したい異性とか?」
「違う💢」
慎二がキレる。
「そもそもそんなの出ないでしょ」
「確かに」
話は戻って移動した。
「“結婚したい異性”だった。」
慎二は顔を紅く染めながら言った。
「///」
言葉が出なかった。
「ひ、広めないで。」
まだ顔が紅い。
「大丈夫。」
次は私の番ーー!
私、遥、由依、りえちゃん!
封筒を開ける。
え。
私が引いたのは“推しのグッズ”
い、家だ……持ってきていない。
あ、そうだ!
「慎二、来て。」
「え、俺?」
「いいから!」
慎二は戸惑っていた。
私は手を掴んだ。
「///」
後ろを見ると残りの3人がいた。
遥は重そうなバッグを持っている。
由依は時計を持っている。
そして、りえちゃんは明と走っている。
遥と由依が引いたお題は大体分かるが何故りえちゃんは明と走っている……?
そう思っていると
「お先!」
由依に抜かされた。
「あ、ヤバい!」【おい、慎二忘れてないか?】
ゴール!
1位由依
2位結月
3位遥
4位りえ
「お題はー?」
「私は“重いバッグ”だったよ!」
「私は“高級時計”だった。」
「わ、私は……“クラスメイトの中でかっこいい人”だったから……」
「結月は?」
「お、“推しのグッズ”。」
「え」
そりゃそうなる。
「グッズがなかったから……本人!」
「え」
本日2度目の「え」だ。
「えーっと、私、前から慎二を推していました!」
「え」
訂正致します。本日3度目でした。
「まぁ、こういうことで──」
色々言った。
「え」
4度目ぇぇぇ⁈
気まずい雰囲気が漂う中、
「休憩終わりでーす」
アナウンスが入った。
ナイスタイミング。
「じゃ、私は戻るね。」
私は逃げるように走っていった。
「逃げたな。」
バレバレだった。
このボタンは廃止予定です