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オタクは今日も恋をする
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オタクは今日も恋をする〜続編〜
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オタクは今日も恋をする3

こう読んだ方が◎


作者のテンションが異常になる時がありますが温かい目で見てやって下さい。

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オタクは今日も恋をする 3

#55


今、私は慎二くんと2人きりです。
なぜかというと

私は急にチョコバナナが食べたくなって、
「私、チョコバナナ買ってくるー!」
と言った。
すると
「俺も食べたい。」
と慎二が言った。

「じゃあ、俺らここで待ってるから2人で買ってきなよ。」
淳司が軽く言う。
「え、あ、うん。」
戸惑いながら私は屋台がある方に向かっていった。


こういう感じです。
何を話せばいいのかまだわからない。
「慎二ってチョコバナナ好きなんだね。」
「いや、なんか急に食べたくなって……」
慎二は照れながら言う。
一瞬、何故照れているのか分からなかったが、今は分かる。
多分、呼び捨てで照れているのだろう。
「あ、私も。」
そうだった。私も食べたくなったんだ。

慎二は親指を立てて私に近づけた。(👍←これ)
私も親指を立てて慎二に近づけた。
2人で笑っていると、

「あ、結月せんぱいと慎二せんぱい。」
「え?」
私と慎二が同時に声を上げる。
私は一瞬、ポカンとしたが
「あ、優香ちゃん!」
ようやく気付いた。
「気付くの遅いですよー。ってか何で慎二せんぱいも?」
「チョコバナナ食べたくて……」
これは嘘ではない。ガチだ。
「嘘だ」と言われたらどうしよう。
「あ!私も!」
意外な言葉が返ってきた。
「じゃあ、せんぱい!一緒に買いにいきましょーよ!」
「いいよ!」


「うわ、めっちゃ並んでる。」
優香ちゃんのテンションが一気に下がった。
「意外と人気なんだな。」
「ねー。」

「何円だっけ?」
財布を開けようとした時、
「奢りますよ」
と優香ちゃんは言った。
後輩にそんな事をしてはいけない。
多分顧問がブチ切れると思う。
「大丈夫。お金、持ってるし。」
どうにか止めようとするが、
「いや、いつもお世話になっているので。」
その言葉が私の胸に刺さった。
「まぁ、バレなければ大丈夫じゃない?」
慎二が言う。
「まぁ。優香ちゃん。ありがとう。」
私がそう言うと、
「[漢字]推し[/漢字][ふりがな]せんぱい[/ふりがな]に感謝された……尊っ……」

あ、そうか。優香ちゃんの推しは私だったのか。

「優香ちゃん、本当にありがとう。」
もう一度、私は感謝した。
「いえいえ!たったの200円ですから!」
「あ、そういえば優香ちゃんって誰と来たの?」
「1人で来ました!」
なんか寂しそうな答え方だったが、嬉しそうだった。
「せんぱいに会いたかったので……」
優香ちゃんは恥ずかしがりながら言った。


一方、結月と慎二を待ってる人達は……
「あの2人遅くないか?」
「確かにー。」




「あ!みんなを待たせてるの忘れてた!」【超酷くない?】
「あ!」
慎二も忘れてたらしい。
「?」
何も知らない優香ちゃんは不思議そうに私を見ている。
「2人だけで来てるんじゃなくて……」

「あー!結月ー!」
最初に気付いたのは光だった。
「ごめん!遅れて!」
「あ、花房さんじゃん。」

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作者メッセージ

キリ悪……

〜独り言〜飛ばしてOK

早く8月30日にならないかな
8月10日はネトフリ……
っしゃい!

2024/08/02 21:41

貴志柚夏 ID:≫94SCXkg9r2d.U
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