オタクは今日も恋をする 3
「おはy……」
教室には──
「慎二くん⁈」
「あ、結月。おはよう。」
「昨日は大丈夫だった⁈」
挨拶よりも体のこと優先。[小文字](挨拶大事だよ)[/小文字]
「風邪引いて、昨日熱出て休んだ んだ。[小文字]大丈夫だよ。[/小文字]」
慎二くんは軽く言った。
言われてみれば慎二くんの声は鼻声だ。
鼻声でもイケボ……
「早く治さないと……」
「え?」
「近いじゃん、体育祭が!」
私は大きな声で言った。
「あ、そっか。」
激しい運動をして風邪が悪化しました、じゃ嫌だからさ。私が。
すると、
「なんか結月がテンション高いと思ったら慎二来てたんだな。」
明くんが来た。バッグを背負っているからついさっき来たらしい。
「風邪引いちゃって……」
苦笑いをしながら言った。
「そっか。今、流行ってるからなぁー。」
背伸びをしながら明くんは言った。
「でもその前に──」
「夏休み!!」
「何するかー。」
早く決めないと夏休みが始まるからな。
「海はどう?」
遥ちゃんと由依ちゃんが来た。
「近くに海あるからいいね。」
「あ!確かに。」
自転車で行ける距離だからお金はあまり使わない。
水族館行った時は物凄くお金がかかった。運賃や入館料、飲食代……どれだけかかったのだろう。
「さんせー!」
「賛成だな!」
そう言ったのは光くんと淳司くんだ。
「いつの間に⁈」
楽しみだな。海。
教室には──
「慎二くん⁈」
「あ、結月。おはよう。」
「昨日は大丈夫だった⁈」
挨拶よりも体のこと優先。[小文字](挨拶大事だよ)[/小文字]
「風邪引いて、昨日熱出て休んだ んだ。[小文字]大丈夫だよ。[/小文字]」
慎二くんは軽く言った。
言われてみれば慎二くんの声は鼻声だ。
鼻声でもイケボ……
「早く治さないと……」
「え?」
「近いじゃん、体育祭が!」
私は大きな声で言った。
「あ、そっか。」
激しい運動をして風邪が悪化しました、じゃ嫌だからさ。私が。
すると、
「なんか結月がテンション高いと思ったら慎二来てたんだな。」
明くんが来た。バッグを背負っているからついさっき来たらしい。
「風邪引いちゃって……」
苦笑いをしながら言った。
「そっか。今、流行ってるからなぁー。」
背伸びをしながら明くんは言った。
「でもその前に──」
「夏休み!!」
「何するかー。」
早く決めないと夏休みが始まるからな。
「海はどう?」
遥ちゃんと由依ちゃんが来た。
「近くに海あるからいいね。」
「あ!確かに。」
自転車で行ける距離だからお金はあまり使わない。
水族館行った時は物凄くお金がかかった。運賃や入館料、飲食代……どれだけかかったのだろう。
「さんせー!」
「賛成だな!」
そう言ったのは光くんと淳司くんだ。
「いつの間に⁈」
楽しみだな。海。
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