[小文字]全員[/小文字]「着いたー！」
[小文字]光[/小文字]「えーっと、今日は……登山かぁ……[小文字]だりぃー。[/小文字]」
[小文字]先生[/小文字]「だるいとか言わない！」
[小文字]慎二[/小文字]「[小文字]聴かれてたw[/小文字]」
まさか、ね……
[小文字]結月[/小文字]「でも、夜はキャンプファイヤーと星空観察だよ。」
[小文字]光[/小文字]「o(●´ω｀●)oわくわく♪」
[小文字]慎二[/小文字]（切り替え早……）
[小文字]結月[/小文字]（今の光くん、かわいい……）


[斜体]〜[漢字]やまぁ[/漢字][ふりがな]山[/ふりがな]〜[/斜体]
先生の話、長いね。カットします。
[小文字]結月[/小文字]「下、不安定……」
隣は崖？みたいになっている。
踏み外したら大怪我か……最悪、死に至るかも……
そう考えると怖くなってきた。
足元を見るとガタガタと震えているのが分かった。
ここで死にたくない。
[小文字]遥[/小文字]「結月ちゃん、大丈夫？顔色悪いよ。」
[小文字]結月[/小文字]「大丈夫。隣見たら怖くなって……」
すると、
[小文字]結月[/小文字]「わっ！」
踏み外してしまった。
あ、私、もう死ぬ。
楽しかったなぁ。
[小文字]結月[/小文字]「[小文字]……また、会えますように。[/小文字]」
「おっと──」
グイッ
[小文字]慎二[/小文字]「最後の言葉はまだ早い。生きてるだろ？」
[小文字]結月[/小文字]「確かに。助けてくれてありがとう。」
私はにっこりと笑った。
[小文字]慎二[/小文字]「///」