オタクは今日も恋をする 3
[小文字]結月[/小文字]「校外学習ってどこ行くことになったの?」
私達の学校では毎年、校外学習の場所が変わる。
大体は都会に行く。
[小文字]優香[/小文字]「横浜でーす!」
横浜か……いいなー。
[小文字]結月[/小文字]「私は東京行ったなー。」
[小文字]優香[/小文字]「え⁈東京⁈いいなー。東京行きたかったなー。……あれ?よこはま……県……?あれ?横浜って何県だっけ?」
[小文字]結月[/小文字]「横浜は神奈川県だよ。私も昔、横浜県って言ってた。」
2人で笑った。
[小文字]顧問[/小文字]「休憩おわりー!」
部活の休憩時間が終わった。
練習?カットします。
[小文字]結月[/小文字]「あ、カラオケ行かない?」
[小文字]優香[/小文字]「2人で?」
あ、急だった。ごめん。
[小文字]結月[/小文字]「うーんと、私合わせて7人。花房さん合わせて8人」
多すぎて驚かないかな……
[小文字]優香[/小文字]「え⁈行く行く!」
花房さんはわくわくしたように言った。
[小文字]結月[/小文字]「オッケー!」
[斜体]〜優香side〜[/斜体]
[小文字]結月[/小文字]「あ、カラオケ行かない?」
急だった。
[小文字]優香[/小文字]「2人で?」
2人はなんか気まずい。いくら仲が良くても……
2人だと盛り上がらないし……
[小文字]結月[/小文字]「うーんと、私合わせて7人。花房さん合わせて8人」
結構な大人数。その方が盛り上がるから私は好きだ。
[小文字]優香[/小文字]「え⁈行く行く!」
新たな出会い……!他の先輩と仲良くなれるチャンス!
[小文字]結月[/小文字]「オッケー!」
私には一つ、嫌な事がある。
それは結月先輩が私の事を“花房さん”と呼ぶことだ。
私は上下関係があるのが苦手だ。
だから結月先輩とは“友達”と思いたい。
出来ればタメ口でいきたいけど、顧問の先生に怒られるからなぁ。
[小文字]優香[/小文字]「先輩。私の事、“優香”って呼んでくれませんか?」
何も考えずに言ってしまった。
先輩は一瞬固まったが笑顔で、
[小文字]結月[/小文字]「分かった。じゃあ、“優香ちゃん”でいいかな?」
私は嬉しかった。
[小文字]優香[/小文字]「はい!ありがとうございます!」
[斜体]〜結月side〜[/斜体]
[小文字]優香[/小文字]「先輩。私の事、“優香”って呼んでくれませんか?」
私は一瞬、何を言われたか分からなくなって固まった。
[小文字]結月[/小文字]「分かった。じゃあ、“優香ちゃん”でいいかな?」
流石に呼び捨ては怒られそう。
[小文字]優香[/小文字]「はい!ありがとうございます!」
優香ちゃんは笑顔だった。
私達の学校では毎年、校外学習の場所が変わる。
大体は都会に行く。
[小文字]優香[/小文字]「横浜でーす!」
横浜か……いいなー。
[小文字]結月[/小文字]「私は東京行ったなー。」
[小文字]優香[/小文字]「え⁈東京⁈いいなー。東京行きたかったなー。……あれ?よこはま……県……?あれ?横浜って何県だっけ?」
[小文字]結月[/小文字]「横浜は神奈川県だよ。私も昔、横浜県って言ってた。」
2人で笑った。
[小文字]顧問[/小文字]「休憩おわりー!」
部活の休憩時間が終わった。
練習?カットします。
[小文字]結月[/小文字]「あ、カラオケ行かない?」
[小文字]優香[/小文字]「2人で?」
あ、急だった。ごめん。
[小文字]結月[/小文字]「うーんと、私合わせて7人。花房さん合わせて8人」
多すぎて驚かないかな……
[小文字]優香[/小文字]「え⁈行く行く!」
花房さんはわくわくしたように言った。
[小文字]結月[/小文字]「オッケー!」
[斜体]〜優香side〜[/斜体]
[小文字]結月[/小文字]「あ、カラオケ行かない?」
急だった。
[小文字]優香[/小文字]「2人で?」
2人はなんか気まずい。いくら仲が良くても……
2人だと盛り上がらないし……
[小文字]結月[/小文字]「うーんと、私合わせて7人。花房さん合わせて8人」
結構な大人数。その方が盛り上がるから私は好きだ。
[小文字]優香[/小文字]「え⁈行く行く!」
新たな出会い……!他の先輩と仲良くなれるチャンス!
[小文字]結月[/小文字]「オッケー!」
私には一つ、嫌な事がある。
それは結月先輩が私の事を“花房さん”と呼ぶことだ。
私は上下関係があるのが苦手だ。
だから結月先輩とは“友達”と思いたい。
出来ればタメ口でいきたいけど、顧問の先生に怒られるからなぁ。
[小文字]優香[/小文字]「先輩。私の事、“優香”って呼んでくれませんか?」
何も考えずに言ってしまった。
先輩は一瞬固まったが笑顔で、
[小文字]結月[/小文字]「分かった。じゃあ、“優香ちゃん”でいいかな?」
私は嬉しかった。
[小文字]優香[/小文字]「はい!ありがとうございます!」
[斜体]〜結月side〜[/斜体]
[小文字]優香[/小文字]「先輩。私の事、“優香”って呼んでくれませんか?」
私は一瞬、何を言われたか分からなくなって固まった。
[小文字]結月[/小文字]「分かった。じゃあ、“優香ちゃん”でいいかな?」
流石に呼び捨ては怒られそう。
[小文字]優香[/小文字]「はい!ありがとうございます!」
優香ちゃんは笑顔だった。
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