- 閲覧前にご確認ください -

オタクは今日も恋をする
    ↓
オタクは今日も恋をする〜続編〜
    ↓
オタクは今日も恋をする3

こう読んだ方が◎


作者のテンションが異常になる時がありますが温かい目で見てやって下さい。

文字サイズ変更

オタクは今日も恋をする 3

#3


「こっち来て」
「え?」
「今さっき友達になった莉音ちゃんでーす!」
慎二くんに紹介した。
「ふっ。」
慎二くんは笑った。
「え?笑う所あった?」
「いや。友達になった所見てたし。」
「あ、そっか。」
私は笑いながら言った。
「……[小文字]かわいい[/小文字]」
「聞こえてるよ。」

[斜体]〜莉音side〜[/斜体]
「……[小文字]かわいい[/小文字]」
「聞こえてるよ。」
この会話、何かがおかしい……
慎二くんさっき「かわいい」って言ったよね?
結月ちゃんは笑いながら「聞こえてた」って言ってた。

もしかしたら……
[大文字]付き合ってる⁈[/大文字]

え?でもあり得るよね。
転校してきてから数日でこんな仲良くなる?
「かわいい」って彼氏がいう感じじゃん。
普通の人とか友達には言わないし。

でも聞きにくい。
「ねぇ、結月ちゃんって彼氏いる?」
気づいた時にはもう、言ってしまった。


[斜体]〜結月side〜[/斜体]
「ねぇ、結月ちゃんって彼氏いる?」
急に⁈

もしも……

「いるよ。」

数日後──
「結月ちゃんって彼氏いたんだね」
「似合わないw」
「陰キャだもんね」
「相手も陰キャだよw」

そういう声が聞こえてきそう。

パート2
「誰?」
「慎二くん。」

数日後──
「結月ちゃんって慎二くんと付き合ってたんだね」
「慎二くんもちゃんと相手選ぼうよ。」
「〇〇ちゃんの方が可愛いよね」
「そうだよね。あんな陰キャが慎二くんとは許せない!」
「それな」

こんな声が聞こえそう。


私は、
「いないよ。」
と嘘を吐いた。


[斜体]〜莉音side〜[/斜体]
「いないよ。」

やつぱり誤解だったか。
考えすぎた。


だけど嘘っぽい感じがした。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

あー。彼氏欲しいなー。
タイプいないし……

顔は推しみたいな人
性格は大体でいいから推しみたいな人

推しじゃん!

2024/04/18 22:03

貴志柚夏 ID:≫905K2bUGI9WHg
続きを執筆
小説を編集
/ 66

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL