[小文字]結月[/小文字]「……いらっしゃいませ……」
私はやる気ありません。
理由？この衣装、めっちゃ似合ってないからです。
私がやる気がないと分かったのか慎二くんは
[小文字]慎二[/小文字]「[小文字]頑張れ、結月。[/小文字]」
と小声で言った。
[小文字]結月[/小文字]「///いらっしゃいませ〜！」
[小文字]由依[/小文字]（[漢字]慎二くん[/漢字][ふりがな]推し[/ふりがな]パワー凄……）
[小文字]モブ[/小文字]「あの子、可愛くない？」
そう言われると照れる。
いや、初めて言われた。
ん？待てよ。違う人の事を言ってるんじゃないか？
[小文字]モブ[/小文字]「その子の隣にいる男の子もかっこよくない？[小文字]カップルかな？[/小文字]」
私の隣には慎二くんがいる。
うん、あと、カップルです。

莉音　　　　（ドア）　　　　　結月　慎二

[小文字]モブ[/小文字]「それな！」
[小文字]モブ[/小文字]「ここ行こう！」
ありがとうございまーす
[小文字]モブ[/小文字]「折角だからあの2人にオーダーしようよ」
指名なんて、あざます！
[小文字]モブ[/小文字]「そうしよ！」

[小文字]モブ[/小文字]「えーっと、コーヒーを２つでお願いします！」
[小文字]結月[/小文字]「アイスですか？ホットですか？」
[小文字]モブ[/小文字]「ホットで！[小文字]（かわええ……）[/小文字]」
[小文字]慎二[/小文字]「以上でよろしいでしょうか？」
[小文字]モブ[/小文字]「大丈夫です！[小文字]（かっこええ……）[/小文字]」
[小文字]モブ[/小文字]「[小文字]2人とも似合ってますよ！もっと自信持って！[/小文字]」
そう言われた。
この人達、神かよ。
[小文字]慎二&結月[/小文字]「ありがとうございます！」





[小文字]莉音[/小文字]「許せない……あの女……！」