オタクは今日も恋をする 3
[斜体]〜莉音side〜[/斜体]
結月「昼ご飯ここで食べよう。」
慎二「ああ」
結月ちゃんは慎二くんといる。
私は今、こっそり覗いている。
すると、
結月「ねぇ、そこにいるの誰?」
とバレてしまった。
私は顔を出した。
す?と、
結月「一緒に食べよう。」
と思いがけない言葉が出た。
私は首を振った。
だって今まで酷いことをしてしまったから。
慎二「来なよ。」
と慎二くんも言った。
私は2人の方へ歩いていった。
莉音「ねぇ、結月ちゃん。私、沢山結月ちゃんの悪口言ってたけど何でこんな奴私と関わるの?」
結月「私は小学生からいじめられていた。数え切れないほど、私の悪口を聞いた。数え切れないほどだから、みんな私のことを嫌ってたの。だから友達なんて誰もいない。2、3人友達はいたけれど裏切られて……だから……莉音ちゃんのような人と友達になりたかった。あれ?よく分からない。なんかごめん。」
莉音「大丈夫。私こそごめん。悪口言ったり、当たっちゃったりして……」
結月「大丈夫。私達、友達でしょ?」
友達……
こんなに悪口を言っても“友達”と言ってくれるの?
私は今まで何をしてきたのだろう。
結月「昼ご飯ここで食べよう。」
慎二「ああ」
結月ちゃんは慎二くんといる。
私は今、こっそり覗いている。
すると、
結月「ねぇ、そこにいるの誰?」
とバレてしまった。
私は顔を出した。
す?と、
結月「一緒に食べよう。」
と思いがけない言葉が出た。
私は首を振った。
だって今まで酷いことをしてしまったから。
慎二「来なよ。」
と慎二くんも言った。
私は2人の方へ歩いていった。
莉音「ねぇ、結月ちゃん。私、沢山結月ちゃんの悪口言ってたけど何でこんな奴私と関わるの?」
結月「私は小学生からいじめられていた。数え切れないほど、私の悪口を聞いた。数え切れないほどだから、みんな私のことを嫌ってたの。だから友達なんて誰もいない。2、3人友達はいたけれど裏切られて……だから……莉音ちゃんのような人と友達になりたかった。あれ?よく分からない。なんかごめん。」
莉音「大丈夫。私こそごめん。悪口言ったり、当たっちゃったりして……」
結月「大丈夫。私達、友達でしょ?」
友達……
こんなに悪口を言っても“友達”と言ってくれるの?
私は今まで何をしてきたのだろう。
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