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爆豪オチです

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雨女

#3

過去編【Ⅱ】

●●「え…?」

私が外へ出た瞬間…雨が降ってきたのだ。
灰色の雲が空を覆い、雨はだんだん激しくなっていった。

●●「お母さん…」
お母さん「あら…すごい雨…傘持っていってね」

私は現実が受け止められず、家の中に入った。
すると…雨が止んだのだ。
また元の快晴に戻っていく。

●●「もしかして…」

私はまた外へ出た。
また雨が降ってきた。

●●「お母さん…もしかしたら…」
お母さん「…とりあえず幼稚園に行ってみよう…?」
●●「うん…」

幼稚園に向かっている途中、杏子ちゃんを見つけた。
だけど杏子ちゃんの表情は明るくなく、どんより曇っていた。

●●「…」

幼稚園についた瞬間に杏子ちゃんに話しかけた。

●●「杏子ちゃん…すごい雨だね…」
杏子「…うん…」
●●「…遠足…行けなくなっちゃうのかな…」
杏子「…多分…」
●●「杏子ちゃん…!?」

杏子ちゃんが泣き出してしまった。
私もつられて泣き始めてしまった。

杏子「ずっと…楽しみにしてたのに…」
●●「…何で…?」

お母さんが走りながらこっちに来た。
焦っているような表情で私にいった。

お母さん「病院…行くよ」
●●「え…」

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2024/04/27 14:09

麓楼 ID:≫1twJnxLLHxnQU
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