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裏では殺し屋やってます

#88


(那浪)「………………さて、次はお前の過去だ」

(ライ)「!」

那浪が言うと、ライは目を丸くし、何故か__焦っていた。まるで、何かの原因を知っているかのように。

(ミルフ)「ライ?大丈夫?」

(ライ)「‼︎うん…ッ大丈夫…ッ」

(瑠々)「??」

(那浪)「それじゃ、行くぞ」


飛ばされたところは家の中だった。


[水平線]



(昔のライ)「ねぇ、どうして…あの子は死んでしまったの?」

(ライ母)「それはね…貴方が殺したからよ」

(昔のライ)「え?僕、…殺してなんかない」

(ライ母)「はぁ…いいえ、貴方が殺したの。屋上で後ろからドンって押して」

(昔のライ)「違う。僕は…」

(ライ母)「あ”ぁもう、うるさいわねッッッ!ずっと思ってたけど[下線]男装[/下線]なんて、気味が悪いッッさっさと部屋に戻りなさいッッ」

(昔のライ)「!はい…」

(ライ)「⁈僕はッ僕は…ッッ」

(瑠璃)「おいッ大丈夫か⁈」

(ライ)「あの子__スニを殺してなんかないのに…ッ」


[水平線]

『あはっ!ライってば、お料理苦手なの?』

『に、苦手じゃないもんっ!』

『うんうん。苦手なんだね!それなら、お人形遊びしよっ!」

『も〜話を聞いてよ!』

『あははっ!全く、可愛いんだからっ!♡』

『え…(引)』

『ちょっと!引かないでよ〜!」



[水平線]

(ライ)「!あ…ッごめんね。騒がせちゃって」

(瑠々)「全然大丈夫なんだけど…ライって女の子なの?」

(ライ)「………うん。そうだよ。僕は女の子。気持ち悪いよねッ男装してたなんて」

(瑠々)「……いや、そうとは思わないな!それも個性だし!」

(ライ)「そっか、ありがとう!」

(クロエ)「ふぅ…これで一件落着…って、え??ミルフ、どうしたのさ?」

ミルフは頭を抱えてぐるぐると歩いている。

(ミルフ)「えーと、僕は大きな罪を犯したなぁ〜と」

(リリヤ)「大きな罪…?」

(ミルフ)「実は…ライとシェアハウスしてて、一緒に寝るんだけど、ライがさみs」

(ライ)[大文字]「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ‼︎‼︎‼︎いけないッこの空間、破壊しそうだったッッ」[/大文字]

(無真)「えッッッッッッやめてくださいねッ?」

(テンマ)「落ち着いて」

「「「はい」」」

(那浪)「…で?ライ。まだ隠してることあるんじゃないのか?」

(ライ)「あぁ…あるけど………言わなきゃダメ?」

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2024/08/31 08:48

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