文字サイズ変更

裏では殺し屋やってます《98話 重要なご報告》

#86


(魔留)「?ここは…?」

(魔留) (無真に会った時と同じで何か懐かしいような…?)

(無真)「ここは魔留の過去ですね!」

(死莵)「へぇ〜。めっちゃ綺麗な草原が広がってるね〜!」

死莵が言う通り、とても美しい草原が広がって、動物達も沢山いた。

(瑠璃)「そういえば、りゆる達はどうしたんだ?」

(無真)「ちょっと定員オーバーだから残ってもらいました!」

(ライ)「定員オーバーって…」

そう気ままに話していると、ある声が聞こえた。

(昔の魔留)「大丈夫ですか…?」

(魔留)「え?」

振り返ると幼い魔留がいて……横にもう1人、今の敬語を使っている人がいる。

(昔の無真)「…グスッ」

(昔の魔留)「え⁈ど、どうしましょう?」

(昔の無真)「おかあさんがいなくなっちゃった…」

(昔の魔留)「そうですか……。それなら、ワタクシが元気を出すマジックをしてあげましょう!」

(昔の無真)「え…?」

(昔の魔留)「ふふふっ。ジャジャーンッ!」

幼い魔留はハンカチをポインセチアの花束に変えるマジックをした。

(昔の無真)「わぁ!」

(昔の魔留)「さて、ミッションです!早く帰って、この花言葉を調べてみてくださいね!」

(昔の無真)「うん!ありがとう!」

(昔の魔留)「いえいえ〜!」

[水平線]

(那浪)「どうだった…って、なぜそんなに泣いている?」

(ミルフ)「だって感動話じゃんッッッ」

(死莵)「これ見たら涙出るでしょッッ?」

(那浪)「いや…魔留と無真は泣いてないぞ?」

「「嘘ッッッ?」」

(魔留) (確かそんな事ありましたね〜)

(無真) (あの頃の魔留、可愛いかったなぁ)

(魔留と無真) ニコニコ

(香鈴)「懐かしがってる…」

(那浪)「はぁ、ここで止まってたら時間が無くなる。早く行くぞ」

このボタンは廃止予定です

2024/08/28 21:23

ノルラ ID:≫99Fmr9WYuqwdc
続きを執筆
小説を編集
/ 100

コメント
[57]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL