その頃モノカラは…… 夏祭りに来ていた。

｢いらっしゃい〜今なら、りんご飴300円だよ〜！」

（セツナ）「！ねぇねぇみんな、あのりんご飴めっちゃ可愛い！くまさんの形だよ！」

（クロエ）｢確かに可愛いねぇ！あ！あれ猫の形のカステラなのさ！」

（セツナ）「本当だ！可愛い！」

（香鈴）「いちご飴は売ってないの？」

（クロエ）「確か…いちご飴はあっちに売ってたのさ！」

（香鈴）「分かった。買ってくる」ビュン

（テンマ）「みんな食べてばっかりだなぁ」

（リリヤ）「あんたも…何か食べれば良いのに……あ、これ食べる？」

（テンマ）｢めっちゃ辛そうな焼きそば…一口だけ食べる！」

（リリヤ）「はい」スッ

（テンマ）パクッ

（テンマ）「ｯｯｯｯｯ辛ッ。リリヤよく食べれるねｯｯｯｯ」

（リリヤ）「辛いもの…好きだから…」

（瑠璃）「……アイツらどこに行ったんだ？」←ミルフ達のこと

（瑠々）「さっき、射的しに行ったよ！」

（瑠璃）「分かった…」




（ミルフ）「は？ムズｯｯｯｯ」

（夏夢）「頑張れ〜頑張れ〜（棒）」

（ライ）「当てないとダサいぞー（棒）」

（ミルフ）「2人ともめっちゃ棒読みじゃんッ」　

（ヒリウ）「頑張れ〜（棒）」

（ミルフ）「えｯｯお兄ちゃんまでｯｯｯｯ」

（ミルフ）グッ

バンｯｯｯｯ

（ミルフ）｢あ、よそ見しちゃってた……」

（ライ）「ねぇ、こんな偶然ある？」

（ミルフ）「え?何が？」

（ライ）「見て、3等当たったよ」

（ミルフ）「ええぇええええええﾂﾂﾂﾂﾂﾂﾂ」

（ライ）「うるさッ」

（ミルフ）「あ、ごめん」

（店員）｢3等は……………はい、何かの薬」

「｢｢｢何かの薬ｯｯｯｯ？？？？」」」」

（ヒリウ）｢多分…作者が作ったんやろ」

（夏夢）「ヒリウ、口開けて？」

（ヒリウ）「何でや？」

（夏夢）「いいから」

（ヒリウ）｢分かった。ん」

（夏夢）ポイッ←もらった薬を飲ませる

（ミルフとライ）｢「えｯｯｯｯボスｯｯｯｯ？？」」

（ライ）「ボスがよく分からない薬を…」

（ミルフ）「お兄ちゃんに飲ませた…」

（（ボスってやばい人ッ？？？））
　
（ヒリウ）「何や？体が重く感じるんやけど…もしかして？」
　
（夏夢）「うん、人間になってるね〜」
　
（ミルフ）「お兄ちゃん…良かったね！」ギュッ

（ヒリウ）「そやなぁ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

（瑠璃）「あ………やっと見つけたぞ…ってお前…人間になってないか？」

（ヒリウ）｢そうやで〜」　　

（瑠璃）「そうか。良かったな…」

ピンポンパンポーン　あと2分で花火が始まります。夏の花火をお楽しみください。

（ライ）「あと2分…急がないと」

（ミルフ）「そうだね！」