《3組目》

（ヒリウ）｢あ、そうや。リリヤが言っとったんやけど、夏夢は能力者らしいで？」

（ライ）｢能力者……ボスってすごいね」

（テンマ）｢さすがボス！」

（ヒリウ）｢さて、ボスの所へ行こうや！」

（テンマ）｢3組目！ボスを連れ戻すぞ〜！」

（3組目）｢おぉ〜〜！」

夏夢side


コンコンッ

（冬起）｢……入れ」

ガチャ

（夏夢）｢失礼します」

（夏夢）｢侵入者3人確保しました」

（冬起）｢そうか…」

（冬起）｢………で、何か言いたいことがある顔をしているが何だ？」

（夏夢）｢！………ッ僕ここを…」

バッコンｯｯｯｯｯｯｯ

（冬起）｢ｯｯ何が起きたｯｯｯｯ？」

（瑠々）｢！っ夏夢ｯ助けに来たよｯ」

（夏夢）｢……ッ別に僕を助けなくても大丈夫なのに」

（瑠々）｢大丈夫なわけない!!!｣

（瑠々）「みんな頑張ってここまで行けたんだよ。なのに、その努力を無駄にしたくないでしょ？」

（夏夢）｢……ッ」

（ライ）｢ねぇッ！……ボスｯ僕……やっぱボスがいないと寂しい…」

（瑠璃）｢……俺もボスを頼りにしてる…」

（リリヤ）｢………私はボスみたいな人には優等生の気持ちは分からないと思っていた………でも、ボスは分かってくれる……嬉しかった…」

（セツナ）｢そうだね。みんな、私達のボスが一番だよねッ！」

（夏夢）｢瑠々ｯｯみんなｯｯ」

（冬起）｢ダメだッ夏夢、惑わされるなｯｯ」

（ミルフ）｢…………………ﾆｺｯなーにが惑わされるなだって？勘違いしてるみたいだけど、ボスは一生こっちのボスなんだよｯｯ」

（クロエ）｢ボス、すごく心配したのさ……だから後でプリンくれるかい？」

（セツナ）「ズルい！私も欲しいです！」

（香鈴）｢俺は…ボスの事信頼してる……」

（テンマ）｢うちはお前のこと許さないから」←冬起のことを指差す

（夏夢と冬起以外）｢もう一度こっちに戻って来てください」

（夏夢）｢ははっ、みんなありがとう！」

（夏夢）｢…っていうわけでクリエイティブルームを抜けさせていただきます！」

（冬起）｢ッ分かった……夏夢の好きなようにしてくれ……」

（夏夢）｢ありがとうございます！」

（夏夢）｢じゃあね。[下線][太字]お兄ちゃん[/太字][/下線]」