裏では殺し屋やってます
夏夢side
死莵の体が生温かく感じる。
…こうなるなら最初から来なかったらよかったのに、なんでついていったんだろう。
もしこうなると知っていたら行かなかったのに。
階段を登り、最上階に行こうとしたとき突然脳に声が届いた。
『あー、聞こえますか?』
無真の声……ということは能力。僕は脳内で話した。
(夏夢)『聞こえるよ。………………どうしたの?』
(無真)『みんな……まあ、僕も含めてですけどそちらに向かっているので』
驚いた。なんでここが分かったんだろう。すると無真が心を読んだかのように「死莵の学ランのボタンの中にGPSがつけているらしいので」と言い、切った。
GPS?一体誰がつけたのだろう?
死莵の体を抱えて、椅子に座り、みんなが来るのを待った。
死莵の体が生温かく感じる。
…こうなるなら最初から来なかったらよかったのに、なんでついていったんだろう。
もしこうなると知っていたら行かなかったのに。
階段を登り、最上階に行こうとしたとき突然脳に声が届いた。
『あー、聞こえますか?』
無真の声……ということは能力。僕は脳内で話した。
(夏夢)『聞こえるよ。………………どうしたの?』
(無真)『みんな……まあ、僕も含めてですけどそちらに向かっているので』
驚いた。なんでここが分かったんだろう。すると無真が心を読んだかのように「死莵の学ランのボタンの中にGPSがつけているらしいので」と言い、切った。
GPS?一体誰がつけたのだろう?
死莵の体を抱えて、椅子に座り、みんなが来るのを待った。