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裏では殺し屋やってます

#127


乃琉楽side

……兄さんがどこかに行ってしまったけど死莵達はどうしたんだろう。私は長い廊下を歩いているとほんの少し……多分私にしかわからない少しの振動が起きた。
歩き続けるとダンボールだらけの部屋にたどり着いき、その部屋に入った瞬間、外の廊下が変わった。薄暗い廊下から美術品などが飾られてある豪華な廊下に。

(乃琉楽)「………兄さんの能力か…」

そう呟き、周りを歩いた。すると誰かの声が聞こえる。声をたどっていくとある部屋に着いた。そこには2人の影が見える。
_________夏夢と死莵だった。
私は走ってその部屋に入ると、思わず目を見開く。
[太字]死莵が亡くなっていたからだ。[/太字]
そして夏夢は死莵を抱きしめながら静かに泣いていた。

(夏夢)「死莵……」

彼はこの現実が受け止めきれないかのように、笑いもせず、悲しい顔もせず、ただ無表情で涙を流していた。
私は声をかけるが、夏夢は聞かない。何度も何度も声をかけても、だ。
 
(乃琉楽)「死莵は自分なりの決断をしたんだ。だから…」

(夏夢)[太字]「僕の恩人で人生で初めての親友が死んだのに?!」[/太字]

続きを言おうとした時、夏夢が激しい口調で言った。
その状況で私は何も言い返せなかった。親友を抱えて泣く姿がどこかの記憶と重なる。

(夏夢)「……ごめん。1人で考えてくる」

その一言だけ発して夏夢は死莵を連れて部屋の外に行った。

2025/12/02 21:28

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