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裏では殺し屋やってます

#125


死莵side

僕は魔留を見る。彼は決意ともう一つの何かに満ち溢れた瞳をしていた。

(魔留)「で、どうするんです?」

彼はさっきの暗い笑顔とは違い、何も感情がない笑みに変わっていた。昔はもっと___だったのに。

(魔留)「そういうところですよ。死莵。すぐに昔に浸るところ」

心を見透かされた感じがして驚く。彼は背負っていた夏夢を近くの椅子……鎖が上にあった椅子に座らせた。その光景を見て昔の記憶が蘇り、呼吸がほんの少し乱れた。

(死莵)「夏夢を返して」

力いっぱいの声で言う。思ったより声が響いた。

(魔留)「嫌です。今、少し脳内を改造してるので」

改造?
僕は夏夢を見た。痙攣している。それを見た乃琉楽が何かを察した。

(乃琉楽)「死莵!今すぐ、鎖から夏夢を離して!」

僕は夏夢の上にある鎖を取った。
すると夏夢の痙攣は治った。

(魔留)「乃琉楽、何故鎖だと分かったんです?」

(乃琉楽)「あの鎖は私が強制的に能力をつけられたのと同じ鎖だったから」

2人が話している間に僕は夏夢を椅子から背負い、こっそりと逃げた。幸い、気づかれずに済んだから良かったけど、夏夢と僕の体格差がありすぎて体力がキツい。
地下から地上の階に行くとさっきとは違う部屋にたどり着いた。
壁も床もダンボールだらけの部屋だ。他の部屋を探すとたくさんの部屋がある。僕は夏夢を背負いながら歩く。すると1番記憶にある部屋があった。
[太字]《学校の部屋》[/太字]。僕はその部屋を見ようとして部屋の中に入った。古びた理科の実験道具がたくさんあり、ナイフが1本落ちている。他の部屋も見てみると[太字]《海の部屋》《マジックの部屋》《お洋服の部屋》《花の部屋》[/太字]があった。
そしてやっとあることに気がつく。

[太字][下線]もしかしてここ、クリエイティブルームの建物…?[/下線][/太字]

2025/11/12 21:40

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