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裏では殺し屋やってます

#123


ノルラside

……夏夢と離れ離れになった。
なぜかというと突然床が開いて落ちた。多分、ここは地下室だろう。…………私が前、ここに来たときはこんなにハイテクだった記憶がない。
辺りを見ていると気になる部屋があった。部屋に入ると、椅子の上に鎖があった。どうやら鎖はちぎれている。…………そういえば、ミユと那浪の過去に行く能力は多分切れている。もし過去だったらここはもっと建物の中も古いはず。
部屋の中を探ってみると、使われた古い注射器が落ちていた。なぜここに?
それ以外は何もない。私はその部屋を後にしたとき、足音が聴こえてきた。

「さて、この人をどうしましょう」

兄さんだ。私は無意識に部屋から出た。もちろん兄さんに見つけられる。

(魔留)「…乃琉楽ですか」

(乃琉楽)「…………夏夢をどうするつもり?」

(魔留)「……別に?」

そう彼は不穏な笑みを浮かべながら言い、自分の耳につけられていたピアスを取り、通路の端に投げた。

(魔留)「俺はもうどこにも所属してないので」

私は兄さんの服を掴んだ。

(魔留)「……離してください」

(乃琉楽)「嫌だね。ここで離したら二度とチャンスは来ない」

彼はこっちを見ていると一瞬驚いた顔をした。どうやら私の後ろを見ていていた。
私は後ろを見ると死莵がいた。

(魔留)「貴方もいたんですね」

死莵は魔留に近づく。

(死莵)「10年ぐらい一緒にいたのに気づかないなんてひどいね」

さっき見た死莵とは違い、感情むき出しではなく落ち着いている。今の彼なら大丈夫かもしれない。

2025/11/08 21:29

ノルラ ID:≫ .6w2wabuP06wQ
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