裏では殺し屋やってます
乃琉楽side
(乃琉楽)「やっぱり騙すのは良くないね。正々堂々と向き合わなきゃ」
(那浪)「ほらな」
(ミユ)「本当だ!♪」
そう楽勝そうに話しているのには理由がある。それはミユが空間でライを閉じ込めてしまえば私はその中に入れないから向こうの勝利となるから。でも私にとってはそっちの方が都合がいい。能力の『最弱』は向こうが有利にならないと使えないし、万が一、ライが閉じ込められても能力は使えるから、空間の壁を突き破っていくこともできると思うから。
(ミユ)「それじゃあの子を連れてくね♪」
そう耳元で呟かれ彼女は私の家に入って行こうとした瞬間、私はドアの前に立ち塞がった。
(乃琉楽)「ここは通させないよ」
(ミユ)「そっか♪じゃあ……」
「乃琉楽せんぱ〜い!!!飲み仲間ぁあああ連れてきたっすよ!!!!!」
……今日の私はついていないかもしれない。まさかセラと能力者仲間ががこっちにくるなんて。うん、私の家が潰れると覚悟しないと。
(セラ)「!乃琉楽先輩、なんすか?この状況」
(???)「あわわわ……なんかいけないところに入っちゃったぁ……」
(??)「ふははは!、そうだな。まあ、俺にかかったら一発でアイツらを消せるけどな!!」
(??)「……黙りなさい。天使が私を導いてくださっているというのに……」
セラ……お前、人選間違ってるし、向いてないよ。そして来るタイミングも。一応紹介しておこう。上からふわむ、ヤノ、ステだ。そして多分癖が強いメンバーだ。
(ふわむ)「ふわむ、良いこと考えたぁ!この2人を倒せばぁ、飲み会にすぐ行けるねぇ!」
(ステ)「確かに、そうですね」
(セラ)「それなら早く終わらせて早く行きたいっす!」
(ヤノ)「俺__」
そう言いかけた時、後ろからヤノはナイフで那浪に腕を刺され、倒れた。
(那浪)「すまんが、時間はないんだ」
そう言い、那浪はナイフをしまった。
(ヤノ)「なぁにカッコつけた言葉、言ってんの?」
ヤノは自分の体を過去から持ってくることができる能力__『過体』だ。だからさっきみたいに腕を刺されても過去の自分の体になることで無傷になるが、過去の体だから時間が経っていくと傷のついた元々の体になっていくから後が大変な能力だ。
(那浪)「……能力か」
(ヤノ)「そうだな!」
そう笑顔で言いながら、ミユに刀を投げた。ミユはその刀に気付き、空間で刀を閉じ込めた。
(那浪)「ミユ、大丈夫か?」
(ミユ)「ギリギリ大丈夫!♪」
そう那浪達が話しているとき、頭の中に声が届いた。……そう、無真だ。無真は元々、こっち側で、スパイとして向こう側にいた。
(無真)『聞こえますか?』
(乃琉楽)『聞こえてる』
(無真)『あのですね、セラさんが作戦を思いついたそうなので話しますね』
(乃琉楽)『分かった』
(無真)『セラさんの能力の「文身」を使って、乃琉楽さんが、ライさんになりきるという作戦です』
(乃琉楽)『なるほどね……。でもどうやって文を書く?』
(無真)『セラさんがなんか言い訳して書くらしいです』
(乃琉楽)『了解』
……私はさっきの作戦で心配な点がひとつあった。セラが言い訳をすると大体見破られてしまうという点だ。そもそも、透明、と書けば書けるのでは?そう思い、セラの方を向いた。セラは自信満々そうに見てくる。
(ふわむ)「もう、お喋りばっかしてないでぇ、戦おうよぉ!」
(セラ)「その前にちょっとくしゃみしていいっすか?」
(ステ)「ご自由に。ただしお下品なくしゃみは」
そう言いかけたとき、セラは小さくくしゃみをした。……セラは大声でくしゃみをすると思っていたから少し驚いた。
(無真)『ノルラさん、セラさんが書けたらしいです』
あの一瞬で?色々すごいけれど、ナンパ癖は直して欲しい。
(無真)『それでは、家の中に入ってください。そしたらセラさんが能力を使うらしいです』
(乃琉楽)『分かった』
私はバレないように家の中へ入り、ライに今起きていることを全て話した。ライはとても驚いていたが、最終的に行ってらっしゃい、と小声で言って抱きしめてくれた。その瞬間、自分の体が変わっていくのがわかった。私は鏡のところへ行き、容姿を確認した。……すごい。声もライにそっくり……いや一緒だ。
(ライ)「これ、もしよかったら」
ライが差し出したのは、ピアスと普段着だった。それを受け取り、着替え、行ってきます、とライに言った。そしてドアを開けた瞬間、全員がこっちを向いた。私は演技にとても自信があるからバレないと思う。
(ミユ)「見つけた!♪」
ミユは私と那浪と一緒に空間に閉じ込め、移動をした。辺りが一瞬で暗くなる。私はここで察した。この2人は3時間後の未来から来ているのだと。私はこれからの作戦など考えながら、外の景色を見ていた。
(乃琉楽)「やっぱり騙すのは良くないね。正々堂々と向き合わなきゃ」
(那浪)「ほらな」
(ミユ)「本当だ!♪」
そう楽勝そうに話しているのには理由がある。それはミユが空間でライを閉じ込めてしまえば私はその中に入れないから向こうの勝利となるから。でも私にとってはそっちの方が都合がいい。能力の『最弱』は向こうが有利にならないと使えないし、万が一、ライが閉じ込められても能力は使えるから、空間の壁を突き破っていくこともできると思うから。
(ミユ)「それじゃあの子を連れてくね♪」
そう耳元で呟かれ彼女は私の家に入って行こうとした瞬間、私はドアの前に立ち塞がった。
(乃琉楽)「ここは通させないよ」
(ミユ)「そっか♪じゃあ……」
「乃琉楽せんぱ〜い!!!飲み仲間ぁあああ連れてきたっすよ!!!!!」
……今日の私はついていないかもしれない。まさかセラと能力者仲間ががこっちにくるなんて。うん、私の家が潰れると覚悟しないと。
(セラ)「!乃琉楽先輩、なんすか?この状況」
(???)「あわわわ……なんかいけないところに入っちゃったぁ……」
(??)「ふははは!、そうだな。まあ、俺にかかったら一発でアイツらを消せるけどな!!」
(??)「……黙りなさい。天使が私を導いてくださっているというのに……」
セラ……お前、人選間違ってるし、向いてないよ。そして来るタイミングも。一応紹介しておこう。上からふわむ、ヤノ、ステだ。そして多分癖が強いメンバーだ。
(ふわむ)「ふわむ、良いこと考えたぁ!この2人を倒せばぁ、飲み会にすぐ行けるねぇ!」
(ステ)「確かに、そうですね」
(セラ)「それなら早く終わらせて早く行きたいっす!」
(ヤノ)「俺__」
そう言いかけた時、後ろからヤノはナイフで那浪に腕を刺され、倒れた。
(那浪)「すまんが、時間はないんだ」
そう言い、那浪はナイフをしまった。
(ヤノ)「なぁにカッコつけた言葉、言ってんの?」
ヤノは自分の体を過去から持ってくることができる能力__『過体』だ。だからさっきみたいに腕を刺されても過去の自分の体になることで無傷になるが、過去の体だから時間が経っていくと傷のついた元々の体になっていくから後が大変な能力だ。
(那浪)「……能力か」
(ヤノ)「そうだな!」
そう笑顔で言いながら、ミユに刀を投げた。ミユはその刀に気付き、空間で刀を閉じ込めた。
(那浪)「ミユ、大丈夫か?」
(ミユ)「ギリギリ大丈夫!♪」
そう那浪達が話しているとき、頭の中に声が届いた。……そう、無真だ。無真は元々、こっち側で、スパイとして向こう側にいた。
(無真)『聞こえますか?』
(乃琉楽)『聞こえてる』
(無真)『あのですね、セラさんが作戦を思いついたそうなので話しますね』
(乃琉楽)『分かった』
(無真)『セラさんの能力の「文身」を使って、乃琉楽さんが、ライさんになりきるという作戦です』
(乃琉楽)『なるほどね……。でもどうやって文を書く?』
(無真)『セラさんがなんか言い訳して書くらしいです』
(乃琉楽)『了解』
……私はさっきの作戦で心配な点がひとつあった。セラが言い訳をすると大体見破られてしまうという点だ。そもそも、透明、と書けば書けるのでは?そう思い、セラの方を向いた。セラは自信満々そうに見てくる。
(ふわむ)「もう、お喋りばっかしてないでぇ、戦おうよぉ!」
(セラ)「その前にちょっとくしゃみしていいっすか?」
(ステ)「ご自由に。ただしお下品なくしゃみは」
そう言いかけたとき、セラは小さくくしゃみをした。……セラは大声でくしゃみをすると思っていたから少し驚いた。
(無真)『ノルラさん、セラさんが書けたらしいです』
あの一瞬で?色々すごいけれど、ナンパ癖は直して欲しい。
(無真)『それでは、家の中に入ってください。そしたらセラさんが能力を使うらしいです』
(乃琉楽)『分かった』
私はバレないように家の中へ入り、ライに今起きていることを全て話した。ライはとても驚いていたが、最終的に行ってらっしゃい、と小声で言って抱きしめてくれた。その瞬間、自分の体が変わっていくのがわかった。私は鏡のところへ行き、容姿を確認した。……すごい。声もライにそっくり……いや一緒だ。
(ライ)「これ、もしよかったら」
ライが差し出したのは、ピアスと普段着だった。それを受け取り、着替え、行ってきます、とライに言った。そしてドアを開けた瞬間、全員がこっちを向いた。私は演技にとても自信があるからバレないと思う。
(ミユ)「見つけた!♪」
ミユは私と那浪と一緒に空間に閉じ込め、移動をした。辺りが一瞬で暗くなる。私はここで察した。この2人は3時間後の未来から来ているのだと。私はこれからの作戦など考えながら、外の景色を見ていた。