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裏では殺し屋やってます

#103


(死莵)「夏夢〜!久しぶり!」

(夏夢)「お久しぶりだね〜」

(死莵)「あのさ、突然だけどここだけの話……」

(夏夢)「うん〜」

(死莵)「作者が番外編飽きたらしいから話終わるって」

(魔留)「それ、本当ですか?!」

(死莵)「それでは、本編へレッツゴー!」

(夏夢)「魔留を無視しないであげてね〜」

[水平線]

(ライ)「………………」 
 
暫く静かな時間が流れた。誰も何も言い出せない様子。しかし、不意に仲間の声が聞こえてきた。

(クロエ)「あ!やっと見つけたのさ!」

(瑠璃)「お前ら何か手掛かりあったか?」

(ライ)「………………一応」

(瑠璃)「内容はなんだ?」

(ライ)「僕の過去なんだけどね、___。」







(セツナ)「そういうこと……っていうことは、ライって女の子なの⁈」

そう驚いた顔でライに聞くと、彼……いいや彼女は頷いた。

(ライ)「なんか……騙してごめんね」

(クロエ)「そんなことはないのさッ!いつも通り過ごせば……」

(ライ)「それも無理なんだ」

彼女はクロエが話し終わる前に答えた。クロエは何故かと聞く。すると、こう答えた。


































[太字][下線]「僕が世界を作った本人だから」[/下線][/太字]
彼らは全員驚いていた。


[水平線]

ライside

ああ、言っちゃった。僕が世界を作った本人ということを。みんな、僕のことを見て驚いている。何故、思い出せたのかというと、僕の過去をはっきりと目の前で見たから。だけど前までは犯人を落としたことまでは覚えていてそれからの記憶が無かった。……今思えば、思い出さなかった方が良かったのかもしれない。僕はどうせダメな生き物だ、そう呟いた時、頬に痛みが走った。目の前を見ると……そこにはいなかった成長したスニがいた。みんなを見るとスニの姿は……見えている。そういうことを考えているうちにスニは言った。

[大文字][太字]「何がダメなの⁈ダメな経験以上に成長できるものってあるの⁈」[/太字][/大文字]

僕はその言葉を聞いて涙をこぼす。初めてこの気持ちを味わった。ヒーローの名言に救われる脇役の気持ちを。スニは僕を抱きしめた。

「思い出してくれてよかった」

そう言い、目の前からとても綺麗な塵になり消えてしまった。僕は大声で泣く。スニが消えて悲しかったわけではない。スニが僕を励ましてくれた安心感がとても悲しいほどにあったから。みんなは半泣きしながら僕を囲んで抱きしめた。その中にヒリウもいた気がしたけど、気のせいかな。

2025/02/22 19:19

ノルラ ID:≫ 9.PFvD8b1mO1A
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