『....もう、疲れたな』



私は、そう呟き学校の屋上のフェンスを登る。あぁ、空が青いな、"あの時"はどっちとも雨だったからなぁ....



ヒュー



風が吹き、私は息をする。




死にたい僕は今日も息をして



《私は120歳まで生きる！》



生きたい君は



《ごめん、ねぇ.....》



明日を見失って


なのにどうして



《恋歌ぁ....！！》



悲しいのだろう



いずれ死するのが



《ピッ、ピッ、ピッ.....ピーっ.....》


《お母さんッ...お父さん....！！》




人間だ




ヒュッ





私は屋上から飛び降りた