その日はみんな泣いた過去のことを思い出して親を失ったときより泣いた
「生き返させられるかもしれない」
エレクがそういった
「どうやったら！？」
皆がそういう
「それ相応の魔力があれば生き返らせれるはず」
「どれだけいるの？」
エレクに聞いたが
「わからないこの本には記されてない」
「そんな、、、」
ウェマがそういった
「でもみんなの魔力は合わせて５２３」
「行けるよ」
私はそういった
「それは無理」
「！？」
後ろから知らない声がしたみんなが驚いた様子で後ろを向く
「誰だ」
「誰、、？」
アクアとエレクが口々に言う
「名は言えない」
「はあ？」
ウェマが言う
「掟　定め　まだその時ではない」
「？」
「お前らの元凶を倒せさすれば復活できるほどの魔力が貯まる」
「何を言ってるんだ？」
「今は知らなくていい」
「それじゃあね」
「またいつか」
彼女は歩いて何処かへと消えていった
「どうする、、？」
「たびに出よう」
「え」
「あいつの言うことが本当ならば行かなければならない」
「行こっか」
私達は荷物をまとめていった
「ねえお兄ちゃんこれだけは守ってよ」
「うん」
「もう誰も仲間を失わせないで！！」
「ああ約束だ」
荷物をまとめ終わり
「行くか」
「うん」