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すべてを還す旅

#1

奪われた幸せ

「あはは」
「じゃんけんしよ〜」
「いいよ負けたら罰ゲームね~」
そんなふうに楽しく過ごしてたいつものように
ツンッと嗅いだことのある嫌な匂いが鼻を差した生ゴミの匂いかと思ったでも違った私の記憶の中でこの匂いは
「血、、、、?」
「え!?」
皆がそう言う一人だけ冷静に考えているエレクがいた
「エレク?」
そういった途端エレクはすぐに走った
「皆自分の家にもどれこの匂いそれぞれの家の方からする!!」
「え?」
みんなもすぐに理解をしそれぞれの家へと走っていった
「はあっはあっ」
はぁはぁと息を切らしながらバンッと音を鳴らしてドアを開ける玄関には何もないがリビングから
「血のにお、、、いがする」
ドアを閉めることも忘れたまま私はリビングに向かう
そこには親の死体が転がり母が作っていたシチューは赤黒くなっていた
「お母、、、さん?お父、、さ、、ん?」
ふたりとも返事なんてしなかった
「ねえ返事してよ!!ねえってばドッキリでしょねえもういいからさ、、、、、」
「ネタばらししてよ、、」
ただ一向に待っても返事はしない あぁまた
「失うの?」
また
「約束を破るの?」
「もうあんな辛い思いさせないっていったじゃん」
「ねえ起きてよまだな゙にもながったようにわらってよ、、、」
どんどん両親から出ていく緑色の魔力を抑え込もうとしてもだめで外に出ていくばっかりで他の人も呼べなかった誰かと読んでも誰も来ないその日は実家へ帰ることが掟の日だった
「うぅ゙ㇶッグ」
一人でなきながら姉のことを思い出した
「姉さん、、ねえさん」
いなかった死体もなにもないもう一度リビングに戻った
そこには紙があった
『ごめんなもう生きれそうにない殺したのは [打消し]バイレ⬛⬛ パ⬛[/打消し]だ』
名前?を書いているのだろうが消されておりよく見えないバイレ パ は見えた
「私、、どうすればいいの?」
「公園へ行って」
「っ」
聞いたことのある声だったもう二度と聞けないはずの声私は走っていた
ドアを開け、公園へと走る
そこにはみんながいたただみんなも泣いていた
「みんなも、、、?」
「もってことはファマも?」
「う、、ん」
「ねぇファマ、、私さまだお母さんとお父さんと一緒にいたかった」
ウェマが泣きながら言う
「そうだよな」
そう言いながらウックがウェマを撫でる
「アクア大丈夫か?」
エレクがアクアに聞く
「大丈夫じゃない、、、辛いよ」
こんなときに私は泣くことしかできないの?と思ったいつもならお母さんが、、、
涙があふれる止めることのできない涙が
みんなも泣いたワンワンないて泣いて慰め合って5時間ぐらいして少し落ち着いて
「休もう」
とエレクがいったから休んでいた少し涙を流しながら
「テレポート」
「え!?」
突然声がして何が起きたのかわからぬままポータルに吸い込まれた
気づいたらある家のような場所に来た
「大丈夫、、じゃないわよね」
「水飲む?」
「あ、はい」
他のみんなも起きておりそれぞれこの人に対してどんな感じか見てわかった
アクアは人と話すのが苦手な為かウックと一緒にいる
エレクは明らかに警戒しており魔力をバチバチに出していた
ウックは大丈夫かなと少し見ている
ウェマは少し警戒しつつも謎の人と仲良く話している
「あ、あのあなたは?」
「私はね王族のバイオレ パスよ」
「君たちは?」
「私はファマ・フェニックスです使う魔法は炎です」
「私はウェマ・サレ二です使う魔法は天気です」
「、、、、、俺は、エレク・サレ二だ使う魔法は電気ウェマの兄だ」
「えっと僕はアクア・マーメイです魔法は水です」
「お、、僕はウック・フェアリーです」
「ありがとうところで泣いていたみたいだけどどうしたの?」
その時信用できると思った私はバイオレさんに事情を話した
話しながら泣いていたみんなも、、私も
「大変だったね」そう言いながら頭を撫でてくれた
そこからバイオレさんと一緒に暮らすことになった

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作者メッセージ

長くなってしまい申し訳ございません

2024/04/09 20:39

亥華(雪イカ) ID:≫ppnRDrZ/d41y.
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