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癒しの花びら

#2


“そこの自動販売機でジュース、買おうか”
陽鞠の提案に皆の乗っかり、販売機の前に集まった。
“あ、…。家から持ってきてる子は良いよね?”
“うん。全然、持つ”
渚月が言う。黄香音も頷いた。
“葵君ー!おいで”
白香が声をかける。
“どれにする?”
“うぅんと…オレンジジュース!”
“……………、”
“…?白香おばちゃん?”
“あ、ご、ごめんごめん!ちょっと…ね…”
“………ううん。大丈夫だよ”
葵が買い終わって、次に白香と陽鞠がかって、次に黄香が買った。
“あ、スマホの充電、ヤバイ……!八パーだ…”
“リュックのとかにないの?”
陽鞠は首を振った。
“さすがにモバイルバッテリーないからつくまで、いじらない方が良いかも”
田舎なのにモバイルバッテリーをしっているのか、と葵が言う。
“あらあら、葵君だって田舎の育ちなのよー”
と白香がからかった。


“向こうの電車、えっと……”
“渚月君……!”
小声で白香が陽鞠に名前を教える。また忘れてしまったらしい。
“渚月くーん!おいでー陽鞠おばちゃんとこ!”
陽鞠が渚月の隣に座るために、手をつないで中に入る。
二人はよく、スーパーの買い物で会っていて仲が良いのだ。
残りの人達も、楽しそうに乗車した。

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2023/08/16 15:47

礼舞 ID:≫5pGdECtpkmy/Y
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