私最強のアクマです!
#1
第一話〜私、アクマらしいです!〜
●●「ふわぁ〜」
A.M.5:00
今日も早起きできたぞ!
私は●●・エーメス。実は"アクマ"なんです!ふふーんびっくりしたでしょ?私も16になって初めてお母さんに教えてもらったんだ。
魔界ってのがあってそこに住んでる人たちは全員悪魔なんだって、信じられないよね〜
母「●●、起きてたのね。」
●●「お母さん!うん。どうしたの?」
母「えーっと、あなたに話しておきたいことがあってね」
●●「?」
母「ねぇこの前話したことなんだけど……」
●●「アクマのことだよね?それがどうかしたの?」
母「そう。あなたには魔界の学校に通って欲しいの」
●●「魔界の学校?私、魔界に行くってこと?」
母「………そういうことになるわ。だから当分の間お母さんとは離れ離れになる。その代わり貴方のお父さんが魔界にはいるから…」
●●「え!?そんなのやだよ!!お母さんも一緒にいこ?」
母「それはダメなの。人間は魔界に行ってはいけないし、悪魔も人間界に違法に出入りしてはダメなの」
●●「…………どうしてもなの?」
母「おねがい。」
●●「……お母さんのおねがいなら………聞く」
母「本当?ありがとう!貴方ならそう言ってくれると思ったわ!!」
●●「………」
私はお母さんと話をしてて疑問に思ったことがある。
『人間は魔界に行ってはいけないし、悪魔も人間界に違法に出入りしてはダメなの』
それじゃあなんでお母さんとお父さんは知り合ったんだろう。人間のお母さん、悪魔のお父さん………まあいっか!
母「本当にごめんね。1人で魔界に行かせちゃって」
●●「いいのよ。私はアクマだもの!魔界でも上手くやるわ」
母「ありがとう。それじゃあお父さんによろしくね…」
●●「うん!じゃあね」
💨パッ💨
●●「うーん……ここは…」
一瞬目の前が真っ暗になって…それで私は何しにここへきたんだっけ?えーっとえーっと…………っ!思い出した!アクマの学校に通うんだ!
今思ったら突然すぎるよね……急に悪魔の学校に通ってって…お母さんの様子もおかしかったし……考えててもダメダメ!お父さんのもとへ向かわなきゃ
?「…●●様でお間違い無いでしょうか?」
●●「え?はい?」
背丈の高い男性が声を掛けてくれた。その男は身なりが整っており、いかにも金持ちっぽい格好だ。
エルザー「すみません。自己紹介をしておりませんでした。[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]はエルザー・ステイルと申します。エーメス家の執事をしております。」
●●「エーメス家?それって」
エルザー「はい。貴方様の家でございます」
●●「は、はあ?」
エルザー「●●様でお間違い無いようですね!それでは屋敷に向かいましょう」
ーエーメス家屋敷-廊下ー
エルザー「●●様、混乱なさっているようですね」
●●「そ、そりゃあ混乱しますよ!急に魔界の学校に通えって言われて、魔界に来たと思ったら知らない男の人に話しかけられるし…」
エルザー「実は私もツノやシッポのない方が本当にエーメス家だったのか心配だったんです………それに礼儀もなっていないようですし…」
●●「あの?失礼ですけど喧嘩売ってます?いくらでも買わせていただきますけど」
エルザー「乱暴なこと。あー怖い怖い……ところで貴方魔力ってあります?」
●●「魔力?」
エルザー「はい。魔力。」
●●「えっと、多分ないと思います……?」
エルザー「はぁ、やっぱりですか…」
●●「魔力?ってみなさんあるモノなんですか?」
エルザー「はい。悪魔なら誰でもあるモノです。」
●●「そうなんですか。……それじゃあ魔力がないってことは私は悪魔ではないってことですか?」
エルザー「一概には言えません。一度貴方のお父様、ルパード様にお会いしましょう」
A.M.5:00
今日も早起きできたぞ!
私は●●・エーメス。実は"アクマ"なんです!ふふーんびっくりしたでしょ?私も16になって初めてお母さんに教えてもらったんだ。
魔界ってのがあってそこに住んでる人たちは全員悪魔なんだって、信じられないよね〜
母「●●、起きてたのね。」
●●「お母さん!うん。どうしたの?」
母「えーっと、あなたに話しておきたいことがあってね」
●●「?」
母「ねぇこの前話したことなんだけど……」
●●「アクマのことだよね?それがどうかしたの?」
母「そう。あなたには魔界の学校に通って欲しいの」
●●「魔界の学校?私、魔界に行くってこと?」
母「………そういうことになるわ。だから当分の間お母さんとは離れ離れになる。その代わり貴方のお父さんが魔界にはいるから…」
●●「え!?そんなのやだよ!!お母さんも一緒にいこ?」
母「それはダメなの。人間は魔界に行ってはいけないし、悪魔も人間界に違法に出入りしてはダメなの」
●●「…………どうしてもなの?」
母「おねがい。」
●●「……お母さんのおねがいなら………聞く」
母「本当?ありがとう!貴方ならそう言ってくれると思ったわ!!」
●●「………」
私はお母さんと話をしてて疑問に思ったことがある。
『人間は魔界に行ってはいけないし、悪魔も人間界に違法に出入りしてはダメなの』
それじゃあなんでお母さんとお父さんは知り合ったんだろう。人間のお母さん、悪魔のお父さん………まあいっか!
母「本当にごめんね。1人で魔界に行かせちゃって」
●●「いいのよ。私はアクマだもの!魔界でも上手くやるわ」
母「ありがとう。それじゃあお父さんによろしくね…」
●●「うん!じゃあね」
💨パッ💨
●●「うーん……ここは…」
一瞬目の前が真っ暗になって…それで私は何しにここへきたんだっけ?えーっとえーっと…………っ!思い出した!アクマの学校に通うんだ!
今思ったら突然すぎるよね……急に悪魔の学校に通ってって…お母さんの様子もおかしかったし……考えててもダメダメ!お父さんのもとへ向かわなきゃ
?「…●●様でお間違い無いでしょうか?」
●●「え?はい?」
背丈の高い男性が声を掛けてくれた。その男は身なりが整っており、いかにも金持ちっぽい格好だ。
エルザー「すみません。自己紹介をしておりませんでした。[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]はエルザー・ステイルと申します。エーメス家の執事をしております。」
●●「エーメス家?それって」
エルザー「はい。貴方様の家でございます」
●●「は、はあ?」
エルザー「●●様でお間違い無いようですね!それでは屋敷に向かいましょう」
ーエーメス家屋敷-廊下ー
エルザー「●●様、混乱なさっているようですね」
●●「そ、そりゃあ混乱しますよ!急に魔界の学校に通えって言われて、魔界に来たと思ったら知らない男の人に話しかけられるし…」
エルザー「実は私もツノやシッポのない方が本当にエーメス家だったのか心配だったんです………それに礼儀もなっていないようですし…」
●●「あの?失礼ですけど喧嘩売ってます?いくらでも買わせていただきますけど」
エルザー「乱暴なこと。あー怖い怖い……ところで貴方魔力ってあります?」
●●「魔力?」
エルザー「はい。魔力。」
●●「えっと、多分ないと思います……?」
エルザー「はぁ、やっぱりですか…」
●●「魔力?ってみなさんあるモノなんですか?」
エルザー「はい。悪魔なら誰でもあるモノです。」
●●「そうなんですか。……それじゃあ魔力がないってことは私は悪魔ではないってことですか?」
エルザー「一概には言えません。一度貴方のお父様、ルパード様にお会いしましょう」
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