レヴィトラスの書〜ソノ本の謎を暴いてはいけない〜
ミラ 「学校で何か進展があったときのためにフォイドにはスマホを渡しておくね。」
ミラ 「機械音痴なあなたでも使えるようになってるから!」
フォイド 「機械音痴って!まぁ機械音痴なのは確かですけど。」
次回、ついにフォイドがグレイム学園に潜入!!!
そこにはインフィニティ倉庫の管理者っぽい先生が。。。
敵か味方か?新たな仲間も登場!!!
どうなる!?
その頃、バァース警察は・・・。
アンク 「後継者有力候補のフォイド以外、逃しました。」
バァース大王 「何をやっとるんだね君は、それでも警察か!?」
アンク 「申し訳ございません、違う者に横取りされてしまいました。」
バァース大王 「で?横取りしたやつの正体は?」
アンク 「それがまだ・・・。しかし、フォイド以外のルシール家を全員確保しました。この中にも後継者がいるかも知れませんし。」
バァース大王 「まぁ、数で勝負ってことだな!レヴィトラスの書に関してはこの国の全予算を使い、買う予定だ!他国よりも、早めに目をつけていてよかったな!世界征服はもうすぐだ!!!あはは!!!」
バァース 「必ず、後継者の有力候補、捕まえるんだ。」
アンク 「承知いたしました。」
シユたちは、牢屋の中に入れられていた。
シユ(フォイドの姉) 「大丈夫かな、フォイド・・・。」
ポッジ 「きっと大丈夫さ、アイツなら。」
ポッジ 「私達はどうすることもできん、今はフォイドの無事を願うしか・・・。」
シユ 「そうね、昔お母さんも言ってた、どんなときでも今できることを探そうって。」
シユ 「今はフォイドの無事を願おう!」
そして、二週間がたった今日。
ジン 「やっとだな、グレイム学園入学だ。」
ミラ 「いろいろあったけど、何とかここまで来たわね。」
ジン 「でもまだ終わったわけじゃない。目的を忘れるなよ!」
フォイド 「うん、家族のためにも頑張るよ。」
ジン 「そういえば、お前に言うの忘れてたけど、一学期が終わるまでお前はあの学校にいてもらうかからな。それまでに、レヴィトラスの書が手に入らないなら、延長だ。」
ミラ 「だから、しばらくはさよならね。」
フォイド 「え?さよならって?」
ジン 「グレイム学園は寮生活だ、だからしばらくここには帰れない!」
フォイド 「えぇ!!」
ジン 「頑張れよ、俺達もお前がいない間にやるべきことをやっておく。」
ミラ 「頑張って!!」
フォイド 「う、うん。あ!あの、ジェームズさんにありがとうって言っといて!」
ジン 「あぁ、荷物は持ったか?」
フォイド 「あ!寮生活のこと知らなかったから、着替えとか・・・。」
ジェームズ 「はい!荷物まとめといたよ!」
ジン 「なんだよお前!いたのかよ!」
フォイド 「あ!ジェームズさん!あの、ありがとうございました!!」
ジェームズ 「感謝なんていらないよ、僕も応援してるからね!」
フォイドはジェームズが用意してくれたバックを手に取ると、
フォイド 「それじゃ!」
と言って、ジェームズの家を後にした。
フォイド 「ここが、グレイム学院か。」
フォイドはグレイム学院の前に着いた。面接のときは逃げることに必死で外観を全く見ていなかった。改めて見ると、とても綺麗ででかい校舎だ。こんなところにレヴィトラスの書にたどり着ける、隠し部屋があるのだろうか。また、フォイドは面接のときとはまた違った緊張をしていた。学校に行くということが人生で初めてだからだ。今まで、村で学校のない村で暮らしていたので、勉強についていける自信など、あるわけがない。すると、校門が開いた。
フォイド 「うわぁーーー!」
すると、一人の男性が近づいてきた。
??? 「あなたが転入生ですね。」
フォイド 「あぁ、はい。」
アギララ 「グレイム学園中等教育学校へようこそ、私は教頭のアギララ・グイユと申します。アギララ先生と呼んでくださいね。」
フォイド 「あぁ、よろしくお願いします。」
アギララ 「転入生なんて、めったに入って来ませんからね、嬉しいですね〜。」
アギララ 「あの、厳しい面接試験を乗り越えられるとは!優秀な生徒さんですねぇ。」
フォイド 「あ、ありがとうございます。」
脳裏にあの面接試験が浮かぶ。
アギララ 「こんなところで立ち話しててもあれですしね、中に入りましょう。」
アギララ先生に連れられて、フォイドはグレイム学園の中へと入っていった。
中は、外観とは違う、いや違すぎる光景が広がっていた。目の前には大きな壁があり、先が見えないようになっていた。ミラが校内図の全てをハッキング出来たとは思えない。セキュリティがすごすぎる!
フォイド 「え!?」
アギララ 「最初は驚きますよね、これはセキュリティです。」
フォイド 「そうなんですか。」
アギララ 「えーっと、エレマー・ゼイドさんでしたっけ?」
フォイド 「あ!そうですけど。」
アギララ 「ここからは生徒証がないと、入れないようになっています。エレマーさん、まずは生徒証を作りましょう。」
フォイド 「生徒証?」
アギララ 「はい!そのためにはまずはフォイドさんの入る寮を選択しないとですね。」
フォイド 「どんな寮があるんですか?」
アギララ 「基本的には4つあります。1つ目は理系コース、主に数学的なことを扱うコースです。2つ目は文系コース、ここは文学的なことを扱うコースです。3つ目は特進コース、理系も文系もやりたい人向けですね。そして、もう一つは・・・。」
フォイド 「もう一つは?」
アギララ 「もう一つは錬金術コースです。これは世間には公表されてないコースで、ここに入学した人のみが知っています。」
フォイド 「その錬金術?コースは勉強はしないんですか?」
アギララ 「一般的に勉強と言われている勉強はしません。」
フォイド 「じゃあ、何をするんですか?」
アギララ 「簡単に言うと、錬金術を学び、己を強化することです。一見簡単そうなコースに見えますが、ここが一番難しいところなんです・・・。」
フォイド 「じゃあ、錬金術コースで。僕、勉強とか苦手で・・・。己の強化のほうが向いてるかなって。」
アギララ 「面接に合格するほどの学力をお持ちなら、特進コースに行っても問題ないと思いますが、本当に良いのですか?」
フォイド 「はい!」
だって、面接の合格はズルだもの。特進コースなんか無理だ。
アギララ 「・・・そうですか。わかりました。では、このカードに触れてください。これが生徒証になります。」
と言って、アギララは何も書いてないカードをフォイドに差し出した。フォイドがそれに触れると、カードが生徒証になり、顔写真や学ぶコースがカードに記録された。まるで魔法のように。
フォイド 「すげーー!」
思わず声が出てしまった。
アギララ 「この生徒証があれば、寮に入ることが出来ます。くれぐれもなくさないように。」
フォイド 「はい。」
すると、目の前にあった壁がなくなり、目の前に廊下のような道が現れた。横を見ると、『錬金術コース』という看板があった。
アギララ 「まっすぐ進むと錬金術コースの先生がいるので、この先はその先生に案内してもらってください。」
フォイド 「あ、はい。」
アギララ 「それでは、私はここで。フォイドさん、改めて入学おめでとうございます。」
フォイドは廊下?らしき道を歩き出した。ふと、後ろを振り向くと、もうアギララ先生はいなくなっていて、また壁が出来ていた。セキュリティは完璧だ。進んでいくと・・・。
??? 「おぉ!転入生か!錬金術コース入ったのか君!」
フォイド 「あの、お名前聞いても良いですか?」
リーバス 「あぁ!リーバスだ!錬金術コースの担当。リーバス先生と呼んでくれ。」
フォイド 「はい・・・。」
リーバス 「よろしく!君の名前は?」
フォイド 「フォイド・・・いや!エレマー・ゼイドです。」
リーバス 「エレマー君ね!」
リーバス 「これから、教室に行ってクラスメートに挨拶しようか。」
世間には公表されていない謎の錬金術コース。
ここで、どんな生活が始まるのか!?
次回もお楽しみに!!
ミラ 「機械音痴なあなたでも使えるようになってるから!」
フォイド 「機械音痴って!まぁ機械音痴なのは確かですけど。」
次回、ついにフォイドがグレイム学園に潜入!!!
そこにはインフィニティ倉庫の管理者っぽい先生が。。。
敵か味方か?新たな仲間も登場!!!
どうなる!?
その頃、バァース警察は・・・。
アンク 「後継者有力候補のフォイド以外、逃しました。」
バァース大王 「何をやっとるんだね君は、それでも警察か!?」
アンク 「申し訳ございません、違う者に横取りされてしまいました。」
バァース大王 「で?横取りしたやつの正体は?」
アンク 「それがまだ・・・。しかし、フォイド以外のルシール家を全員確保しました。この中にも後継者がいるかも知れませんし。」
バァース大王 「まぁ、数で勝負ってことだな!レヴィトラスの書に関してはこの国の全予算を使い、買う予定だ!他国よりも、早めに目をつけていてよかったな!世界征服はもうすぐだ!!!あはは!!!」
バァース 「必ず、後継者の有力候補、捕まえるんだ。」
アンク 「承知いたしました。」
シユたちは、牢屋の中に入れられていた。
シユ(フォイドの姉) 「大丈夫かな、フォイド・・・。」
ポッジ 「きっと大丈夫さ、アイツなら。」
ポッジ 「私達はどうすることもできん、今はフォイドの無事を願うしか・・・。」
シユ 「そうね、昔お母さんも言ってた、どんなときでも今できることを探そうって。」
シユ 「今はフォイドの無事を願おう!」
そして、二週間がたった今日。
ジン 「やっとだな、グレイム学園入学だ。」
ミラ 「いろいろあったけど、何とかここまで来たわね。」
ジン 「でもまだ終わったわけじゃない。目的を忘れるなよ!」
フォイド 「うん、家族のためにも頑張るよ。」
ジン 「そういえば、お前に言うの忘れてたけど、一学期が終わるまでお前はあの学校にいてもらうかからな。それまでに、レヴィトラスの書が手に入らないなら、延長だ。」
ミラ 「だから、しばらくはさよならね。」
フォイド 「え?さよならって?」
ジン 「グレイム学園は寮生活だ、だからしばらくここには帰れない!」
フォイド 「えぇ!!」
ジン 「頑張れよ、俺達もお前がいない間にやるべきことをやっておく。」
ミラ 「頑張って!!」
フォイド 「う、うん。あ!あの、ジェームズさんにありがとうって言っといて!」
ジン 「あぁ、荷物は持ったか?」
フォイド 「あ!寮生活のこと知らなかったから、着替えとか・・・。」
ジェームズ 「はい!荷物まとめといたよ!」
ジン 「なんだよお前!いたのかよ!」
フォイド 「あ!ジェームズさん!あの、ありがとうございました!!」
ジェームズ 「感謝なんていらないよ、僕も応援してるからね!」
フォイドはジェームズが用意してくれたバックを手に取ると、
フォイド 「それじゃ!」
と言って、ジェームズの家を後にした。
フォイド 「ここが、グレイム学院か。」
フォイドはグレイム学院の前に着いた。面接のときは逃げることに必死で外観を全く見ていなかった。改めて見ると、とても綺麗ででかい校舎だ。こんなところにレヴィトラスの書にたどり着ける、隠し部屋があるのだろうか。また、フォイドは面接のときとはまた違った緊張をしていた。学校に行くということが人生で初めてだからだ。今まで、村で学校のない村で暮らしていたので、勉強についていける自信など、あるわけがない。すると、校門が開いた。
フォイド 「うわぁーーー!」
すると、一人の男性が近づいてきた。
??? 「あなたが転入生ですね。」
フォイド 「あぁ、はい。」
アギララ 「グレイム学園中等教育学校へようこそ、私は教頭のアギララ・グイユと申します。アギララ先生と呼んでくださいね。」
フォイド 「あぁ、よろしくお願いします。」
アギララ 「転入生なんて、めったに入って来ませんからね、嬉しいですね〜。」
アギララ 「あの、厳しい面接試験を乗り越えられるとは!優秀な生徒さんですねぇ。」
フォイド 「あ、ありがとうございます。」
脳裏にあの面接試験が浮かぶ。
アギララ 「こんなところで立ち話しててもあれですしね、中に入りましょう。」
アギララ先生に連れられて、フォイドはグレイム学園の中へと入っていった。
中は、外観とは違う、いや違すぎる光景が広がっていた。目の前には大きな壁があり、先が見えないようになっていた。ミラが校内図の全てをハッキング出来たとは思えない。セキュリティがすごすぎる!
フォイド 「え!?」
アギララ 「最初は驚きますよね、これはセキュリティです。」
フォイド 「そうなんですか。」
アギララ 「えーっと、エレマー・ゼイドさんでしたっけ?」
フォイド 「あ!そうですけど。」
アギララ 「ここからは生徒証がないと、入れないようになっています。エレマーさん、まずは生徒証を作りましょう。」
フォイド 「生徒証?」
アギララ 「はい!そのためにはまずはフォイドさんの入る寮を選択しないとですね。」
フォイド 「どんな寮があるんですか?」
アギララ 「基本的には4つあります。1つ目は理系コース、主に数学的なことを扱うコースです。2つ目は文系コース、ここは文学的なことを扱うコースです。3つ目は特進コース、理系も文系もやりたい人向けですね。そして、もう一つは・・・。」
フォイド 「もう一つは?」
アギララ 「もう一つは錬金術コースです。これは世間には公表されてないコースで、ここに入学した人のみが知っています。」
フォイド 「その錬金術?コースは勉強はしないんですか?」
アギララ 「一般的に勉強と言われている勉強はしません。」
フォイド 「じゃあ、何をするんですか?」
アギララ 「簡単に言うと、錬金術を学び、己を強化することです。一見簡単そうなコースに見えますが、ここが一番難しいところなんです・・・。」
フォイド 「じゃあ、錬金術コースで。僕、勉強とか苦手で・・・。己の強化のほうが向いてるかなって。」
アギララ 「面接に合格するほどの学力をお持ちなら、特進コースに行っても問題ないと思いますが、本当に良いのですか?」
フォイド 「はい!」
だって、面接の合格はズルだもの。特進コースなんか無理だ。
アギララ 「・・・そうですか。わかりました。では、このカードに触れてください。これが生徒証になります。」
と言って、アギララは何も書いてないカードをフォイドに差し出した。フォイドがそれに触れると、カードが生徒証になり、顔写真や学ぶコースがカードに記録された。まるで魔法のように。
フォイド 「すげーー!」
思わず声が出てしまった。
アギララ 「この生徒証があれば、寮に入ることが出来ます。くれぐれもなくさないように。」
フォイド 「はい。」
すると、目の前にあった壁がなくなり、目の前に廊下のような道が現れた。横を見ると、『錬金術コース』という看板があった。
アギララ 「まっすぐ進むと錬金術コースの先生がいるので、この先はその先生に案内してもらってください。」
フォイド 「あ、はい。」
アギララ 「それでは、私はここで。フォイドさん、改めて入学おめでとうございます。」
フォイドは廊下?らしき道を歩き出した。ふと、後ろを振り向くと、もうアギララ先生はいなくなっていて、また壁が出来ていた。セキュリティは完璧だ。進んでいくと・・・。
??? 「おぉ!転入生か!錬金術コース入ったのか君!」
フォイド 「あの、お名前聞いても良いですか?」
リーバス 「あぁ!リーバスだ!錬金術コースの担当。リーバス先生と呼んでくれ。」
フォイド 「はい・・・。」
リーバス 「よろしく!君の名前は?」
フォイド 「フォイド・・・いや!エレマー・ゼイドです。」
リーバス 「エレマー君ね!」
リーバス 「これから、教室に行ってクラスメートに挨拶しようか。」
世間には公表されていない謎の錬金術コース。
ここで、どんな生活が始まるのか!?
次回もお楽しみに!!
このボタンは廃止予定です