レヴィトラスの書〜ソノ本の謎を暴いてはいけない〜
ジン 「なんでって・・・今日が面接の日だからだ。」
フォイド 「えーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?」
ジン 「待ってろよ、グレイム学園!必ず隠し部屋と管理者を見つけてやる!」
ミラ 「あと、1時間30分後には面接ね!」
フォイド 「そ、そんなぁ〜〜〜〜〜。無謀だよぉ!!!」
次回、新章突入。グレイム学園編スタート。
1時間30分後
面接官1 「あ、もううちの制服着てるんですね、、、えー、それでは改めて自己紹介をお願いします。」
うわー。もう始まってしまった。合格するか分からないのに制服着ていく意味あります?っていうか、この面接官ハゲてね(笑)顔怖いんですど。緊張でセリフが抜けていきそうだ。
ジン 「ほら、自己紹介しなさい。」
本当に父親みたいな口ぶりだ。にしては若すぎると思うが。
フォイド 「名前はエレマー・ゼイドです。年齢は12歳、趣味はあらゆるものを数値化して暗号にすることで、将来の夢は父親であるレクモ・ゼイドような発明家になることです。」
何とか言えた。
ミラ 「うちの息子は本当に発明が好きで、この前なんか、あらゆるものを凍らせてしまう機械を作ってしまったんですよ。」
フォイド 「お母様、恥ずかしいよ。」
面接官2 「おぉ、それは大変すごいことですね、お父様はかの有名なレクモ・ゼイドさんということですが、、、なんか若いですね。」
ジン 「あぁ、、、あの、それは最近の発明で顔を若くする機械を作ったんです。」
面接官3 「んー?」
やばい、バレそうだ。ジンの右手にはあのスプレがーある。いけ!
ジン 「例えばこの発明ですと・・・今だ!みんな息を止めろ!」
ジンはスプレーを面接官にふりかけた。
面接官たち 「うわぁーーーほにぁゃ?あにゃたは誰なんだい?うふふ!」
すげー本当に馬鹿になってる。薬の効果が出たのだ。
ジン 「あの、うちの子を入学させてもいいでしゅか?」
面接官 「ん?どういうこどだいな?」
ジン 「まぁ、とりあえじゅ、この印鑑押してぇ!」
面接官のテーブルの上には生徒の合格を意味する印鑑が一人ひとつ置かれていて、過半数の印鑑が得れれば、入学ができるという仕組みらしい。あれ?そういえば、ジンさんは息止めてなくない?ってことは・・・。ジンさんも馬鹿になっちゃうじゃん!
面接官 「え?」
ジン 「もうオラが押したるわ!」
ジンはプロフィールカードに合格の印鑑を押した。やばい。もう息が持たない。ここで、ミラがガスマスクをくれた。そうだった。万が一のために30秒だけ持つガスマスクを用意していたんだった。ミラとフォイドはガスマスクをつけ、呼吸をした。ジンはもうスプレーを吸いすぎてアホになっている。早くここから出ないと。ミラとフォイドはジンを引きずりながら学校の面接部屋を後にした。すると、ジンが
ジン 「え!?俺は一体何を?」
と言った。どうやら、外の空気を吸うと正常に戻るらしい。
ミラ 「なんで薬品、吸ってんのよ!ガスマスクつけなさいよ!!」
ジン 「計画に入ってなかったんだ!印鑑はもらえたか?」
どうやら、ジンは元から馬鹿みたいだ。
フォイド 「もらえたよ!」
ジン 「よし、これで入学確定だ!あはは!」
ミラ 「ジンが元に戻ったってことは、面接官たちももうすぐ元に戻るかも?」
フォイド 「それって、薬の効果が切れるってこと?」
ミラ 「そう!」
ジン 「やべーな、早く逃げるぞ。」
すると、フォイドの前に一台の車が止まった。ジェームズだ!
ジェームズ 「さぁ、乗って!」
フォイド達はジェームズが運転する車に乗り、何とか逃げることが出来た。そして、ジェームズの家に戻ることが出来た。
ジェームズ 「どうだった?上手くいったかい?」
ジン 「まぁな。」
フォイド 「そういえば、プロフィールに父親はレクモ・ゼイドなんて書く必要あったの?」
ジン 「あれは、俺が書き足した。書いたら面白いと思ってな。」
ミラ 「いずれにせよ、薬品で面接官の頭を馬鹿に出来たから良かったけど、馬鹿じゃないの?っていうか、いつかバレるよ。」
ジン 「あぁ、やば!書いたまんまだ。」
ジン 「まぁいいか!単なる遊び心さ!」
ミラ 「あれはマジで頭おかしい!」
ジン 「そうか?」
ミラ 「は?ちゃんと反省しろーーーーーーーーーー!」
ミラ 「最初から書くな!みんなの命かけてまでスリル味わおうとするな!私もスリルがあることは好きだけど、もっと計画性をもってやるわ!こんな馬鹿げたことして!それでも冒険家か!?私の兄か!?もう終わりだよ〜。」
ジン 「あぁ!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!出来心でやってしまいました!」
ジェームズ 「それがバレたらまずいんじゃ...。」
ミラ 「そもそも、あのプロフィールでOK出した私達も悪かったわね...。」
フォイド 「確かに。」
ジン 「ごめんって!」
フォイド 「どうしよ。」
ジェームズ 「大丈夫だよ、レクモ・ゼイドは世間に顔出ししてない、故に疑っていても偽物だと判断できない。」
フォイド 「そうなんですか!?」
ミラ 「じゃあ、大丈夫そうね。」
ジン 「許してくれ!!一度だけでも天才科学者になってみたかったんだ!!」
ミラ 「もう!気をつけてよね!」
ジン 「ああ!」
ジン 「そういえば、プロフィールカード誰が持ってるんだ?」
ミラ 「私!今書き直しても、あっち(学校)側にデータがいっちゃってるからもうしょうがないんだけどね。」
と言って、ポケットからプロフィールカードを出した。
ジン 「おい!これ見ろ!」
ミラ 「え?・・・父親はレクモ・ゼイドって情報がなくなってる!?誰か消した!?」
ジン 「俺は何も・・・。」
フォイド 「俺も!」
ミラ 「嘘、、、ネット上で送ったプロフィールカードは?」
ジンのスマートフォンで確認すると、
フォイド 「ネット上からも消えてる。」
ミラ 「一体何が起こってるの?」
ジン 「じゃあ、俺は無罪だな!最高だぜぃ!!」
このとき、フォイドは気づいていなかった。自分の力が少しずつ覚醒していることを。
ミラ 「父親に関する情報が何らかの形で奇跡的に消えたことで、学校側に嘘をついていることがバレるリスクがなくなったわよ!!やったーーーー!」
ジェームズ 「何かわからないけど、良かったね!」
フォイド 「はい!」
こうして、グレイム学園の面接は幕を閉じた。
ジン 「なぁ、フォイド、学校の登校はいつからか知ってるか?」
フォイド 「そんなこと知らないけど。」
ジン 「そうか、言ってなかったか、入学試験合格から2週間後だ。」
フォイド 「ついに、始まるんだね。」
ジン 「ああ、目的を達成次第、お前は学校をやめれるから安心しろ。今は登校初日に向けて休んどけ。」
フォイド 「はーい。」
ジン「俺とミラはもう保護者として学校に行く必要はないから、着替えてくるわ。」
フォイド 「俺は?」
ジン 「お前はしばらく、この制服は必要だな。」
ミラ 「学校で何か進展があったときのためにフォイドにはスマホを渡しておくね。」
ミラ 「機械音痴なあなたでも使えるようになってるから!」
フォイド 「機械音痴って!まぁ機械音痴なのは確かですけど。」
次回、ついにフォイドがグレイム学園に潜入!!!
そこにはインフィニティ倉庫の管理者っぽい先生が。。。
敵か味方か?新たな仲間も登場!!!
どうなる!?
フォイド 「えーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?」
ジン 「待ってろよ、グレイム学園!必ず隠し部屋と管理者を見つけてやる!」
ミラ 「あと、1時間30分後には面接ね!」
フォイド 「そ、そんなぁ〜〜〜〜〜。無謀だよぉ!!!」
次回、新章突入。グレイム学園編スタート。
1時間30分後
面接官1 「あ、もううちの制服着てるんですね、、、えー、それでは改めて自己紹介をお願いします。」
うわー。もう始まってしまった。合格するか分からないのに制服着ていく意味あります?っていうか、この面接官ハゲてね(笑)顔怖いんですど。緊張でセリフが抜けていきそうだ。
ジン 「ほら、自己紹介しなさい。」
本当に父親みたいな口ぶりだ。にしては若すぎると思うが。
フォイド 「名前はエレマー・ゼイドです。年齢は12歳、趣味はあらゆるものを数値化して暗号にすることで、将来の夢は父親であるレクモ・ゼイドような発明家になることです。」
何とか言えた。
ミラ 「うちの息子は本当に発明が好きで、この前なんか、あらゆるものを凍らせてしまう機械を作ってしまったんですよ。」
フォイド 「お母様、恥ずかしいよ。」
面接官2 「おぉ、それは大変すごいことですね、お父様はかの有名なレクモ・ゼイドさんということですが、、、なんか若いですね。」
ジン 「あぁ、、、あの、それは最近の発明で顔を若くする機械を作ったんです。」
面接官3 「んー?」
やばい、バレそうだ。ジンの右手にはあのスプレがーある。いけ!
ジン 「例えばこの発明ですと・・・今だ!みんな息を止めろ!」
ジンはスプレーを面接官にふりかけた。
面接官たち 「うわぁーーーほにぁゃ?あにゃたは誰なんだい?うふふ!」
すげー本当に馬鹿になってる。薬の効果が出たのだ。
ジン 「あの、うちの子を入学させてもいいでしゅか?」
面接官 「ん?どういうこどだいな?」
ジン 「まぁ、とりあえじゅ、この印鑑押してぇ!」
面接官のテーブルの上には生徒の合格を意味する印鑑が一人ひとつ置かれていて、過半数の印鑑が得れれば、入学ができるという仕組みらしい。あれ?そういえば、ジンさんは息止めてなくない?ってことは・・・。ジンさんも馬鹿になっちゃうじゃん!
面接官 「え?」
ジン 「もうオラが押したるわ!」
ジンはプロフィールカードに合格の印鑑を押した。やばい。もう息が持たない。ここで、ミラがガスマスクをくれた。そうだった。万が一のために30秒だけ持つガスマスクを用意していたんだった。ミラとフォイドはガスマスクをつけ、呼吸をした。ジンはもうスプレーを吸いすぎてアホになっている。早くここから出ないと。ミラとフォイドはジンを引きずりながら学校の面接部屋を後にした。すると、ジンが
ジン 「え!?俺は一体何を?」
と言った。どうやら、外の空気を吸うと正常に戻るらしい。
ミラ 「なんで薬品、吸ってんのよ!ガスマスクつけなさいよ!!」
ジン 「計画に入ってなかったんだ!印鑑はもらえたか?」
どうやら、ジンは元から馬鹿みたいだ。
フォイド 「もらえたよ!」
ジン 「よし、これで入学確定だ!あはは!」
ミラ 「ジンが元に戻ったってことは、面接官たちももうすぐ元に戻るかも?」
フォイド 「それって、薬の効果が切れるってこと?」
ミラ 「そう!」
ジン 「やべーな、早く逃げるぞ。」
すると、フォイドの前に一台の車が止まった。ジェームズだ!
ジェームズ 「さぁ、乗って!」
フォイド達はジェームズが運転する車に乗り、何とか逃げることが出来た。そして、ジェームズの家に戻ることが出来た。
ジェームズ 「どうだった?上手くいったかい?」
ジン 「まぁな。」
フォイド 「そういえば、プロフィールに父親はレクモ・ゼイドなんて書く必要あったの?」
ジン 「あれは、俺が書き足した。書いたら面白いと思ってな。」
ミラ 「いずれにせよ、薬品で面接官の頭を馬鹿に出来たから良かったけど、馬鹿じゃないの?っていうか、いつかバレるよ。」
ジン 「あぁ、やば!書いたまんまだ。」
ジン 「まぁいいか!単なる遊び心さ!」
ミラ 「あれはマジで頭おかしい!」
ジン 「そうか?」
ミラ 「は?ちゃんと反省しろーーーーーーーーーー!」
ミラ 「最初から書くな!みんなの命かけてまでスリル味わおうとするな!私もスリルがあることは好きだけど、もっと計画性をもってやるわ!こんな馬鹿げたことして!それでも冒険家か!?私の兄か!?もう終わりだよ〜。」
ジン 「あぁ!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!出来心でやってしまいました!」
ジェームズ 「それがバレたらまずいんじゃ...。」
ミラ 「そもそも、あのプロフィールでOK出した私達も悪かったわね...。」
フォイド 「確かに。」
ジン 「ごめんって!」
フォイド 「どうしよ。」
ジェームズ 「大丈夫だよ、レクモ・ゼイドは世間に顔出ししてない、故に疑っていても偽物だと判断できない。」
フォイド 「そうなんですか!?」
ミラ 「じゃあ、大丈夫そうね。」
ジン 「許してくれ!!一度だけでも天才科学者になってみたかったんだ!!」
ミラ 「もう!気をつけてよね!」
ジン 「ああ!」
ジン 「そういえば、プロフィールカード誰が持ってるんだ?」
ミラ 「私!今書き直しても、あっち(学校)側にデータがいっちゃってるからもうしょうがないんだけどね。」
と言って、ポケットからプロフィールカードを出した。
ジン 「おい!これ見ろ!」
ミラ 「え?・・・父親はレクモ・ゼイドって情報がなくなってる!?誰か消した!?」
ジン 「俺は何も・・・。」
フォイド 「俺も!」
ミラ 「嘘、、、ネット上で送ったプロフィールカードは?」
ジンのスマートフォンで確認すると、
フォイド 「ネット上からも消えてる。」
ミラ 「一体何が起こってるの?」
ジン 「じゃあ、俺は無罪だな!最高だぜぃ!!」
このとき、フォイドは気づいていなかった。自分の力が少しずつ覚醒していることを。
ミラ 「父親に関する情報が何らかの形で奇跡的に消えたことで、学校側に嘘をついていることがバレるリスクがなくなったわよ!!やったーーーー!」
ジェームズ 「何かわからないけど、良かったね!」
フォイド 「はい!」
こうして、グレイム学園の面接は幕を閉じた。
ジン 「なぁ、フォイド、学校の登校はいつからか知ってるか?」
フォイド 「そんなこと知らないけど。」
ジン 「そうか、言ってなかったか、入学試験合格から2週間後だ。」
フォイド 「ついに、始まるんだね。」
ジン 「ああ、目的を達成次第、お前は学校をやめれるから安心しろ。今は登校初日に向けて休んどけ。」
フォイド 「はーい。」
ジン「俺とミラはもう保護者として学校に行く必要はないから、着替えてくるわ。」
フォイド 「俺は?」
ジン 「お前はしばらく、この制服は必要だな。」
ミラ 「学校で何か進展があったときのためにフォイドにはスマホを渡しておくね。」
ミラ 「機械音痴なあなたでも使えるようになってるから!」
フォイド 「機械音痴って!まぁ機械音痴なのは確かですけど。」
次回、ついにフォイドがグレイム学園に潜入!!!
そこにはインフィニティ倉庫の管理者っぽい先生が。。。
敵か味方か?新たな仲間も登場!!!
どうなる!?
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