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私の前世は神でした!!~もう一度セカイ救います!?~

#48

第6章 黒破の魔精と常識破壊な修学旅行〜転校生は、3人!?〜

[斜体]―寮の部屋[/斜体]
「もうちょいで新学期だね〜。」
もう少しで、新学期。現実でもそのくらいじゃないかな?
私は、はっきり言おう。
[明朝体][太字][太字][大文字][大文字]めんどくさい!!!!![/大文字][/大文字][/太字][/太字][/明朝体]
だって、無断で図書館から本を借りたことがバレてしまう!!それに、寮でダラダラしたいのに学校へ通う羽目になる!!
[大文字][大文字]「と言うことで、学校を何としても阻止する方法を話し合おう!」[/大文字][/大文字]
「はい!!隊長!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)」
「何?優月顔文字隊員。」
早速、優月が案をだした。
[大文字]「顔文字を叫んで、学校を再起不能にしましょう!(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧」
「はい!絵文字でもいいですか?❄✽✮❀✿」[/大文字]
2人が、天才な案を出した!
「良いよ。そして、天才じゃない、二人とも。見直したわ。」
[小文字]『天災の間違いだと、キラリは、思うよ………。』[/小文字]
キラリが、呆れて何かを言ったようだけど、私にはもう何も通じない!
絶対に、学校を阻止する!
「結愛も優月も魔月も1ついい?」
「何?光。」
光が、口を挟んだ。光は、厨二病にだけ謎の因縁があるけど、他は、まだまともな方のキャラだからな。
[太字]「学校阻止したら、小学生から逆襲を受けると思うけど…………。」[/太字]
「それもそっか!」
『小学生からの逆襲って何よ?』
そういや、シラユリは知らないんだっけ?
「うちの中学って初等部があるんだよね。それで、いつも中1が2学期始まってすぐに合同修学旅行に行くことになってるんだよ。で、前にそれが嫌すぎて私の従兄弟が中学校を破壊したときに小学生から逆襲を受けたから、その話が中1で受け継がれてるの。」
『あんたの従兄弟もこの中学なの?』
「今、中3の生徒会長だね。」
[大文字][大文字]『何で、そんな危ない人が生徒会長なのよ!!』[/大文字][/大文字]
そう、私の従兄弟(名前知らない)もこの中学に通っており、なんと生徒会長!!
そして、私と同じ生粋のめんどくさがりで、破壊魔である!
「ずっと、思ってたんだけど、破壊神より結愛のほうが破壊魔説ないかな?」
なんてことを光は、言うんだろう?
[大文字][大文字][太字]「破壊神は、名前が破壊神だから破壊神なんでしょ?」
『私、何で破壊神が破壊神って言うのか意味が分かんないわ!!』[/太字][/大文字][/大文字]
[小文字]『2人が、破壊神より破壊しすぎて破壊神の名前の意味が消えかかってるんだよねぇ………。』[/小文字]
「まあ、小学生から逆襲来るのならば、学校を無くすことは出来ませんね………。(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)」
「そうみたいですね、お姉様。♠♤❆❊✬」
「学校破壊は、また今度にしようか。」
[大文字][大文字]『でもでも、楽しみだねっ!!』
『まあ、学校に行く楽しみがあって良かったわね!!』[/大文字][/大文字]
「言いにくいけど、2人は、生徒じゃないから行けないからね?」
[大文字]『『え!?』』[/大文字]


[明朝体][斜体][太字]―新学期・教室・2時間目[/太字][/斜体][/明朝体]
今日は、転校生(魔月)が来る日。
そして、明日から早速合同修学旅行だ。
正直に言おう。ものすごく、めんどくさい! 
まあ、班分けも終わってるし。
何故か、私と光と優月で問題児班なのは、意味が分かんないけど。
3人程足りてないし、どうせ魔月もこの班に入るのだろう。
私の予想は、完璧だ!そして、めんどくさくなるんだ!
「始めまして。弥生 魔月と申します。優月の妹です。
よろしくお願いします。」
ここまでは、まともだ。そう、ここまでは。
[大文字]「ところで、皆さん。絵文字は、好きですか?
見ててください。素晴らしい絵文字を!!✬❊❆♤✽❄❀✮✿✧✥✪❖✡◁◇❁✵「❅❅✠“《✱✺Ⅲ✫✫✦✫◇❖✵♀❆✿❀◁✮✧✥❆✭✢♢↢▽〔〔ν︹❄#↑↑❊↙✬✬❊❆∆↑#❀✮✿✧✥✠❅❁❁✡✡✽❄✿♀✢↑❀❀✮✥✥❆✿♠♠❊❊✬✮✧❖✵◇✫「✮❆∆↙✴≯︹▼❊❆♤✮❀✿❅❁✺✱✡❄」[/大文字]
[大文字]「魔月!!顔文字も素晴らしいです!(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。(⁠・⁠∀⁠・⁠)(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠ ✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧<⁠(⁠ ̄⁠︶⁠ ̄⁠)⁠>」[/大文字]
[明朝体][太字][太字]「2人とも、そろそろ終わろっか。(無言の圧)」[/太字][/太字][/明朝体]
光が、止めてくれた。
あれ?まだ、転校生が居るっぽい。

[斜体]―ガラッ!ヘノッ!ヘノヘノモヘジ?[/斜体]
そう、この教室のドアは開けにくく、鬱陶しい。
転校生も怒ったらしい。
『邪魔!!!』
ドアは、見事に破壊された。
というか、この声………?
[大文字][大文字][太字]『始めまして。シラユリよ!!他の呼び名は、無いわ!
怒らせたら、全員もろとも破壊させて頂くわ!!!』[/太字][/大文字][/大文字]
シラユリだ。
そして、もう一人いるらしい。
[大文字]『消えろ!!ドア!!!』[/大文字]
ドアは、消された。
この教室のドア、可哀想に。
[大文字][大文字][大文字]『始めましてっ!!キラリだよっ!よろしくねっ♪
打ち上げたら、爆発する打ち上げ花火持ってるから、怒ったら爆発するからねっ♪』[/大文字][/大文字][/大文字]
そして、3人は、当たり前かのようにこの私が率いる問題児班にぶっ込まれた。
こうして、私たちは、次の日、いつものメンバーで修学旅行先に行くことになった。
普通は、電車で行くし、大変でめんどくさく、料金が高いはずだ。
だが、私たちにはシラユリが居る!!
[明朝体]こうして、私たちは、シラユリのワープで0円しかも1秒で合流地点へ着いたのである。[/明朝体]

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作者メッセージ

〜次回予告〜
みんな、担当が多いことに切れてるキラリだよっ!
転校早々、修学旅行に行く私たち。修学旅行で一緒に回る小学生は、私たちに負けないくらいの個性強めな訳ありメンツで………。
次回「まとも枠だと思ったら大間違いだから。」
お楽しみに!!  今回の担当は、キラリでしたっ♪

2024/08/31 20:30

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