「やったぞ。召喚儀式が成功したぞ。」
科学者のような格好をした人が言った。
私は、どうやら召喚されたらしい。紋様が刻まれた魔法陣の上にいた。
他にも、二人ほど強そうな体をした人がいた。
「この方のレベルは？」
「レベル表示」
そう言うと、私の前に「レベル」が表示された。

[水平線]

レベル　　００　　　　　　　何も倒せません。
耐久性　　０２　　　　　　　スライムの攻撃は、防げます。
剣術　　　０９　　　　　　　スライムを、何とか倒せます。
体術　　　１１　　　　　　　人をビンタすることができます。
魔術　　　０３　　　　　　　一日一回、攻撃できます。

[水平線]

「なんじゃこりゃ、ギルドの冒険者のほうがレベルたけぇーぞ。」
「レベル０って、逆に珍しいくらいだよ。」
酷い言われよう。でも、どうせ異世界に転生するなら、強いエルフとかになりたかった！
「これだと、戦争には邪魔だ。」


と言われ、お金を渡されたあと追い出された。
森の中で私は、グチグチ文句を言っていた。
「んもうっ！転生しても、ろくな人生じゃない。しかも、戦争とか物騒なこと言うし。もし戻れるなら、戻ってVTuberになりたかったー」
「全く、せっかく神の力を上げたのに。」
「うわっ！？」
隣を見ると、白い服に長い純白の髪を垂らした綺麗な女性がいた。
「貴方は......？」
「私は、神よ。正確には、癒やしの女神ね。そんなことより、あなたのことだけど、せっかく最高峰と言われる神の力を上げたのに。」
「えっ？でも、レベル０って、さっき........。」
「レベルを見て。」
「レベル表示」
そう言うと、やはり「レベル」が表示された。
そして、女神は下にスクロールした。

[水平線]

レベル　　００　　　　　　　何も倒せません。
耐久性　　０２　　　　　　　スライムの攻撃は、防げます。
剣術　　　０９　　　　　　　スライムを、何とか倒せます。
体術　　　１１　　　　　　　人をビンタすることができます。
魔術　　　０３　　　　　　　一日一回、攻撃できます。



　　　　　　　　　　　　　　　　
魔力　　　９７８　　　　　　大体何でもできます。
治癒力　　１０００　　　　　死者意外は、全員傷を治すことができます。
拳銃術　　７７７　　　　　　どんな体制でも、撃つことが出来ます。
弓道術　　９９　　　　　　　小型ドラゴンを倒せます。
歌力　　　１２００　　　　　めっちゃ上手いです。
運動神経　６００　　　　　　弾丸を避けることが出来ます。

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めちゃくちゃチートじゃん。