殺し屋が和の異世界転生!?
[中央寄せ]目覚めてから、俺はここが兄貴の5階建ての家だという事。その家の屋上に俺が倒れていたこと。などなど知れた。[/中央寄せ]
『じゃ、ここの説明開始ッ』
「ハイッ」
『まずここはさっきも言った通り、西國っていう異世界だ。』
「死者の国とは違うんか?」
『死者の国はまた別だ。ここはあくまで過去が辛すぎる人間が送られてくるとこ。だから人間界で死んでない奴もいる』
「ほえ~…寝て起きたらここにいたって感じなんかな」
『次に、ここの仕組みについてッ』
『西國は通貨や連絡手段として、これを使う。ほれっ』
[中央寄せ]兄貴は俺に赤の箱を投げてきた。[/中央寄せ]
「うおっ…って、[太字]花札[/太字]ぁ!?」
『ああ、この世界では通貨やスマホみたいなつかいができるのがこの花札、[漢字]COICOI[/漢字][ふりがな]こいこい[/ふりがな]さ。』
「へーめっちゃ便利じゃんか」
『花札ごとに役職とかが違うから上手に使い分けておくんなまし~』
「ほいよ」
『次にここの[太字]役職[/太字]についてッ』
「役職?」
『そそ、ここにもちゃんと職業ってもんがあるぞい』
「あ、そういえば兄貴もなんかやってんだよな?」
『俺は”案内人”っていう西國国民の情報を管理する職に就いてる』
「結構大事じゃんかよ」
『HAHAHA☆崇め奉れ~』
「他にはどんなのがあるんだ?」
『スルーされたッ…で、他の職はだなぁ…』
『ほいよ、一覧だ』
[中央寄せ]兄貴はまたまた俺にとある冊子を投げてきた。[/中央寄せ]
「毎回毎回投げんな!!んでぇ?これは…?」
『案内人だけが持ってる役職一覧だぜ~』
「ふ~ん…」
・案内人 ・薬剤師 ・怪盗 ・狩人 ・踊り子 ・科学者
・殺し屋 ・ライター ・密偵 ・魔女 ・吟遊詩人 ・裁縫師
・探偵 ・記者 ・諜報員 ・魔術師 ・道化師 ・召喚士
・清掃員 ・暗殺者 ・軍師 ・商人 ・賭博師 ・死霊術師…
「いや、普通に殺し屋とか暗殺者とか入ってるんだが!?」
仕事…っていうより、将来の夢を決めてるような感じする…
『これはこの世界での役職決め、つまり、設定を決めてるんだからな。』
「ゲームみてぇ…ん?」
「これって…なんだ?」
[中央寄せ]俺はその冊子のとある役職名を指さした。[/中央寄せ]
『ん~?あ、これ!?』
[中央寄せ]俺が指さしたのは……[/中央寄せ]
『とっ[太字]特殊清掃[/太字]!?!?!』
[中央寄せ]「特殊清掃」。その職業は人間界にいたときも聞いたことのある職だった。
この職は、通常の清掃では落ちずらい汚れをきれいにするのが仕事だ。
孤独死、事件、自殺したところの汚れ、血液などを落とし、部屋にまた人が住めるようにするのだ。
こっちも同じ仕事なのかは分からない。だが、[漢字]殺し屋も[/漢字][ふりがな]前職[/ふりがな]載ってるにもかかわらず、こっちに興味が出てきた。[/中央寄せ]
『へ~意外…』
「人間界と仕事内容は違ったりするのか?」
『全く違うね☆こっちはもっとファンタジーじみてるよ。』
『こっちの方の特殊清掃はね、[太字][漢字]手毬[/漢字][ふりがな]てまり[/ふりがな][/太字]っていう連合が唯一運営してる仕事だよ』
『仕事内容は、[太字]”ユラギ”って言うヤツの清掃[/太字]。』
「ゆっユラギってなんぞい???」
俺はついオウム返しをしてしまった。
『ユラギってのはまあ、簡単に言えば限界寸前の人間をバケモンにしちゃう生物かな☆』
「キモ。」
『HAHAHA☆そのユラギを人間から切り離して元の人間に戻すのが仕事だよ~!』
「へ~なんか面白そうじゃんかよ」
『じゃ、決定ってことでオッケー?』
「おっけーおっけー」
『じゃ、ここの説明開始ッ』
「ハイッ」
『まずここはさっきも言った通り、西國っていう異世界だ。』
「死者の国とは違うんか?」
『死者の国はまた別だ。ここはあくまで過去が辛すぎる人間が送られてくるとこ。だから人間界で死んでない奴もいる』
「ほえ~…寝て起きたらここにいたって感じなんかな」
『次に、ここの仕組みについてッ』
『西國は通貨や連絡手段として、これを使う。ほれっ』
[中央寄せ]兄貴は俺に赤の箱を投げてきた。[/中央寄せ]
「うおっ…って、[太字]花札[/太字]ぁ!?」
『ああ、この世界では通貨やスマホみたいなつかいができるのがこの花札、[漢字]COICOI[/漢字][ふりがな]こいこい[/ふりがな]さ。』
「へーめっちゃ便利じゃんか」
『花札ごとに役職とかが違うから上手に使い分けておくんなまし~』
「ほいよ」
『次にここの[太字]役職[/太字]についてッ』
「役職?」
『そそ、ここにもちゃんと職業ってもんがあるぞい』
「あ、そういえば兄貴もなんかやってんだよな?」
『俺は”案内人”っていう西國国民の情報を管理する職に就いてる』
「結構大事じゃんかよ」
『HAHAHA☆崇め奉れ~』
「他にはどんなのがあるんだ?」
『スルーされたッ…で、他の職はだなぁ…』
『ほいよ、一覧だ』
[中央寄せ]兄貴はまたまた俺にとある冊子を投げてきた。[/中央寄せ]
「毎回毎回投げんな!!んでぇ?これは…?」
『案内人だけが持ってる役職一覧だぜ~』
「ふ~ん…」
・案内人 ・薬剤師 ・怪盗 ・狩人 ・踊り子 ・科学者
・殺し屋 ・ライター ・密偵 ・魔女 ・吟遊詩人 ・裁縫師
・探偵 ・記者 ・諜報員 ・魔術師 ・道化師 ・召喚士
・清掃員 ・暗殺者 ・軍師 ・商人 ・賭博師 ・死霊術師…
「いや、普通に殺し屋とか暗殺者とか入ってるんだが!?」
仕事…っていうより、将来の夢を決めてるような感じする…
『これはこの世界での役職決め、つまり、設定を決めてるんだからな。』
「ゲームみてぇ…ん?」
「これって…なんだ?」
[中央寄せ]俺はその冊子のとある役職名を指さした。[/中央寄せ]
『ん~?あ、これ!?』
[中央寄せ]俺が指さしたのは……[/中央寄せ]
『とっ[太字]特殊清掃[/太字]!?!?!』
[中央寄せ]「特殊清掃」。その職業は人間界にいたときも聞いたことのある職だった。
この職は、通常の清掃では落ちずらい汚れをきれいにするのが仕事だ。
孤独死、事件、自殺したところの汚れ、血液などを落とし、部屋にまた人が住めるようにするのだ。
こっちも同じ仕事なのかは分からない。だが、[漢字]殺し屋も[/漢字][ふりがな]前職[/ふりがな]載ってるにもかかわらず、こっちに興味が出てきた。[/中央寄せ]
『へ~意外…』
「人間界と仕事内容は違ったりするのか?」
『全く違うね☆こっちはもっとファンタジーじみてるよ。』
『こっちの方の特殊清掃はね、[太字][漢字]手毬[/漢字][ふりがな]てまり[/ふりがな][/太字]っていう連合が唯一運営してる仕事だよ』
『仕事内容は、[太字]”ユラギ”って言うヤツの清掃[/太字]。』
「ゆっユラギってなんぞい???」
俺はついオウム返しをしてしまった。
『ユラギってのはまあ、簡単に言えば限界寸前の人間をバケモンにしちゃう生物かな☆』
「キモ。」
『HAHAHA☆そのユラギを人間から切り離して元の人間に戻すのが仕事だよ~!』
「へ~なんか面白そうじゃんかよ」
『じゃ、決定ってことでオッケー?』
「おっけーおっけー」
このボタンは廃止予定です