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基本原作沿い、時々闇表現、血演出含む

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錯覚させて、愛という魔法で

#9

狂っている

「、、まぁ色々あってさ」


「ん、じゃーね」


ピッと電話を切った


「これでいい?僕と一緒に居てくれる?」


なんて言いながらスマホをソファーに投げ、私の方を向いた


『(、、ここでダメと言うのは間違いだな)』


なんて考え、すんなりと『いいよ』と言ってしまった


「ね、キスしよ」


久しぶりだったため少し顔を赤らめて聞いてきた


『、、いいけど』と答えた途端すぐに顔が近づいてきた


チュッとリップ音が聞こえたと同時にガリッと音も聞こえた


『痛、、っ』


私は唇を噛まれていたのか、赤い液がポタポタと落ちた





[中央寄せ]「痛い?、、笑」[/中央寄せ]







なんて馬鹿な事を言ってきた


『、、何するの、、?』


「僕●●の事こんなに大好きなんだよ?今更離れるなんて言ったら」




[中央寄せ]「足の筋切って本気で逃さないようにするからな」[/中央寄せ]






今までのトーンが嘘かのように、、ドス黒い声で言ってきた



『、、っ!』


「なーんてね。嘘では無いけど僕も手荒な真似はしたくないからさ」





『、、なんかおかしいよ、悟』


私がそう言うと悟は投げたスマホを拾い上げ、、


「、、どこが?」と軽く笑った


『、、いや、なんでもない。少し休憩したいな、、』


「そっか、じゃあ奥の部屋使っていいよ」


『ありがと』





部屋まで向かう間に今までの流れの整理をした。その結果いくつか疑問点があった
どうしてここまで私に執着するのか、浮気相手は本当にあの店員さんなのか。





『とりあえずは、、うまくやっていくしかないな』


どうして私は、この人に直ぐに別れを告げなかったんだろう




『やっぱり悟は狂ってるよ』





独り言を呟きそのまま眠りについた





このボタンは廃止予定です

2024/04/01 12:37

あーす。 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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