昼は女子高生、夜は___の2つ持ちです
『...徹!』
「え、○○!?」
「...○○ちゃん知り合い?」
『...知り合いです』関係がむずいんだよな
「知り合い?」
「○○!?知り合いって酷くない!?」
「ていうか!なんで○○がいるの!見たところ男しかいないでしょ!?」
『いや、部室にいたら飛ばされた』
「○○もか」
『一先輩...!』一先輩も!
「俺も居るぞ〜」
『...花巻先輩』1000円カットも居るのか....
「対応の違い」
『なんでこんな大集合してるんですか』
「俺たちが聴きてーわ」
「全員○○ちゃんの知り合い...?」
『あ、はい、一部知り合いです。そして青葉城西の3年生です。あっ、でもあと1人居るんですけど...』
「まっつん探してもいないんだよね〜」
『それ大丈夫なの...』
「ここに飛ばされなかった可能性もあるじゃん?」
『まぁね』
ヒュッ...
『はっ!?またか!』なんでこうもっ...!
「○○っ...!」
「○○ちゃん!」
---------------------------------------------
『いったいな〜、もう』
「○○?」
『英?』
「○○もここ飛ばされてたんだ。」
『そうそう。部室にいたら急に穴が空いて、ここに来たと思ったらまた落ちてさ』
「...なんかない?」
『ん?どこー?』
「ほら、あれ」
[ポッキーゲームをしないと出られない部屋(3ミリ)]
『え?』
「なんの悪戯」
「どうせ開く...」
ガチャガチャガチャ
『開かないね、』
「...どうする?」
『?ポッキーゲームすれば出られるんでしょ?やろうよ』この子は何を言ってるんだ?
「は?」
『え?やらない?』
「いや、分かってる?ポッキーゲーム」
『そんぐらい知ってるよ』
『ていうか早くやろ?時間制限あるかも知んないじゃん』よくあるからなぁ....
「いや...」
『ん、』
『そっち持って』何を躊躇ってんだ?
「はぁ...どうなっても知らないから」
カリカリ...
『ひゃんミリってどんくらい?もうふぐ?』感覚わからん
「さぁ」
「なんなら終わりまで行く?」
『へ...』
パキッ
『あっ、折れた。でもこんくらいじゃない?』
「...そうじゃない?」
「...ピッタリ3ミリ」
「才能あるかもな」
『こんな才能いつ使うの笑』もっと違うの才能よろしくしたい...
「俺とポッキーゲームする時」
『え?』
「あ、開いてる」
「行こ」
『えっ、あ、うん』どういうことだ....
ガチャ
「○○っ!!」
『あっ、徹』再会早々うるさいな
「良かったぁ...」
「って、なんで国見ちゃんと一緒に出てきてるの!」
「一緒の部屋だったんで」
「やましい事してないよね!?」
「『...さぁ?』」ウケる、英とハモった
「2人揃って!!」
『ねぇ、徹さ、〇〇しないと出られない部屋だった?』
「もしかして○○も!?」
『まぁ』
「なんだったの!!!???」
『...ポッキーゲームをしないと出られない部屋(3ミリ)』
「出て来たってことは...やったの!?」
「はい」
「国見ちゃん!?」
「キスとかしてないよね!!??」
『あ、ピッタリ3ミリだったよ。才能あるかもしれない』
「ふーん!?それなら許してやらなくもない!」
『なんで上から目線なんだよクソ徹』こいつうるさいな本当
「岩ちゃんみたいに言わないで!!」
『で、徹は誰とだった?』
「稲荷崎の主将さん」
『知らない人じゃん』北信介さん、ねぇ....シュールだな
「そうなの!」
『で何だった?』
「だるまさんがころんだをしないと出られない部屋」
『何その幼稚な内容』
「まぁ、早く終わって良かったよ」
『他の人たちいるかな』
「いやいや!それより○○は何でここにいるかでしょ!」
『そんなの知らないし』
『てかさ、私達は無事クリアして出れたけど、クリアできなかった人はどうなんの?』まさか....ねぇ
「え...」
「一生出られないかもですね」
『怖いこと言うね〜。てかこっち側から開けれないの?扉』こじ開けるか?ピッキングか?
「試したけどダメだった。」
『本当ー?』こいつの言うこと信じるといいことがない
「本当だって!信じて!」
このボタンは廃止予定です