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君と進む、その人生は。

#3


[太字]夢の国[/太字]

やばい、これはやばい、琴葉が、寝てるっ!!
今、私たちは、体育館に集まって、始業式に出ている。
途中までは琴葉も頑張ってたんだけど、校長先生の話が終わって教頭先生の話になった瞬間、夢の国へ行ってしまった。
琴葉が一瞬にして夢の国へ行ってしまった理由は、たぶん、あのことがあったからだ…多分…
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~入学式の日~
「はなびぃぃぃぃぃ!!同じクラスだよ!同じクラス!!」
琴葉が廊下を走ってくる。そしてそのまま、私にダイブ!?
「うわぁぁぁぁぁぁ、びっくりしたぁ」
「えへへ、ごめんごめん」
光花学園は、クラスが10クラスもあり、とても大きな学校なのだ。だから、琴葉と私が同じクラスになる確率は10分の1だね~という話をしていた。だから、同じクラスになれて、すごくうれしい!!
「こらぁぁ!廊下を走るなぁぁぁぁ」
すごい声だ。よく声が通っているし。合唱部にでも入ってた人かな。
「え!?花火、あの人、こっち来るよ!?花火なんかしちゃった!?」
「うそでしょ!?私なんかしたかなぁ」
私が疑問に思っていたそのとき!
「あなたですよ!!松村さん!」
「え、うち!?」
まさかの展開に、琴葉がぽかんとしている。
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あんなことがあったからなぁ、まさかあの人が校長先生だったなんて。知ったときは、私もびっくりしたよ~
それで琴葉は、校長先生の時は緊張感を持って聞いてたんだけど、見た目も話し方もすごく優しそうな教頭先生の話になった瞬間これだよ~
「琴葉~もうすぐ始業式終わるから起きて~」
私は周りに迷惑がかからないように小声で言う。
「ふえ!!」
琴葉が飛び起きた。うわぁめっちゃみんなこっち見てるじゃん…恥ずかしい…

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

琴葉ちゃん、校長先生とそんなことがあったんだね。
これから大変そう…
次回は、消しゴムの男の子が登場する予定です!!

2024/03/06 12:28

星咲まりん ID:≫14y8R1Kj7g13Y
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